第四話 ギルド
今回は平和です。
なんとか森を抜け、向こうに村を見つけたアルス。へとへとの体を動かし村に着く。
門番「何者だ?」
門番が槍で入口を塞ぐ。
アルス「冒険者だ…もう体力も魔力もやばいぃ…」
門番「ギルドカードは?」
アルス「まだギルド行ってなくて…ない…」
門番「わかった。今回だけは特別だぞ。」
アルスの状態的に仕方なく侵入を許したようだ。
村には小規模だがギルドがあった。アルスはギルドで冒険者登録をする。
受付嬢「はい、冒険者登録ですね。お名前とレベル、ご職業を教えてください」
アルス「名前は坂下アルス…レベルは3、職業はアルティメットです…」
受付嬢「坂下アルスさん、レベル3…」
登録用紙に書く手が止まる。
受付嬢「アルティメットとは…?」
アルティメットは前例がない職業のようだ。
アルス「え?あーアルティメットは簡単に言うと…全ての職業の能力を兼ねる職業です…」
受付嬢「えっはい…分かりました。」
登録用紙をよく見ると、職業「自称アルティメット」と書かれていた。
まぁ仕方がないだろう。
そして時刻はもう夕方だ。宿に行くが、金がないことに気付く。
宿屋の爺「お客様、申し訳ありませんが、金がないことには宿は泊まれません」
アルス「…盗賊スキル発動(小声)」
爺の金をスティールする。鈍い老人なら盗まれたことに気付かない。
可哀相だがアルスだって生きるのに必死だ。
宿屋の爺「ん?何か言いました?」
アルス「いや、別に…あぁ!お金ありましたぁ…!」
なんとか泊まれた。
次の日、前世では昼夜逆転当たり前だったので12時頃に爺に起こされる。
宿屋の爺「もう12時ですよ。起きてください。」
アルス「ふわぁ…回復した~。」
アルスは宿を出ると腹が鳴った。まだ転生してから何も食っていない。かといって金もない。なのでアルスはキノコや薬草を採取し始めた。
アルス「ちっ…しけてんなぁ」
食材が集まると料理人スキルで料理を作る。
「薬草のキノコ炒め」が完成する。
料理人補正と空腹のスパイスで結構美味しく感じる。
アルス「う、うまい…涙が出そうだ…」
秒で完食すると、再びギルドに行く。
受付嬢「うわ、自称全ての職業を兼ねるマン来た…」
アルス「なんか言った?まぁいいや、クエスト受けたいんだけど。」
受付嬢「クエストですねーオススメは薬草採取とかスライム討伐です。」
アルス「(つまんなそうだな…)もっと面白いクエストないの?」
受付嬢「(うわめんどくさ)うーん、あっ、東の地中海探索クエストなんかどうですか?東の地中海には島があるんですよ。」
アルス「どうやって海渡るの?交通費払ってくれんの?」
受付嬢「(こいつ絶対友達いないだろ…あっ、だから一人なんだww)も、もちろん払います。船があるので乗ってもらえば大丈夫です。」
ここからアルスの性格を矯正していくかこの性格のまま強くしていくかまだ決めてません。




