大英帝国と時計の針とスチームバンク
史上初のコンピューターでありスチームバンク世界の屋台骨となる階差、解析機関を構想したチャールズ・バベッジが史上初のプログラマー、エイダ・ラブレスと共に解析機関を開発している最中の1847年に英国の論理学者、ジョージ・ブールがブール代数の基礎を発表している。
現代のプログラマーらが学ぶブール代数はブールが1854年に発表した物が元になっているが、47年の理論が発展した物である。
ブールの友人であるオーガスタス・ド・モルガン(ド・モルガンの法則で有名)はバベッジの友人であると共にラブレスの家庭教師でもあった。
バベッジが完璧主義者ではなく、モルガンやブールも解析機関開発に関与していれば蒸気機関で稼働しブール代数を実装したコンピュータがラブレスが死ぬ1852年までに完成したかもしれない。
史実では解析機関は完成せず、バベッジとブールの接触も1862年の第二回ロンドン万博に出品されたバベッジの階差機関を見たブールがバベッジと計算機械について軽く話しただけで2年後にブールが他界した為解析機関に適用されず、論理回路設計にブール代数を当てはめようと考えたのは米国のクロード・シャノンで、1937年の事である※1。
ブールが1854年に発表してから80年以上経っていた。
ブール代数を実装した解析機関が19世紀中に完成、稼働していたなら史実より各種技術は発展しただろう。
※1……筆者の知る限り回路設計に論理学が応用出来る事に最初に気付いたのは米国の論理学者、チャールズ・サンダース・パースで1886年の事であり、次に気付いたのは中嶋章で1935年、シャノンは3番目である。
中嶋章は戦時中統計計算機の保守管理に携わった他、戦後は電気試験所でリレー計算機MarkⅠ等の開発に関与した。
wiki
チャールズ・バベッジ、エイダ・ラブレス、ジョージ・ブール、オーガスタス・ド・モルガン、ブール代数、解析機関、スチームバンク、クロード・シャノン、中嶋章、機械式計算機、アナログコンピュータ、チャールズ・サンダース・パース
他




