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推理

この智也という男は、ヒデのことをことごとく邪魔をする。何が気に食わないというのか。


そんなことよりも、あの生徒会長が身内贔屓をするのか。いや、信じられない。生徒会長が身内贔屓するという噂を立てられてみろ。信頼は失墜し、生徒会の影響力は失われるはずだ。


生徒会も所詮、学校には逆らえない。


この学校の経営に智也の親が関わっているとか、寄付金が多いということはない。


そのあたりは調べがつく。それに、仮に寄付金があるのだとしたら、生徒会長が一年時からあんなに必死に人脈を作る意味がない。親の威光で生徒会長の座くらい、なんとかなるはずだ。


だとしたら、身内贔屓だと捉えられるようなことまでするリスクはいったいなんなのだろうか。


『ヒデ、申請用紙の写しはあるかしら?』

『ああここにあるぞ。』


ヒデに渡される。


何も問題ない。活動内容も、文芸誌および同人誌の作成と発行。そう記載してある。


何かカラクリがあるのか。実は智也に脅されるようなネタが生徒会長にあるとか?しかし、兄弟でそんなゲスなことをするか?しかも、智也も兄がこんな不祥事で、失脚しても何もいい事は無い。兄の威光を借りることが出来なくなるから、こんなことをしても意味がない。

私らが訴えたら全てが無に帰す。


すなわち、生徒会長の威光を使っているという前提から疑わないとならない。


どんな仕掛けをしてくるかわからなかった。だから、念のため申請用紙の写しを取った。あと考えうるは、一つしかない。



『ヒデ、もしかしたらなんだけど・・・。』

私はヒデに計画を伝えた。

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