兎に角合わない相手
と、投稿していたと思っていたら投稿できてなかったらしい。
何を言ってるか(ry
すいません。マジ遅れてすいません。
ですがエタラ内容にはするつもりなのでよろしくお願いします
「さて、突然だが今日から副担任となる明智完二先生だ」
「みんなよろしくね」
翌日。
完二さんは宣言通りに教師としてこの学校にやってきた。
突然の転校生に突然の副担任。怪しむ人も出てきているようだがそう簡単に自分たちの周りで何らかの事件が起きてるのを漫画の読みすぎだと自己完結しているようだった。
「これは何かある……」
まぁ、ただ一人は本気で考えてるみたいだが……。
雄介さんも学校周りで草の手入れをしているのを朝見た。
その姿が妙に似合っていて違和感が感じなかったのはここだけの秘密だ。
「明日は親睦会という名の遠足だ。だからってあまり気を抜き過ぎんなよ」
「はっ?」
急に吹上がそんなことを言い出した。
俺以外は誰も驚いた様子を見せずに俺だけが分からない様子である。
「おぉ、お前は転校してきたから知らないのか」
「先生、なんでニヤニヤしてるんですか? それにしてもそのニヤニヤ顔がキモいのでぶん殴っていいですか?」
「おう、これで正当防衛としてお前を本気でぶん殴れるからいいぞ」
そうやってにらみ合う俺と吹上。やがてその無言のバトルはクラスメイトの一言で終わりを迎える。
「吹上先生×双神君」
「「ヲオォォォイ!!?」」
何を言い出すこのクラスの腐女子どもは!
そもそもリアルを掛け算する神経が分からん。まだ二次元だったら分かる。俺も二次元の百合展開なら許せるから、だがリアルの百合展開なら見たいとは思わんぞ?
「ほら、息ぴったり」
「「むぅ……」」
くそ、俺としたことがこんなくそ野郎とかぶってしまうとは……。
くそ、真似しやがって……。
「まぁ、吹上先生。気持ちは分かりますけどここは進めましょうよ」
クラスの良心。委員長の澄田千里さんがそう言ってくれる。
「そうだな、おまえはともかくアリスの為に説明すると遊園地に学校で出かける。以上だ」
「雑だな!?」
「そんな説明するほどの内容でもないしな」
いや、そうかもしれないけどそれでもなんか言った方がいいんじゃねぇの?
そんな俺の心配? を気にもせずに吹上は何か紙を見ていた。
「っち、知らないみたいだし金払ってないかと思ってたがお前もアリスもちゃんと入金確認済みだ」
次元の方を見ると目で当たり前じゃろとか言ってきた。
それにしてもどうして俺は目で会話できるんだ?
そんなことはさておき、どうやら今年はどっかの遊園地らしい。
名前は聞いてもわからなかった。
まぁ、このあたりはまだ詳しくないし仕方ない。そう思っておこう。
「あっ、でもグループは決まってなかったな。確か余ってるのは……次元、氷上と最近きたアリサとお前だな。うん、もうめんどいからお前等でグループを組め」
そうやって勝手に決められたグループは強大な力を持ち、周りとの溝がある次元と、厨二病で周りとの温度差がある氷上、俺の命をねらうアリサ・ビューティーだった。
どういうことだ? 吹上も俺がアリサに命を狙われてるのは知っているはず。なのに俺とこいつを一緒にする意味は?
「嫌がらせとかあり得るな……」
小さな声が漏れてしまった。
まぁ、誰にも聞こえなかっただろうがこの発言が俺から吹上への評価を表している。
命を狙われといていい評価などできるはずもない。
「まぁ、ってことだ。よろしくな」
何がよろしくじゃオラァ! ぜってえぶん殴ってやると思いつつ時間だけが過ぎーー。
「あんなにはしゃいで幼稚だな……。だが、これも平和であることの証。悪くはない……」
あっという間に次の日が来てしまった。
あれから吹上に真意を問いただそうとしたり、完二さんに色々言ってもらいたかったのに時間が合わずに取り合ってもらえなかった。
あの後に一通だけ吹上とのやり取りで使っている机の中に『心配するな』とだけあったが、それだけである。
心配するなってんなら心配しなくともいい理由を言えってんだ。
「氷上、厨二発言してっと置いていくぞ」
「ちゅ、厨二って言うなぁ!」
いつも通りのキャラ崩壊はほっといて再びメンバーを見渡す。黒い帽子をかぶり、マントをつけた氷上にSSSランク超能力者であり、俺の保護者代わりの次元、同じくSSSランク能力者でありながら俺の命を狙うアリサ・ビューティー。
次元はまだ分かる。アリサが狙ってくるのなら俺の見方で、SSSランクに対抗できる次元がいるのはおかしくない。そしてアリサはなぜ一緒にされた? 狙われてるのなら離せよ。
そしておまけに氷上。
明らかに巻き込まてるよ。こいつが秘密機関のエージェントとかで俺の護衛……などだとしたら自慢したりしているだろうからありえない。
「やれやれ、悩んでても仕方ねえか……」
折角なのだから警戒はしつつも楽しむしかない。
「で、どこに行くんだ? ジェットコースター、観覧者とかコーヒーカップは恋人用みたいなもんだから別にいいか……」
遊園地と言っても友人間で遊ぶものって少ないよなぁ。ジェットコースターぐらいしか思いつかない……。
「これ……」
無口を気取って、それでも少し声が弾んだような感じで氷上がパンフレットの一点を指さしていた。
「ファイアーフレイム?」
なんでこのアトラクションは別の国の言葉で火と二回言ってんだ? あれ? ファイアーは英語だとしてフレイムってどこの言葉?
と、そんなことを考えながらも内容を見るとなんか二人乗りの乗り物に乗ってその乗り物に備え付けられた炎の銃で魔物を打倒すらしい。
すでにその場所には大量の人が並んでいてその間に各所に設置されたテレビで大体の内容が映し出される。
「なぁ、なんでこれにしたんだ?」
「燃える……」
あ、うん。
このゲームは大昔に魔物を封印した古の剣が銃に変化して、主人公が超能力の炎熱操作を強化してそれを打ち出すことで魔物と闘うストーリーらしい。その設定が氷上の厨二魂に火をつけたのだろう。
「4名様でよろしいですか?」
いよいよ自分たちの番となり、係員さんの指示に従いその乗り物の前で待機する。
「はい、前から二人ずつどうぞ。帽子をかぶった子とツインテールの子ね」
えっ!?
氷上が引っ張る形で一番前に俺と次元が並んでその後ろにアリサ・ビューティーがいたのだが、俺が後ろの手すりに体重をかけたせいで俺の方が後ろになったらしい。
その結果次元と氷上、そして俺とアリサ・ビューティー……。
「えっ、あのちょっと……」
「はーい。それでは出発しますね」
流されるように次元は常に動き続ける乗り物に乗ってしまい、俺は取り残される。
や、やばい!
どういうわけか命を狙う側と狙われる側のアリサ・ビューティーと俺が一緒にアトラクションに乗ることになってしまった……。
次回から定期更新ではないく
NEXT→8/20
このような形でやっていきたいと思います
次回更新はは8月の20日です
こんな作者ですがよろしくお願いします




