#14 未遂
私は到着早々、大歓迎を受ける。
「アマデラス様ぁ!!」
大勢の人々が、私を建国の母神の名で呼ぶ。国旗を振り、大勢の民衆と軍人が、私の乗る馬車に向かって歓喜の声を上げる。
私は手を振り、笑顔を振りまくのが精一杯だ。こんな歓迎、ドネツランド王国でも受けたことはない。いや、歓迎を受けたことはもちろんあるが、これほどまで多くの人々ではなかった。
日ノ本皇国とは、大国ではないのか? これほど大勢の人々が暮らしながらも、なおもアルメリアという国よりも国力が劣るというのか? 熱狂する人々のあまりの多さに、にわかには信じられない。本当にこれを上回る国が、この世に存在するというのか。
と、ただただ驚くばかりの中、たどり着いた先は、迎賓館と呼ばれる大きな宮殿の一角だった。そこにはこの国の長である、皇帝陛下がいらっしゃる。
が、それ以上に目立つのは、カーキ色の服を着た軍人たち。すなわち、陸軍の将兵たちだ。
陛下周辺を守る近衛の役目は、陸軍が担っている。見ればこの迎賓館の向かい側に、白く大きな建物が立っている。坂口によれば、あれが「大本営」とよばれる組織のいる建物だそうだ。
もっとも、いま私のそばには坂口はいない。さすがに坂口ほどの身分では、この場には入れないらしい。大勢の陸軍将兵らに守られた道の真ん中を、数人の群青色の服をまとった海軍士官に守られながら、私は迎賓館にたどり着いた。
「ようこそ、お越しくださいました、アマデラス様」
そこにいたのは、私と変わらないほどの歳のお方。ただ、服装からして、ここの王族クラスの者と思われる。私は魔導服のスカートの裾をつまんでややしゃがみ、こちらの王国流の儀礼で答える。
「お招きいただき、ありがとうございます。私は『アマデラス様』とは呼ばれておりますが、異界より参りました、魔導師のヴィルヘルミーネ・ヒルデグンデ・マリンガーと申します」
そばにいた近衛兵の顔が、やや引き攣るのがわかった。が、王族相手に嘘をつくわけにはいかないから、私は正直にそう申し上げた。
「さようですか。ですが、あなた様に救われた者はたくさんおります。皆、あなた様を救世主と思われているご様子。ここでは余も、アマデラス様と呼ばせていただきたい」
「はい、承知いたしました」
王族の方がそう言われるのならば、断りようがない。私は軽く会釈をして、それに応えた。
にしてもこのお方は、誰なのだろうか? 歳も若いし、いわゆる王子なのか。
と思っていたが、傍にいた侍従の一言で、私はそのお方が何者であるかを知ることとなる。
「陛下、そしてアマデラス様、すでに祝宴の準備が整いつつあります。ぜひ、こちらへ」
陛下、今、この侍従はこの若い王族を「陛下」と呼んだ。つまりこのお方はこの国の「国王」ということになる。これは予想外であった。
もしかすると、前王は早くに亡くなられ、この若さで王位を引き継いだということかも知れない。その辺りの事情は聞きづらいところではあるが、ともかくこのお方が事実上、この国の最高位のお方であることは分かった。
と同時に、なぜこの国にまとまりがないのかも、理解できた。
そう、王が若すぎる。となれば、それを囲む重鎮の影響が大きくなる。残念ながら、この若い陛下はまだ傀儡に過ぎない、というわけだ。
迎賓館と呼ばれる建物の中に入ると、長いテーブルが置かれ、椅子が並べられている。銀食器に、白い陶磁器の皿が並べられ、傍には侍従らが控えている。
「さ、アマデラス様、こちらへ」
「は、はい」
天井からは鮮やかなまでのシャンデリアが吊るされているが、そこに灯されるのは炎ではなく、電球だ。空母の中でも多数、使われていたが、こちらのシャンデリアに付けられたその電気とやらが作り出す光は、あまりにも煌びやかだ。
空母「飛翔」の錆臭い艦内とは打って変わり、まるで違う世界に飛び込んだかのような感覚を覚える。いや、すでに私は一度、違う世界を越えていたな。今さら、驚くべきものでもないか。
「アマデラス様よ」
この迎賓館で豪華な食事が並べられ、まさに会食が始まったところで、陛下が私に声をかけてきた。
「はい、陛下。なんでしょうか?」
「あなた様は我々とは異なる世界から来たと、そう伺っている。その世界とは、どのようなところでしたか?」
唐突に陛下は、私の住んでいた世界についてお尋ねになった。私は、正直に答える。
「こちらの世界とは異なり、機械仕掛けの船や航空機などはありません。剣と弓矢、そして魔導が存在する世界です」
「ほう、魔導。それがあなた様がアルメリア海軍との戦いで用いられたという、あの不可思議な力のことですか」
「はい、その通りです。ですが、私が申し上げるのもなんですが、私の力は人族としては、かなり強力な力でございます」
「ほう。確かに、敵の空母をへし折るほどの氷塊を作り出し、多数の航空機を落とし、戦闘艦の分厚い装甲をもぶち破る炎を生み出したと聞きます。確かに、ただものではない力ですね」
「私の世界では、魔導師はその力に応じて、平級、中級、上級、そして王級魔導師と呼ばれております。私は自身のいたドネツランド王国は、王級魔導師は全部で十人。その中でもっとも強い力を持つ者でございます」
「そうなのですか。しかし余には二つ、疑問があるのですが」
えっ、私、何か疑念を抱かせるようなことを言ったか? 一瞬、構えたが、陛下からの質問はこの世界の者であればだれでも抱くものだった。
「そもそもであるが、その魔導とはどこから力を引き出すのですか?」
ああ、そうか。この世界には魔力はあれど、魔導自体が存在していない世界だったな。私は答える。
「この大地や空気には、魔力が満たされております。その魔力を引き出し、炎や氷といった具体的な形を頭の中で描き、それを具現化するのです」
「ほう、それが昨今、陸海軍兵士らに取り入れられたと聞く『魔導訓練』というものなのですな」
「はい、おっしゃる通りです」
と、一つ目の疑問は実に応えやすいものだった。が、二つ目はさらに突っ込んだものであった。
「ところでなぜ、あなた様の世界では『魔導』なるものが生み出されたのでしょう?」
この質問に、私はこの陛下の思考の深遠さに驚いた。魔導というものがあることは、陸海軍の皆が知って感心していた。が、この場にいる者で、その魔導の存在理由まで尋ねられたのは、陛下ただお一人だ。
正確にはもう一人、私がその存在理由を話した者がいる。坂口だ。だが坂口の場合はどちらかと言えば、魔族や魔物と人族との戦いの歴史の話から、魔導の存在理由を話すに至った。
だがどうやら陛下は、魔族や魔物については何も御存知ないらしいと、薄々感じ始めていた。なぜ、そのことを陛下は知らされていないのか?
すでに主力となる拠点基地一つを魔物によって落とされている。で、あるならば、そのことを真っ先に陛下に知らせるべきであろう。我が王国ならば、そうする。
この辺りから、何か違和感を覚え始めていた。
だが私は、このような場でありながらも、我が世界の人族の恥辱の歴史を語ることとなった。それは、周囲にいた陸海軍人、および政務の者に衝撃を与える内容であった。
もちろん、山崎司令長官が魔物や魔族の話を自重せよと、そう助言したことは覚えている。だが、陛下を前にしてその約束を守ることはできない。なぜならば、陛下が立て続けに質問し、結果として魔族や魔物の話をせざるを得なくなったからだ。
陛下を相手に嘘を吐いたりごまかしたりするなど、不敬に当たる。それだけは、さすがの私にもできないことだ。
「……そして我らはゼウスという英雄のおかげで、人族としての尊厳を取り戻したのでございます。その後、度々、我が世界では魔族や魔物の襲撃に遭い、それに対抗するべく魔導が発達していったのでございます」
「ほう、なかなか興味深い話であるな。だがその魔族や魔物は、剣や弓矢では倒すことはできないものなのですか?」
「一つは、その数の多さです。やつらは人の街や村にいた人を襲い、その魔物の数を増やしてから国を乗っ取り始めます。私がこの世界に来る直前に現れたのは『災害級』と呼ばれる規模で、その数はおよそ十万ほどになります。一方の我が王国の軍勢は二万ほど、魔導師に至っては百人程度であります」
「ほう、十万と、二万か。それでよく、戦いになったな」
「数の多さだけではありません。もう一つは、魔物にかけられた防御魔導です。剣や弓矢では、その魔導を貫けません。こちらの砲や爆弾であればある程度は貫通可能ですが、残念ながらその威力を大きく発揮させることができません。その威力の多くが、弾かれてしまいます」
私は、ありのままを話した。それはイーストランド島での惨状や、その後のラグーン基地での報告を聞く限り、得られた事実に基づいたものだ。
だが、うっかりしていた。その手の報告を、陛下は受けていない。そう悟ったのは、次の一言だ。
「と、いうことは、魔物とやらにその武器を使ったという実績が、やはりあるということであるな」
陛下はそう答えられる。つまり陛下は、大本営から魔物や魔族の存在を、意図的に隠されていることをそれとなく語ったことになる。この問いかけは、明らかにそれを感じさせた。
「へ、陛下、それらに関してはまた、御前会議にてお話させていただきますので」
「うむ、山本君、頼む」
その時、陸軍大将と思われる方が発言され、陛下はそれに答えられる。
そして、その場はそれ以上、魔族や魔物の話をすることはなかった。
「はぁ……」
何か不味いことを話してしまったかな。私は迎賓館から宿舎に向かう途中、そんなことを考えていた。
事前に、不用意なことを口にしないよう言われていたにもかかわらず、つい魔族や魔物の話に及んでしまった。どちらかと言えば、陛下にまんまと誘導されたことではあるが、私はこの手の政務的な駆け引きが苦手だ。それゆえ、余計なことを話してしまった。
隣に座る山崎司令長官にも、迷惑をかけたのではないか。黙ったまま、私は自動車というものに乗り込んで宿舎に向かう。
が、車が到着し、降りようとした時だ。山崎司令長官が私に、こう話す。
「此度の晩餐会で、魔族と魔物の存在を話されたこと、感謝申し上げる」
軍帽を脱ぎ、私の頭を下げる山崎司令長官に、思わず私も頭を下げた。そのままドアが閉じられ、山崎司令長官は自身の自宅へと向かっていった。
どういう意味だろうか? どちらかといえば私は、山崎司令長官の忠告を反故にしたのだぞ。それがどうして、感謝されるのか?
ともかく私は宿舎に案内され、ベッドに横になる私。その中で私は、今日の会話のことを考えた。
徐々に大きくなる魔物、そしてそれを操る魔族の存在。だが、この戦時下でそのことを隠そうとする者がいる。なにゆえ、そのようなことを画策するのか。
その点に疑問を抱きながら、私は眠ってしまった。
で、その翌日のことだ。
今度は、御前会議に私は呼ばれる。
そこは、昨日ほど広い場所ではない。二列の長いテーブルにそれぞれ、陸軍人と海軍人が五人づつ向かい合わせで座り、その両者の間の奥に陛下が座る。私は、その陛下の向かい側の席に座ることとなった。
そして、会議は始まる。
その最初の一言目は、山崎司令長官から始まった。
「海軍は今、危機に立たされております」
いきなり、陛下に対してこの言葉である。向かい側に座る陸軍の将軍らが渋い顔をしたところを見ると、これは予想外の発言であったと伺える。
「山崎君、前回までとは違う報告であるな」
「情勢は日々、変わっております、陛下」
「では、何が変わったと申すか?」
「ラグーン基地が、陥落いたしました」
「南方の、重要拠点の一つではないか。すでにアルメリア軍はそこまで侵攻してきたということか?」
「いえ、違います、陛下。昨夜、アマデラス様が話されていた、魔物の仕業にございます」
それを聞いた陸軍の将官らがたまらず発言する。
「山崎司令長官閣下、それは海軍側の失態に過ぎないのではないか?」
「何を申される。陸海軍共有の基地ではないか。総勢一万もの兵力、その大半が陸軍だ。それを失ったことの大きさと、その相手がアルメリア軍以外のものであることを考慮すれば、魔物というものの存在が無視できないものだと、報告せざるを得ませんぞ」
どうやら、この御前会議とやらでは魔族や魔物に関する報告がまったくなされていなかったようだ。しかし、ラグーン基地という一大拠点を失ったことを報告しないわけにはいかない。そのためになされたのが、今回の御前会議の目的らしい。
が、陸軍は食って掛かる。
「あれは、油断が招いたもの。油断さえしなければ、我らがそのような獣風情にいともたやすくやられるはずがない」
「だが、我々が懸念しているのはラグーン基地だけのことではない」
「なんだ、まだ何かあるというのか?」
「アルメリア艦隊の一つが、一夜にしてその魔物らに乗っ取られたという事実をも、我々はつかんだ」
それを聞いた陛下は、さすがに険しい顔になった。が、すかさず陸軍大将、確か名前は「山本」と言ったな、その山本大将がこう返す。
「なんだ、魔物とやらはアルメリア軍の艦隊を破ったのか。それは、我が軍にとっては朗報ではないか」
ところがだ、陛下はそうは捉えなかった。むしろ、山崎司令長官の意図を正しく理解した。
「なるほど……つまりその魔物とやらは、我が皇国軍もアルメリア軍も、見境なく攻撃を仕掛けてくる存在である、と言いたいのだな?」
「ご深慮、感謝いたします、陛下」
そう、アルメリア艦隊を獣の如き魔物が乗っ取ったという事実、それ自体がとてつもない脅威であることを、陛下はこの時知ったのである。
そして陛下は、山崎司令長官に尋ねる。
「そのことを、余に進言したのはいかなる思惑があってのことか?」
それに対して、山崎司令長官はこう答えた。
「もはや、戦争どころではありません。アルメリアとの講和をすべきであると考えます。これはいずれ、アルメリアの側でも同じことを考えることになりましょう。人同士が戦っている場合ではないと、そう申し上げたかったのです」
ついに司令長官は、「講和」の道を切り出した。日ノ本皇国の側は、私がいたおかげで魔物や魔族の存在と、その対処法をある程度は伝えてある。が、アルメリアの側は、何の情報もない。
それどころか、二十隻ほど船団を一つ、乗っ取られたという状況だ。こちら以上にその未知の存在へ脅威を感じているに違いない。
だが、しかしだ。陸軍大将は譲らない。
「我々には、アマデラス様より教導された魔導訓練によって、魔物への対処法がすでに伝わっております。アルメリアの奴らはその術を持ちません。で、あるならば、この戦いはむしろ、我らの方が有利であると考えます」
そう、山本大将という陸軍人は言ってのけた。まずい、このままでは魔族の思うがままになってしまう。私はその場でこう発言した。
「いえ、人族が一丸とならなければ、魔族に率いられた魔物を相手に勝つことなど敵いません! ぜひ、山崎司令長官のご意見を考慮なさってください!」
しかし、山本陸軍大将は譲らない。
「アマデラス様、あなた様の世界の兵とは、高々二万。しかも剣と弓矢が主力。こちらは巨砲に爆弾、そして銃器。それに加えて魔導訓練をも受けている。敗れるとは思えませんな」
「ですが……」
「ラグーン基地の北側、フィリッペにあるルマク島には、六個師団、およそ三十万もの兵力が集結しております。彼らにかかれば、魔物など鎧袖一触、取るに足らぬ存在でしょう」
それを聞いた陛下は、山本大将に尋ねる。
「山本君、自信をもって、そう言い切れるのかね?」
「はい、陛下。魔導訓練をさらに高め、その魔物襲来とやらに備えましょう。その間にも魔物どもは、アルメリアの艦隊をもう一つくらい平らげてくれるやもしれません」
「そうか……分かった。ではここはまず、様子見としよう」
その陛下の言葉を受けて、脇に座る政務の者がこう告げる。
「では、此度の御前会議は、これにて閉会といたします」
残念ながら、山崎司令長官の求めた「講和」案は、取り下げとなった。
「残念ながら、私が教えた魔導訓練だけでは、魔物は完全に対処することはできません」
帰り際の車の中で、私は山崎司令長官にこう伝えた。
「それは、魔物や魔族の力が、陸軍の考えている以上のものであるとおっしゃりたいのですか?」
「はい、その通りです。彼らが行っているのは、初級魔導の訓練です。魔族に率いられた魔物を倒すには、さらに高度な訓練を受けたものを揃えねばなりません」
「で、あろうな。だが、そのことを陸軍は認めないでしょう。なにせ、講和自体を陸軍が認めたがらない」
「何ゆえですか? なぜ陸軍は、講和を拒むのです?」
「彼らが長い戦いで得てきた、中原大陸での権益、それらを失うことになりかねないからですよ」
そういえば、この戦いのきっかけを作ったのは、陸軍の暴走ともいえる行為が原因だと坂口が言っていた。講和となれば当然、アルメリアは中原という場所からの撤兵を条件として求めてくるだろう。それは陸軍にとって、受け入れがたいことだと教えられる。
『そうですか……御前会議で、そのようなやり取りがあったんですね』
坂口と私は宿舎の裏庭で会い、今日の結果をドネツランド語で伝えた。それを聞いた坂口は、落胆する。
『まったく、陸軍は事の重大さを分かっていない。堅牢なラグーン基地がいともあっさり落とされたこと、さらにアルメリア艦隊が一つ、奪われたということは、魔物の持つ力の底知れぬ恐ろしさを示唆しているはず。山崎司令長官はそれを承知の上で、講和を切り出したというのに……』
そう坂口は、私に向けてそう告げた。が、その時だ。
突然、坂口が私に抱きついてきた。
えっ、な、何事? この突然の坂口の行動に、私の頭は追いつかない。
が、その行動の理由を、次の瞬間、私も思い知らされる。
バンッ、という音が響く。と同時に、坂口は倒れる。
あれは、銃声だ。一発の銃弾が突然、この場に放たれた。当然だが、この場には私と坂口しかいない。
その直後、海軍兵が何人か現れる。
「今の銃声は、何事か!」
すると裏庭の木陰から、何者かが逃げる姿が見える。カーキ色の服、おそらくは陸軍兵だと分かる。
ということは、もしかして私を狙って撃ってきた?
つまり、坂口はそれを身を挺してかばったということか。
「三郎! しっかりしろ!」
海軍兵が多数、集まってきた。が、坂口は気を失っている。わき腹からは、血が出ていた。
つまりこの世界でも私は、殺されるところだった。坂口がいなければ、私は間違いなく銃弾で倒れていた。すなわちこれは、陸軍が私を敵とみなした、ということになる。
なんということだ、陸軍の奴ら、私を撃ってきた。そして私の身代わりとして、坂口が撃たれてしまった。
味方同士ですら、殺し合う。どうなっているんだ、この世界の人族は。




