第100話 総集編
はあーい、みなさんこんにちは。おはようございます。ごきげんよう。
みんなの崇めたてまつる、美しすぎる女神、精霊神ルギア様でーす。
ただいま好評連載中の、魔王が現れたから勇者の子孫、って、長いわね。
面倒だから、「倒しテクル」でいいかしら。
その倒しテクルが、なんと、連載百回になりました。
これもひとえに、作者の引き伸ばしの賜物ですね。
そこで今回は、なんと、総集編をお送りしまーす。
そして豪華ゲストとして、かつて勇者ウラワと旅したと言う、イソノアケミさんに、お越しいただきました。
アケミさん、よろしくお願いしまーす。
よ、よろしくお願いします、ルギア様。
って、なんなんですか、ルギア様。これは。
これ?普通に総集編だよ?
いえ、私が言いたいのは、
さて物語は、勇者ユウタが王様に謁見する所から始まりました。
って、勝手に進めないで下さいよ。
ユウタはやくそう一枚と二百円を渡されただけで、魔王討伐の旅に出るのでしたー。
これで魔王を倒せだなんて、無理難題はなはだしいですわね。
いえ、それは仕方ないと思いますよ。
おや、アケミさんは王様を擁護なさると?
だって何人の勇者が旅立ったんです?
そいつら全員に、それなりの装備を持たせたら、国の財政が吹っ飛びますよ。
おお、これは思ってもみませんでした。
だけど、旅立つ勇者も、厳選する必要があると思いますよ。
いえ、勇者は多いに越したことは、ございません。
ひとりがダメでも、別の誰かが、やってくれますから。
おお、そのような解釈も、あるんですね。
流石はアケミさん。勇者ウラワと旅した事は、ダテではありませんね。
いやー、それほどでも。
ですが、イワツキの村でユミコが魔王討伐の意志を問うた時、誰も賛同しませんでしたよ?
う。そ、そんな事も、あるかもしれませんですね。
もうアケミさん、自己矛盾しないで下さいよー。
す、すみません。
でも、このユミコってヤツも、くせものですよね。
そうですか?確かルギア様も、ユミコがこの時代に活動出来るよう、力をお貸しになったんですよね。
それは基本ひとり旅の勇者に、解説役が必要だったからです。
ああ、ユミコのヤツ、その範疇を越えちゃいましたっけ。
ほんと、勝手に進行順を変えちゃったり、ラスボスを早々に倒しちゃったり。
これ、どう落とし前をつけるつもりなのかしらね?
ははは、だからルギア様は、ユミコをさらったのですね。
さらっただなんて、人聞きの悪い。
私はただ、物語を終わらせようとしただけですよ。
え、まさかの打ち切りエンド?
でも、ユウタとユミコには、逃げられちゃいましたー。
ほ、まだまだ倒しテクルは続くんですね。
えー色々ネタも尽きないのですが、ここで字数オーバーとなりました。
え、もうですか?
みなさん、お楽しみいただけたでしょーか?
今回の総集編は、私、美しすぎる女神、精霊神ルギア様と、
あ、えと、い、イソノアケミです。
のふたりで、お送りしましたー。
では、また会う機会まで、ばっははーい。




