第2話 予言の地図
「おう、お前ら帰って来たか!」
「ただいま、父さん」
「父さん、今日の戦闘に関する話が…」
「なるほど、禁断を名乗る化け物ねぇ...禁断…」
「何だ、香留菜、航琉、帰っていたのか?」
「あ、おじいちゃん」
「そうだ、親父!あれだよ、あれ」
「どれだよ」
「倉庫に置いてた地図、禁断との戦いとやらを予言したとか言うやつ」
「あれか!で、それがどうしたんだ?」
「予言が当たってるかも知れないんだ!」
「は?!」
「待ってろ、今俺が持ってくる」
そう言って1父さんは枚の地図と緑色の付箋を持って来た。
地図には5つのバツ印が付けられていた。
日本に1つ、ノルウェーに1つ、イギリスに2つ、太平洋に1つ。
そしてメモにはこう書かれていた。
「反転した世界より我を含めた6体の禁断、この世界に革命を起こす。汝ら、それらと出会え、我が名は絶海の禁断テュポン。これは我らの世界を取り戻す戦いである。」
「じいちゃん、これをどこで手に入れたんだ?」
「ある日、一人の男がやって来てな。ソイツに手渡されたんだよ」
「どんな男だったの?」
「なんか背中に長細い棒みたいなやつを携えてたな」
「あの時の…」
ウルカヌスと闘った時に見たやつがおじいちゃんにこの地図を…?
「どうした、航琉?」
「いや、何でもないよ。それより、ノルウェーとかってどうやって行くのよ?」
「しょうがない、じいちゃんが一肌脱いでやろう。ほれ、香留菜、鏡出せ」
「お、おう…」
〔万華鏡-百花繚乱-(アフターレイン•フロリア)〕
「ではやるぞ!〔羅刹の螺旋-鉄蜘蛛-(ニューロンスパイラル)〕」
「わしの能力を一言で表すなら『規律なんてぶっ壊しちまえ!』じゃ!」
「でたよこれ、お前らは絶対こんなのになるなよ?」
「こんなのにとはなんじゃ、失礼な」
「「「「ハッハハハッハー」」」」
「で、航琉?どこから行く?」
「まずはノルウェーから行こう」
「なぜ?」
「なんとなく」
「よし、わかった」
コラム
時村航琉
•第1部のサポート寄りの能力が反転して好戦的な
〔転輪の双剣〕(アリス•サンサーラ)となっている。
時村香留菜
•第1部の花の能力が反転し、優斗の〔煙鏡〕(ヨワリエエカトル)の鏡の能力となっている。
•能力の名前が雨に関する物になった。
時村優斗
•第1部の鏡の能力が反転し、いつかの親友の蜘蛛の能力となった。
•規律を守る部分反転し、規律を守らなくなっている。




