食材メモ・用語集01
【ep10までに出て来た食材】
分かる人にはバレるので書いておきますが、名称の元ネタはフランス語です。
しかし生き物のオスとメスで名称が違うのは面倒なので、微調整をかけております。
◆フェザン
茶色の斑模様の身体に長い尻尾、足が発達していて飛ぶよりも走る方が得意な地表棲。
雄の目の周りには赤い皮膚の裸出部がある。
胴体がずんぐりしており、尾羽が非常に長いため、全体のシルエットが細長く見える。
肉は旨味があり、骨からは良い出汁がとれる。
◆パンタード
黒地に白い斑点があり、尻尾が短く、丸みを帯びたずんぐりとした体型、地表棲。
頭部に羽毛はなく、ケラチン質に覆われた骨質の突起、咽頭部に赤色の肉垂がある。
突起や肉垂は雌雄ともにあるが、雄の方が大きい。
肉は旨味が濃厚で、きめ細かく柔らかい食感。皮が薄く脂もさっぱりとした上品な味わい。
骨からは濃厚な旨味の出汁がとれる。
◆ファリーヌ・ドゥ・グリュオー
穀類の粉末、強力粉に似る。
異世界ではパンやナンの材料に使われるが、麺類は無い。
水と練ると強い弾力と粘りが生まれ、もちもちした食感や歯ごたえが必要な料理に最適。
◆ウフ・ドゥ・プル
鶏に似た鳥の卵。
リシュ領内で養殖される鶏卵はコクがあって美味。
◆キュイス・ドゥ・プル
鶏に似た鳥のもも肉。
リシュ領内で養殖されるプルは肉質が良く、深いコクと濃厚な旨味、しっかりとした歯ごたえがある。
◆アスペルジュ・デ・ボワ
緑色で細くて柔らかいアスパラガスに似た山菜。
春先に採れる若芽を食用にする。
つるっとした食感、さっと茹でるとぬめりとコリコリ感がある。クセがなく、ほんのりとした上品な甘み。
◆カロット・ソヴァージュ
細いニンジンに似た山菜。
野菜として栽培されている人参の原種で、栽培種よりも細長い。
リシュ領で採れるものは栄養豊富で甘みもあり、美味しい。
◆アイユ・デ・ウルス
行者ニンニクに似た山菜。
春先の新芽を食用にする。
球根も食べられるが、来年の新芽のために残されることが多い。
ニラやニンニクに似た味で、様々な料理に合う。
◆ユイル・ド・キュイソン
主に植物の種子や果肉、動物の脂肪から抽出・精製された、食用油脂の総称。
◆セル
塩。地球上の塩と同じで、海水の乾燥や岩塩の採掘によって作られる白い結晶体。
◆ポワーヴル
胡椒。地球上の胡椒と同じで、ツル性植物の果実を乾燥させた香辛料。
◆カオトム
雑炊。ウォルクリスの故郷の郷土料理。
山菜と鳥類の肉、長粒米で作られる。
※食材ではなく料理の名前で、元ネタはタイ語です。
本作は、アルファポリスで「辺境騎士団のまかない料理~領地は食材の宝庫です~」というタイトルで連載中の作品です。
アルファポリス側の方が先行しております。
早く続きが読みたい方は、アルファポリス版をどうぞ!




