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吐きそうになる
そんな感じでこっそり抜け出すのにも慣れてきたころ、
ふんふんふーんと廊下をこっそり歩いていると。
見知った大臣系貴族がこそこそ話しながら歩いてくる。
「第三妃にって、シュローヌ家(公爵家B)が出っ張ってきてるって?」
「どうも、第二妃がなかなか懐妊しないからと付けこんできているらしい」
「でも、シュローヌ家は次の第一妃じゃないか・・」
「一度位、王家と交わっても血は濃くならないだろうと。その上、第一妃も出すと言っている」
「それじゃ、パワーバランスが崩れるじゃないか」
「そうなんだが、シュローヌ公爵とその令嬢がずいぶんとその気になって王を追い詰めているらしいぞ」
「第三妃なんて、形骸化しているし、どうするんだ?」
「さぁな、愛妾とかか?シュローヌ家は王家に血筋でも食い込みたいんだろうな」
「必死だな」
「変な気を起こさないでほしいよ」
「全くだ」
何てこと、何てこと・・・!シュローヌ家って・・・キャロン様だっけ。
ちょっと待って、これってどうしたらいいの・・・。




