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第21章

 【提案ていあん


 汽車で、たまたま向かい合わせの座席に着いた二人の老婆ろうばが、いがみ合いを始めた。


 どちらが進行方向の座席を取るか、スーツケースを座席に置くの置かないのとモメ続け、しまいには窓を開けるか開けないかで、車内じゅうに響き渡る大声で口論こうろんしはじめた。


 呼ばれてけつけた車掌しゃしょうも、お手上げだった。


 一方は、「もし窓を開けたら、風邪かぜを引いて死んじまう」と言うし、他方は、「もし窓を閉めたら、窒息ちっそくしちまう」と言う。


 その時、「失礼ですが・・・」と、離れた座席にいた紳士しんしが声をかけた。


 「ひとつ、提案があるんですが。」


 車掌は喜んで、どうぞと言った。


 「まず最初、窓を開けるんです。そうすれば、やかましいのがひとり死にます。次に、窓を閉めるんです。そうすればもうひとりも死にますから、われわれは再び安らかな旅ができる・・・というわけです。」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 この章では、


 「お・ま・けの日本製のジョーク」も紹介するわね❤️



 【ナマハゲ、ヤクザ事務所に行く】


 ナマハゲ:「悪い子はいねえがぁあ?」


 ヤクザ一同:「なんじゃあ!?」


 ナマハゲ:「あ・・・みんな悪い子!!」

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