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竜族族長の娘  作者: 五月雨 アルト
48/114

思考の裏に

今回はハース王国の王様、カルロ・マルレーン視点です。





400ポイント越えました!! いやっふぅぅうう!!


ブックマーク&評価&感想嬉しいです!

皆様ありがとうございます!! これからもお暇なときにでも御観覧して貰えれば幸いです。








 来週から我が国、ハース王国で近隣の国のトップを集めた5大国会議がある。そのなかには9年前に国際問題に発展しそうだった、レジェント地方の代表としてルイ殿が参加してくださるのだ。元々レジェント地方は国なのだが、国としてのトップが居らず、問題が起こればその度に里や村、集落の長が集まり会議をする。まぁ、実質その中のトップは竜族の里なのだが、今回の参加者も会議で決まったとか。






 そんな大物が態々足を運ぶほどには世界で最も有名な公式会議は、妖精や精霊が暮らす、自然豊かな神秘の国、ファーリア。広大な砂漠と独自の文化のや魔法、科学が進んだ変進国へんしんこく、イザート。海と隣接し漁業や独自の貿易ルートを持つ、魚人や人魚が住まう国、シーキャピタル。レジェント代表の世界最強と名高い種族である竜人族の住まう里、竜族の里。そして我が国、ハース王国のトップで行われる。決して粗相は許されない。








 我が国はありがたいことに大国だ。その広大な国にあうだけの広大な城の為に、使用人もそれなりの数がいる。その為、使用人の新人教育にも力を入れていて、こういった会議にも見込みのある新人が、勉強のために準備や当日の給仕に讃歌することがある。......どの国も理解ある聡明な長達であるため、新人の粗相程度笑って許してくれるてあろう。だが、一番の心配の種は別にある。

















 我が娘、カレンだ。







 カレンは9年前より、カウンセリングを受けさせているが目に見える変わりは無いように見える。不安だ......実に不安だ......





 またルイ殿の御息女であるレイミア様にしたように、今度は一国の王や女王に何かしでかさないか心配で成らない。王達は皆9年前の事件を知っておられる。その時も大層カレンへの嫌悪感を出していた。今は大人しくしているが、今回の会議の時に、カレンが部屋を脱け出し、他の王達と鉢合わせでもしたら............









 私は急いでカレンの外出計画を立て、会議の間城から居なくなるように仕向けた。








「カレンよ、そろそろ外へ出てみるか?」


「!?ーー出ても良いのですか!?」


「......近頃は大人しくしていたからな。その褒美に、以前行きたいと言っていたフェアリー・レイクにでも行ってきたらどうだ?」


「ーーフェアリー・レイク......!! ふ、ふふふ......」


「な、なんだ、どうかしたのか?」


「"      "」


「カレン?......」


「あぁ、御父様。私はとても嬉しいと言っただけですわ!!」


「......そうか」


「えぇ」







 私は胸に残る不安を無理矢理拭い、カレンに出発日時や滞在日数を伝え、呉々も可笑しな真似はしないよう言い聞かせた。























 カレンが後日国を出た後も、結局私の胸に残る不安は消えることは無かった。だが今の私には会議の成功と、カレンが大人しくしていることを祈ることしかできなかった。














もしかしたら20日から暫く投稿できないかもです。ちょっと法事やバイト、学校行事などのスケジュール関係でちょっといろいろありまして、投稿処か携帯をさわる暇が無いかもです......

と言うとで、投稿がされない日が続くかもしれませんが、1週間かそこらで投稿ができるようになると思うので、御了承御願い致します。

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