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10-2話 美味しく食べて、強くなる


 ちまちまころころ、愛くるしさを振りまく魅惑のボディ。

 肌触りは羊毛の様にちょっと抵抗のある素敵なごわごわさに、焼き立てパンに近いふわふわさが混じっている。

 そんな彼らは自然界の生物とは思えない程に温厚で人懐っこい性格であり、また動作はやけに鈍い。

 ゆるーく動くからこそ、何もしなくてもやけに気持ちが和む。


 だからこそ、その生物は愛玩動物として理想的であり、人と共存してもトラブルの数は驚く程に少ない。

 人が傍にいてもストレスを溜める事はなくむしろ喜び、同族で群れても基本喧嘩せず皆仲良し。

 それどころか明らかに肉食である猫が傍にいてものほほんと手招きして猫の方が怪訝な顔をする位だった。


 そんな愛くるしい生き物十九頭が……いや、ミグの枕になっているのを加えて二十頭がプランの家の中でわらわらと動き回る。

 室内にぷぎゅぷぎゅと謎の鳴き声がこだまし、そこにいるプラン、サリス、エージュの心を魅了する。

 サリスに関しては外見というよりも香りの方にではあるが……。

 そしてミグは、プランのベッドにぶたさん枕で昼間にもかかわらず完全に安眠体制を取っていた。


「……なあ、素朴な疑問なんだが……いーすとんって、何て数えるんだ? 頭? 匹? 体? 個?」

 そんなサリスの言葉にプランは苦笑いを浮かべた。

「いや。個はちょっと可哀想だよ」

「でも……パンだろ?」

「ぶたさんだよ?」

「どこの世界に体毛でパンが作れる豚がいるんだよ」

「豚じゃなくて、ぶたさんだから」

 何故かドヤ顔でプランはそう言葉にした。


「別にどっちでも良いと思いますが。……それよりもっと重要かつ大切な問題があると……」

 そうエージュが言うとプランとサリスは同時に頷いた。

「うん。わかってる」

 そう言って、プランはいーすとん達の様子を見つめる。

 人の住み家であってもストレスを感じている事はなさそうだが、それでも、その様子はとても快適そうには見えなかった。


 一つの群れがそこまで多くないから仲間が多すぎるのか、それとも単純に居住スペースが足りないからか。


 プラン達に気を使って『私達ここで十分満足ですよ?』みたいな顔をしてはいるが、いーすとん達は四つの角付近を中心に集まりおろおろとしている様だった。


「……どうするプラン。半分位誰かに譲る――いや、何でもない」

 とたんにうるうるとしながら『捨てるの?』みたいな顔をしたいーすとんを見て、サリスは即座に言葉を撤回した。

「……何と言うか……凄い顔で語るねこの子達」

 そう言ってプランは隅にいるいーすとんの一匹を撫でてみる。

 ぽよんぽよんとした良くわからない挙動をしながら、とても喜んでいる様に見えた。


「……どうしますかプランさん。どの位のストレスかわからないですが……好ましい様子では……」

「とりあえずさ、どう改善したら良いか纏めてみようか」

 そう言葉にし、三人はいーすとんが何を求めているのか、そして自分達がどうすれば良いのかを相談し始めた。


 まず、所有権を放棄し誰かに預ける事だけはあり得ない。

 希少動物であるだけでなくこの愛くるしさである。

 だから誰かに譲る事も、またそれにより不幸になる事もごめん被りたかった。


 続いて考えたのは飼育する場所、養豚場。

 人の住み家ではなくぶたさんの為の住み家。

 豚ではなくぶたさんである為養豚場である必要はないのだが、逆にぶたさんに合わせてある程度変えられる家畜場でなければならない。

 当然だが、プランはそんな場所保有していないし買える目途も立っていない。


 そして欲張るなら、プラン達がいない時にいーすとんを見てくれる人や調べてくれる人が欲しい。

 その特殊性によりある程度パンと豚について詳しい事は当然として、希少な動物であるにも関わらずプラン達が預ける事に抵抗のない人物。


 結論で言えば、パンと豚に知識があって金銭等に目が眩まず仁徳があり養豚場に類する場所を持ってその場所でいーすとんの為だけに開放してくれる人なんて、そんな空想上でなければ存在しえない人物を探すなんて結論に思い至った。


「……うん。もう少し、現実的な意見にしようぜ」

 サリスはそう言葉にし、エージュはこくりと頷いた。

「ええそうですわね。……あの、一応尋ねますが……プランさんそういう方に心当たりありませんか?」

 その言葉にプランは申し訳なさそうな顔しながら顎に手を当て考え込む姿を見せた。

「……ごめん。ちょっと思い当たらないかな……。一人しか」

「だよな。いるわけないよな」

「そうですわね。じゃあ、次点の意見を出してみましょうか」

 そう言葉にした後二人は少し考え込み……そして目が点となり間抜けな表情となった。


「ん? あの……プランさん。心当たり……あるんですか?」

「うん。だけど……あまり頼りなくないんだよね……」

「いや……いるんかいそんな奴。んでお前が頼りたくないってどういう事だ? 何か問題ある奴なのか?」

「ううん逆。お世話になりっぱなしだからこれ以上世話になるのは本当悪くて。……でも、いーすとんの為だもんね。申し訳ないけど頼ってみるよ。ちょっと頼んで来るからいーすとんとミグちゃんの事よろしく」

 そう言ってプランは何も持たずそのままぴゅーっと飛び出していった。


「あいつの人脈おかしくね? 俺伯爵だしお前も伯爵令嬢なのにさ、そっちで頼られた事一度もないぞ。いや俺頼られても何も出来ないけどさ」

 エージュは無言のまま、真面目な表情を浮かべる。

 どうすればプランがバーナードブルー家に仕えてくれるか、割と本気で考えていた。




 プランが件の人物に頼み、当たり前の様に快諾されて数日後、サリスとエージュはプランに呼び出された。

 場所はいつもの食堂で、その場には既にプランと共にミグ、クコ、ヴェルキスが待ち合わせていた。

「……こいつらがいるって事は……例の件を受ける代わりに何等かの厄介事をこなすって事か?」

 サリスがそう言葉にするとエージュは頷き、そして二人は先に座っている三人の方をちらっと見る。

 ヴェルキスはそんな二人を見て両手を横にやり、クコは首を横に振った。

「俺は何も聞いてないぞ。暇なら来ないかって言われただけだ」

 そうヴェルキスは言葉にし。

「俺は是非来てくれって言われたな。んじゃ俺関係か?」

 そうクコが言い、残されたミグの方を見た。

「私は……美味しい物が……食べられるって……聞いたから」

 そう呟いた。


 依頼か何かと思ったサリスとエージュは首を傾げ、どうしたもんかと考えている最中、奥からコック姿が二人姿を見せる。

 ここの料理長と、プランである。


「揃った揃った。んじゃ、そろそろ始めようか」

 そう誰も状況を理解出来ずにいる中、そうプランが言葉にする。

「待った待った。まずは状況を説明してくれ」

 慌ててサリスがそう答えると、プランは人差し指を口元に当て体を傾けた。

「あれー? 言ってなかったっけ?」


「何も聞いてないぞ」

 クコはジト目でそうプランに言い放った。

「ありゃ。ごめんごめん。クコ君前言ってたじゃん強くなるご飯が食べたいって」

「ああ。言ってたな」

「だからそう言う事ついて料理長が実食含めて教えてくれるって」

「……それは、何かありがとうございます」

 そう言葉にし、クコはぺこりと頭を下げた。


「……なあ。例のアレを見てくれるからその代わり何かする……って話じゃねーのか?」

 そうサリスが言葉にした。

「うん。私としても最初はそのつもりだったんだけど……」

 そう言葉にしプランは隣の料理長を見た。

「何で俺がお礼をされるんだ? する方だろ」

 そう言葉にすると、プランは苦笑いを浮かべた。

「こんな風に頑なにお礼をするって言い聞かなくて……。んでせっかくだから前クコ君が希望した料理を習おうかなって」

「つまり……この場は……」

 サリスがそう呟くと、プランと料理長は頷いた。


「料理が習いたい人は着替えて。食べるだけで良いって人はそっちに座っててくれるかな?」

 そうプランが言うと、ミグ、クコ、ヴェルキスはその場に座ったままとなり、その横にサリスがすっと座った。


「……プランさん。着替えはどこにあるでしょうか?」

 呆れ顔混じりの苦笑いでそう言葉にするエージュを、プランは奥の部屋に案内した。




 料理の研究をし、永遠に料理をし続けたいが為にこの学園で食堂の一つを営む料理長が今回の話に、いーすとんの話に乗らない訳がなかった。

 愛情を注げば注ぐ程美味しいパンを作る生物なんて、聞くだけでワクワクするような内容に興味を示さない料理人がいるだろうか?

 いいや、いるわけがない。


 そんな料理長はプランから管理、育成する権利に副産物を自由にする権利を貰い、現在いーすとんと寝食を共にしている。

 その成果か、わずか一日でいーすとんの毛並み(?)が少しだけ色鮮やかになり、二日でパンの香りが強くなった。




 料理人特有の特徴的な帽子をした白い正装に身を固めたプラン、エージュを両脇に沿え、ながーい帽子を身に纏い、料理長である男は言葉を発した。

「俺の名前はレイジ。と言っても名前で呼ばれる事は滅多にない。何時も通り料理長とでも呼んでくれ。んで、今からお前らの注文を叶えるのだが……率直に聞いてやる。俺が力とか筋肉云々って言って信じられるか?」

 料理長の言葉に誰も答えない。

 クコですらも気まずい様な気持ちになる。

 単純に、外見から料理長の肉体が恵まれているとは思えないからだ。

 細身の中背、外見という意味で言えば恵まれているのかもしれないが力という意味で言えば決して優れているとは言えない容姿だった。


「そうか? 俺は何か詰まってそうな感じだと思ってたけど」

 そうサリスが言葉にし、プランもこくんと頷いた。

「見習い百人分の下処理と洗い物に料理人五十人分の調理が出来る時点で……ねぇ」

 そう言って料理のしんどさを知るプランは苦笑いを浮かべた。


「……サリスは中々に鋭いな。とは言えまあ、説得力ってのは大切だ。だからちょいと別の授業をしてやろう。教えてやる。これが……本物の料理人というものだ」

 そう言葉にすると同時に、料理長の体が物理的に膨らみだした。

 ミチミチと衣服の布が悲鳴を上げ、ぷっつんと音を鳴らしボタンがはじけ飛ぶ。

 それでもまだ肉体の膨張は止まらず、遂には……。


 バリバリバリ!


 とんでもない音と同時に、上半身の服が全てはじけ飛んだ。

 その下にある肉体は、まるで重装鎧の様な分厚く巨大で頑強な筋肉で覆われていた。


「元々俺は筋肉が付きにくい体質だった。だが、料理に目覚めた俺はこの通りだ。わかるか? これが、食の力だ」

 ドヤ顔で料理長はそう断言した。


「……プラン。それ、出来る?」

 何故か少し嬉しそうにミグはそう尋ねる。

 プランは慌てて手を横に振った。

「いやいやいやいや。無理無理! 私こんなんだよ!」

 そう言ってプランはぐっと腕を曲げ、力こぶを作ってみせようとするが、一ミリたりとも膨張せず筋肉のきの字も見えなかった。

「でも……本物の料理人ならって……」

「料理長基準では私見習いだから」

「えぇ……」

 珍しくミグが、あっけにとられた表情を浮かべた。


「さて、悪いが五分程時間を貰う。着替えて来なければならないからな」

 そう言って料理長はそっとその場を去り、五分後いつものコック姿で再度姿を見せた。


「これで少しは説得力という物が持てたかね?」

 料理長が挑発的にそう尋ねると、皆がしっかりと頷いて答えた。

「よろしい。ではプランと……エージュ。授業を始めよう。しっかり着いてきたまえ。そっちの食い専は黙って座って待っていろ」

 そう言葉にし、料理長は二人の愛しき教え子にのみ意識を向けた。


「まず、大前提だ。今回ただ食うだけで即席的に強くなるなんて夢物語を説明するつもりはない。存在を否定する気もないが……そんな物に頼る必要もない」

「では、何をご教授頂けるのでしょうか?」

 そうエージュが尋ねると、料理長は指をパチンと鳴らす。

 その瞬間、プラン、エージュだけでなく食べ専も含めた全員の手にコップが握らされていた。


「これは?」

「見てわからんかプラン」

「いや、わかりますけど……」

 そう言ってプランはそのコップに入った飲み物を見る。

 そこそこ高価だが決して高級品という訳ではない。

 好きな人は好きだが嫌いな人も決して少なくない。

 だが、料理にお菓子に大活躍で非常に優れた食材でもある。

 そう、それは紛れもなく、牛乳であった。


「……何で牛乳?」

 サリスはじーっと穴が開く程その純白の液体を見続けた。

「筋肉に良いからだ。飲め。腹が痛くなる奴以外全員飲め」

 その言葉に、クコ以外の全員が牛乳を一気に喉に流し込んだ」


「……俺、飲んだ事あるけど別に……」

 クコが悲しそうに、諦めた様な口調でそう呟く。 

 それを見て料理長は……。

「そうか。それでも飲め。良いから飲め。毎日飲め。死ぬまで飲め」

 そう言葉にし、クコを威圧する。


 背後から何か獣が出そうな程獰猛な威圧にクコは屈し、牛乳をゆっくりと飲んだ。

 おそるおそるな飲み方を見るにあまり好きではないらしい。

 だが……。

「……美味い」

 その言葉に、料理長はふっとニヒルな笑みを浮かべた。

「当たり前だ。俺がわざわざ選んだ牛乳だからな。本来なら決して安くないだけの金をとるのだが……いーすとんとプランの為だ。無料で振舞ってやろう。特にお前だ。お前は毎朝俺んとこに来い。これを飲ませてやる」

 そう言って、料理長はクコを指差し、そして両手を広げた指を伸ばした。

「……その手は?」

「十キロだ」

「……はい?」

「プランの望みでもあるが、それ以上にお前の体から嘆きが聞こえる。力が欲しいという渇望の悲鳴と共にな。だから俺が、お前の筋肉を十キロ増やしてやる」

「そんな簡単に……」

「お前の今までの努力は簡単だと切り捨てられる程度だったのか?」

 その言葉に、クコは押し黙った。


 努力を重ねた。

 いや、今でも重ね続けている。

 力が欲しかった。

 いや、今でも強い男に憧れている。


 誰かを助けられる。

 ピンチの時に現れる。

 そんな恰好良い英雄に、冒険者になりたかったのだと――。

 ――いいや違う。

 クコの夢はそれではなかった。


 ただ……誇りたかったんだ。

 誰かに手を差し出せる人になって、仲間を、友達を沢山増やして……そして、唯一家族でいてくれた祖母の墓前に報告したかった。

『もう、大丈夫。一人じゃないよ』

 そう、言ってあげたい。

 大好きなおばあちゃんの為に、誇れる自分になりたかった。

 ただ、それだけだった。


 だけど、クコにとってその夢は、遠い世界の幻でしかない。

 力を持たないクコには、差し出せる手がないからだ。

 弱者には何も出来ない。

 常に弱者であるクコは、それを痛い程理解していた。


 才能の塊で、誰からも愛される最も妬ましい……尊敬するプラン。

 純粋に冒険者として大成し、その上で誰かの為に生きている自己献身の酷い……偉大な冒険者ヴェルキス。

 領主でありながらその重圧を一切感じない強き心を持つサリス。

 民と誇りを守る為に己を律し続ける伯爵令嬢エージュ。


 力も、権力も、勇気もある彼ら比べると、クコは自分が惨めになってくる。

 それでも、その程度の事には我慢出来る。

 それ以上にクコが悔しいのは……我慢出来ないのは……そこそこの並の力すら身に付けられない非力な自分の肉体である。

 彼らと比べられなくても良い。

 ただ、平均的な冒険者よりも少しだけ強い肉体が欲しい。

 それで、十分だった。


 訓練自体は誰にも負けていないという自負がある。

 ただがむしゃらに無理をするのではなく、研究し最も効率の良い自分の為だけのトレーニングを行い、現在も続けている。

 それでも……クコの成長はナメクジの歩む速度位であり、周りとの差は常に広がる一方であった。


 だからこそ、料理長の提案をクコは信じる事が出来なかった。

 努力を無駄にしてきたクコが、信じられる訳がなかった。

 だけど……その手を振り払う勇気もまた、クコに持てる訳がなかった。


「……何をすれば良い?」

 クコの言葉に料理長は一言返した。

「俺の言う通りにすれば良い」

「だから、何をすれば良い? 何でもする」

「……吐いた唾は飲むなよ? 俺の言う食事をしろ。出来るだけ俺の店でな。当然そっちは金を取る。俺の飯は安くないぞ?」

「わかった」

 値段も、内容も聞かず、クコはそう答えた。

「後はいつも通り訓練すれば良い。それで十分だ。……良く、頑張ったな」

 そう言って、料理長はぽんとクコの肩を叩きプラン達の元に戻った。


 どんな訓練をしたか、見てきてない料理長にわかるわけがない。

 そのはずなのに、クコは意味がないという不安を抱えながら毎日繰り返した訓練を認めて貰えた気がして、少しだけ、泣きそうになった。


「さあ授業の続きだ。筋肉に良いのは牛乳だけじゃない。むしろ筋肉を成長させる成分はそんなに入ってなくて、精々ぼちぼち程度の食材だ。ちなみに筋肉に良いと言われているのは魚介や肉、または内臓。豆類に海藻類、卵に牛乳。他にもあるが普段使うのはこれらだな。当たり前の食材に聞こえるだろ? だけど、その当たり前が足りていない奴の方が多い。また、人の食事量には限界がある。その限界の中に筋肉に良い食材を詰め込むという考え方にすれば、それはなかなかに難しいのだと理解出来る。当然バランスも大切だ。強くなるのに必要な栄養素ってのは筋肉だけじゃない。下手に食事を偏らせるとむしろ弱体化する。更に、ただ食うだけで筋肉が付くわけでもない。筋肉に栄養を送り、育ちやすい状況にしてから筋肉を鍛え、再度栄養を取る。この繰り返しの工程こそが筋肉増強の最大かつ最高の答えだ。さあ次は食材の具体的な栄養について説明する。着いて来い」

 料理長はそう言葉にし、ホワイトボードを取り出して食材の内訳やバランスのとり方等をこれでもかと事細かに説明しだした。

 クコはそれを、授業の何倍も熱心にノートに書きこんていく。


 その姿勢を見るだけで、力への渇望を見るだけで、皆はクコが自分で言う程の弱者ではないという事を理解出来た。



ありがとうございました。

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