表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
19/42

第18章

 【そとで遊べ】


 田舎者のシュミットは、小さな息子と旅に出た。


 彼らは、飛行機旅行は初めてだった。


 乗ってしばらくすると、となりの乗客がたずねた。


 「お子さんは、どうしました?」


 「いやあ、水鉄砲みずでっぽうで遊んでいたんだが、あんまりやかましいもんだから、言ってやったんだ。『いい子だから、外で遊んでおいで』ってね。」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 【恩人おんじん


 警察の精神鑑定医が、ホールドアップされた。


 強盗をよく見ると、つい三日前、「精神障害者」と鑑定して釈放しゃくほうさせてやった男ではないか。


 「おい、君!」と、医者は抗議した。


 「私は君の恩人だよ。覚えてないか、君が強盗殺人で終身刑をらうところを、精神障害ということで、無罪にしてやったじゃないか。」


 「もちろん、あんたを思い出したよ。」と、強盗は医者の財布さいふやら時計やらを自分のふところにしまいながら言った。


 「恩人をホールドアップするのは、精神障害の証拠だろう。違うかい・・・?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ