2026年7月1日 落選確定
一昨日から3日連続、しかもその3日間で4度目の更新になりますね。
今日も夕方ひとつ発表がありました。
2026年7月1日 落選確定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第265回「桜前線」
(2作品応募)
毎月2回開催で、発表は水曜日の場合がほとんどという短編コンテストです。今回の発表予定となっていた「7月上旬」に当てはまる水曜日は7月1日と7月8日のふたつありましたが、7月1日で前回から既に2週間なので、そちらの可能性が高いと思っていました。
その点は予想通りでしたが、残念ながら結果は落選です。
今回の私の応募は2作品で、片方は既存の作品の改稿版、もう片方は新規執筆。新作の方は「とりあえずテーマに合わせて書いた」という程度で、既存作の方が自分では気に入っている作品でした。そんな作品が落選して残念なのは間違いありませんが、今回テーマが難しかった(特に「自分には向いていないかも」と感じていた)だけに、仕方ないという気持ちもあります。
自分の結果はともかくとして、今回の総評はなかなか面白いものでした。
まずは、
>例年、春の時期には桜を題材にした回を設けているのですが、今年は『桜前線』と題しました。
という書き出し。
なるほど、この「超・妄想コンテスト」では、例えば梅雨の時期には雨に因んだお題が少しずつ形を変えて毎年のように出される、みたいに「定番」のお題がいくつかあります。4月の「桜」もそのひとつであり、何年も応募し続けている応募者ならば、そんな「定番」の存在に薄々気づいていたはず。それを「薄々」どころか、出題側から明確に宣言されたのは興味深いと感じました。
これに関連する形で、今回の総評のラストは、
>桜モチーフは来年も募る予定です。今から虎視眈々と「どう他作品と差別化しようか」と狙いを付けてみてください。奇をてらう必要はありません。桜をきっかけに、“読者をどんな感情に巻き込むか”が勝負です。
と締め括られています。今から来年のお題を踏まえた記述が来るなんて、私が知る限り初めての出来事。良い意味で、とても挑戦的な総評ですね。
当然これだけでなく、中間部では今回の作品について具体的な例も挙げられていました。
>変化球を出したので、さすがに定番の「桜の木の下には死体が~」は少なくなりました。
>また、「前線」という言葉のイメージからか、桜と戦うアクション作品がいくつも見られたのは印象的でした。
>桜前線を辿るロードムービー的な作品、東京ではない場所、開花の時差を活かしたエピソードも多数見られ、ありきたりではない桜モチーフの物語を紡いでいただけたのがとても嬉しいです。
>また、ソメイヨシノクローン問題なども踏まえ、“次の桜”を取り上げた作品や、桜を愛でるのではなく忌避する対象として扱った作品など、アプローチ・着眼点が実に幅広く、読み応えがありました。
先ほどの「来年」の件も踏まえて考えれば、これら今回の応募作品も「どう他作品と差別化しようか」の「他作品」の一例になってしまうのですよね。これを覚えておいて、発想の段階で「なるべく違うアイデアを」と考える必要があるのであれば、来年の「桜」テーマ応募は一層大変になりそうです。
さて、今回も出来る限り発表直後に、受賞作品などの星の数や文字数をメモしています。今回チェックしたのは発表の数分後でした。
まず受賞作品の星の数は、最大が367で最小が0。この「最小が0」は1作品だけでなく4作品もありましたし、他にも星一桁が4作品ありました。受賞作品全体を星50のラインで区切ると、星50以上は11作品中1作品だけ。上述の「最大が367」が唯一の星50以上でした。こうなると今回は、いつも以上に「読者評価の低い作品が多い」という印象になります。
受賞の下の枠(優秀作品およびピックアップルーキー)でも星の数を見てみると、最大が513で最小が0。星50のラインで区切った場合、星50以上は13作品中7作品なので約半分。受賞作品ほど極端ではないものの、こちらの枠でも星50以下が約半分あるのですから、こちらの枠で見ても「読者評価の低い作品でもしっかり評価してもらえる」というのは間違いないですね。
受賞作品の文字数も見てみると、文字数上限に近い作品としては、8,000文字ちょうどが1作品、7,990文字以上(文字数上限から10文字以内)は無いけれど、7,900文字以上(文字数上限から100文字以内)は2作品。逆に文字数の少ない作品として、今回「超短編賞」は約300文字でしたが、これについては選評でも『面白くて短い……トンデモ賞か本賞かで悩みましたが、この“限界に挑戦”的な短さに軍配を上げました』と書かれていたので、まさに「超短編賞」に相応しく、文字数を考慮された選考だったようです。他にも短めの受賞作品としては、1,000文字未満が1作品あったり、2,000文字前後や3,000文字前後がそれぞれ2作品ずつあったり。上述のように文字数上限に近い作品もそれなりにあったのですから、そちらも合わせると、文字数的にも幅広く、バラエティに富んでいる印象でした。
今回は以上です。
これで私が現在応募中のコンテストは、以下のようになりました。
2026年7月下旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第266回「予感」
(2作品応募)
2026年8月上旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第267回「スポーツ」
(1作品応募)
2026年8月下旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第268回「沼」
(2作品応募)
2026年9月上旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第269回「雨の告白」
(1作品応募)
2026年9月中旬予定
「エブリスタ」超・妄想コンテスト第270回「七夕・夏祭り・花火」
(1作品応募)
2026年秋予定
「ノベルアッププラス」Gakken×朝日小学生新聞 ショートショートコンテスト
(8作品応募)
2026年秋予定
「小説家になろう」第1回 JR西日本×BS12トゥエルビ じゆうに文庫小説大賞
(8作品応募)
2026年11月予定
「ノベルアッププラス」探偵短編小説コンテスト
(6作品応募)
2027年1月予定(中間選考)
「カクヨム」カクヨムミステリー&ホラー小説コンテスト【ナツガタリ'26】
(1作品応募)
応募作品数だけ増えたコンテストはありませんが、応募コンテストそのものの追加は2つ。「エブリスタ」超・妄想コンテスト第270回「七夕・夏祭り・花火」と「カクヨム」カクヨムミステリー&ホラー小説コンテスト【ナツガタリ’26】に、それぞれ1作品ずつ応募しています。
発表により1つ減った分をマイナスしても1つ増えたことになり、結果待ちは全部で9コンテストになりました。




