L.O.5 蒼き咆哮
僕らは1度海面まで戻った。
「速攻で決めようか?」
「そうだな…こんな戦いは早く終わらせよう」
〔永久の羅針盤〕
〔船よ錨をおろせ!〕
「航琉!アイツの弱点はどこだ?」
「喉元に核がある。そこを狙え!」
快斗が呼び出した戦艦が無数の砲弾を放ち、槍が喉元の核を貫いた。
「よっしゃ!」
快斗が喜んだのも束の間、ロストオーシャンの身体が再生している。
「おいおい、なんだありゃ?!不死身か?」
「快斗、下だ!攻撃来るぞ!!」
渦が船を食らっていく。
「あの渦、ヨセウズオオイカの…いやそれ以上の破壊力だ!」
僕らは宙に飛び、次の攻撃の準備をする。
再生するなら、全て消し飛ばす!
〔永久の羅針盤•雷砲帝〕
ロストパラレルをも消滅させた。雷撃も空しく散った。今度はサビヨロイオウガイの力で全身が硬化し、核を出すことすら出来ない。
「もうちょっと出力を上げれば硬化でも貫けるけど…」
雷砲帝をもう一度撃ち込むためには魔力が足りない…
「快斗!1度撤退するよ!」
あの再生力はどっから来ているんだ…?
クラスディープの能力か?いや、そんなことは無いはず。
そもそもロストシリーズの破壊とは何を意味するんだ?単なる核の破壊か?いや、違う!この世に本来存在するはずの無いバグを全て除去する事だ。ロストオーシャンの出現によって生まれた物、本来この世界に存在しなかった文明…
レキラ…
僕はこの戦いに快斗を巻き込むことは出来ない。
〔メモリア〕
「おい、航琉、俺の身体が…」
「ここからは僕だけで十分だ、じゃ、今度は現実で会おうぜ…」
残った世界で僕のやることはただひとつ、レキラを破壊する。
どうも作者です。
ケラウヴノスパーペチュアルは実は普通の戦闘でも使用できる魔法なんですよね。
あと、オーシャンビーストのは渦、深海、海底火山、危険をモチーフに作りました。




