表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/28

最悪な再会

 全部を焼き払うつもりだった。

 陸猩族も、他の生き物たちも、この広大な密林も、目に入る物を片端から消し去るつもりでいた。


 すべてが憎かった。

 自分を、そして香乃を追い詰めたこの世界に対して、怒りを抱かずにはいられなかった。


 その後のことなんてどうだって良かった。

 ただ、今この瞬間にあらゆる物を壊せるのなら。


 どんな目に遭おうが、それは自業自得だと責めたい。

 イズたちをこんなにも苦しめた相手が悪い。

 自分がこんなにも乱暴に反抗したって当然のことだと思った。


 反抗することが許されないのであれば、それすらもできないこの世界をもっともっと憎んでしまうだろう。

 だから、イズのしていることは正しい。

 陸猩族がイズから報復を受けることは正しい。

 この夜のすべてが消えて無くなっても当然の結果である。


 そう、自分に都合のよい考えで陸猩族を襲った直後のことだった。

 ノルバノに向かって炎を放射し、怒りのほんの一部が解消されたと思った。

 その燃えた亡骸を眺めれば、何の後悔も残さずに暴れ続けることができるような気がした。


 だが、炎の中に見えたのは、ノルバノの焼死体ではなく、同族の姿だった。


『止まれイズトリカム!これ以上の攻撃は、私が許さない!』


 ワニのように前へ突き出た鼻と口、コウモリのような翼、巨大な体と太い尻尾。

 イズと同じ特徴を持った体格。

 そして、腕白さが抜け落ちた代わりに漂う威圧感。動作一つ一つに重みが感じられる身のこなし、無邪気さの欠片もない目つき。

 体のあちこちに薄く残る、擦り傷の跡。

 同じ姿形をして、自分の名前を呼ぶ天竜族。


 どうして…。

 どうして君がここにいるんだ…。


『シルゼーロマ…!』


 かつては友達と思っていた彼女が、そこにいた。


『なんで…こんな所に…』


 イズは思わず訊いていた。

 いや、そんなことを訊きたいんじゃない。そう訊かざるを得ない気持ちになっていた。


 本当ならば、予想もしなかった増援に喜ぶべきだろう。それも加勢に来た者が旧友であれば頼もしい限りだ。

 積もる話もある。互いに懐かしさを共有して、いつか感じていた居心地の良さに浸りたくもなる。


 だが、イズにとっては最悪の瞬間だった。


 自分が暴れているところを見られた。悪いことをしているところを見られた。非難されるべき行為を、よりによって知り合いに見られた。

 シルゼーロマの登場が、激情していたイズを一気に後悔の奈落に突き落とした。


 両者の様子を見ていたノルバノは、現状がどうなっているのか理解できずにいた。

 捕虜のイズトリカムという天竜族と目の前に現れたシルゼーロマという天竜族は知り合いのようではある。敵の仲間が加わるとなると、一頭でも手を焼いていた相手がさらに抵抗が激しくなる。


 しかし、目の前の天竜族は自分たち陸猩族を庇い、さらに捕虜の天竜族を説得し始めている。

 この様子を見るに、仲間の加勢と捉えるのは性急なのかもしれない。むしろ、目の前の天竜族は自分たちにとっての増援なのか?


 ノルバノは不本意と感じながらも、シルゼーロマに尋ねた。


『貴様、一体何のつもりだ?なぜ我々を助けた?』


 当然の質問を投げかけられたシルゼーロマは、何も応えず、肩越しにノルバノを一瞥しただけだった。


 一瞬交わした視線。

 瞳に秘められた光。


 そこに宿っていたのは、怒りのようでどこか違う熱意だった。

 信念を意地でも曲げない強い意志が、彼女の目つきを形作っていた。


 シルゼーロマとノルバノが視線を交わす様子を、イズは憤慨して見ていた。自分の怨恨の源である陸猩族に対して、彼女は敵視するどころか自分から守った。香乃が死んだのは、もともと陸猩族のせいだというのに、同族が彼らを庇ったのだ。


 しかも、彼女はただの天竜族ではない。治国組織の所長補佐を務める秀才だ。天竜族を率いる者として数えても遜色ない彼女が、自分の敵を守った。

 文字通り立ちはだかった事実が、イズを納得できない思いに駆り立てた。


『シルゼーロマ!一体何のつもりだ!?』


 イズは図らずもノルバノと同じ質問をぶつけていた。

 同一の質問をされたシルゼーロマは、イズと向き直って冷静に答えた。


『あなたには悪いけど、彼らを殺させるわけにはいかない。だから庇ったんだよ』


 シルゼーロマは、この場の状況を概ね察していた。炎上する密林と住居。取り囲む陸猩族の布陣。イズが抱える異世界の民。

 それらを観察して、大方、イズが感情のまま暴れ出したのを陸猩族が総出で食い止めているのだろうと類推した。


 理由が分かっているからこそ、シルゼーロマは止めなければならなかった。

 これ以上、イズに陸猩族を傷つけさせてはならなかった。


 一方、返事の内容に、イズは理解を示せなかった。


 イズにとって、陸猩族は香乃の敵だ。どんな理由があろうと、いかなる過程があろうと、彼らがいたせいで香乃は命を落としたのだ。

 失わなくて済んだ命。落とすはずがなかった命。

 陸猩族とは何の接点もない香乃が、なぜ死ななければならなかったのだ。

 口封じとでも答えるつもりだろうか。

 もしその通りならば、あまりにも酷すぎる。


 陸猩族は香乃を死に追いやった。

 言い訳なんて許さない。自分達がしたことを思い知らせたかった。だから、イズは暴れているのだ。


 なのに、シルゼーロマは明確な意志をもって陸猩族を助けた。

 その事実は、イズに紛れも無い不信を抱かせた。


 なぜ。

 どうして。

 なんで。


『何を……何を言っているんだよ!シルゼーロマ!』


 訳が分からなかった。

 シルゼーロマの行動も、その狙いも、イズには理解の外だった。


『なんでだ!?そいつらなんか助けるなよ!』


 イズの愚直な疑問に、シルゼーロマは明朗に答える。


『彼らを殺させるわけにはいかない。それだけだよ』


 真っすぐな目で返された言葉だったが、イズは納得できなかった。

 理由と呼ぶには曖昧すぎる理由。核心を隠しているような理由。それを言おうとしないシルゼーロマの態度。


 イズの我慢が限界に達した。

 陸猩族に向けていた憎しみが、そのままシルゼーロマに向けられた。


『もういい…もうたくさんだ…!』


 幼なじみだろうと関係ない。邪魔をするなら退かすまでだ。


『そこを、どけえっ!!』


 イズは息を大きく吸い込み、先刻のような業火を放った。

 灼熱の球が猛烈な速度で中を走り、近づかれた野草や木の葉が燃え散る。

 大火球がシルゼーロマに迫る。


 攻撃されたシルゼーロマは、微塵も焦る様子を見せずに、その場で大きく息を吸い込んだ。同時に、一対の翼を大きく広げる。

 吸い込んだ空気を一気に吐き出すように、シルゼーロマは口から火炎を吐き出した。その熱量はイズのそれに劣らない。


 同時に、シルゼーロマは広げた翼を一度だけ大きく羽ばたかせた。

 大翼によって突風が生み出され、炎を後押しする形になる。


 イズのがむしゃらな炎と、シルゼーロマの洗練された炎が、ぶつかった。

 イズは自分の体を盾にして、香乃の体を庇う。

 激突した二つの炎は篭められていた熱を一気に弾けさせる。


 本来ならば怒涛の爆発はこのまま互いに返ってしまうのだが、シルゼーロマが繰り出しておいた後続の突風が爆炎の中心を叩き、四散させた。空圧を受けた炎は上空へもその熱量を向けたことで、イズとシルゼーロマに帰ってくる熱は最小限に留まった。


 炎が予想とは違う動きを見せて、イズは煮え切らない思いになった。

 イズの狙いは、今の炎でできるだけ多くの陸猩族を焼き払うつもりだった。


 シルゼーロマが炎を止めるには同じように炎をぶつけるしかなく、それがあたりに飛び散ることでできるだけ広い範囲に炎を届かせるつもりだった。また、万が一彼女が炎を避けても、向かう方向にいる陸猩族を焼き払うことができる。


 どちらにしてもイズの都合のいいようになるはずだった。


 だが、シルゼーロマが据えておいた布石によって、イズの予想は易々と崩された。

 是か非でも陸猩族に痛手を与えたかったイズにとって、最も望まない結果が生まれた。


 目の前の旧友によって。


 イズはどうあっても陸猩族を傷つけたかった。

 しかし、今はそれをシルゼーロマが妨害している。


 ならば……。

 陸猩族の前に、この邪魔な旧友を排除する必要がある。


 昔からの知り合いだからなんだというのだ。

 彼女は、自分の気持ちなど知らないから、妨害する立場にいるのだ。


 別に自分の気持ちなんか理解してほしいとは思わない。

 理解できなくていいから、せめて自分がすることに横槍を入れないでほしかった。


 イズは、覚悟を決めた。

 どんな結果になろうと、邪魔する相手が悪いのだ。


 今から、シルゼーロマを倒す。


 一度深呼吸して、抱える怒りのすべてを相手に向けて。


 接近するために両足に力を込めた、その瞬間。




「…ん………、んん……」



 イズの腕に抱えられているものが、動いた。

 イズははっとして、腕の中にいる人物を見る。


「まだ、だよ……。ジャムに言わないと、おコゲになるんだよ……」


 その人物は少し身じろぎして、よく分からないことを呟いている。開いた瞼はまだ浅く、焦点も合っていない。

 しかし、徐々に意識もはっきりしていき、緩慢な動作でイズと視線が合った。


「あれ……?イズ、どうしたの……?ふあぁあ……」


 腕の中の人物は、香乃は、欠伸を一つするとまだ朧気な目元を擦る。香乃はまだ眠気が残っているようで、何度もまばたきを繰り返している。


「……カ、ノ……?」


 香乃が意識をよりはっきりさせようと、頭を左右に振る。


 香乃が寝起きの習慣にしているように、その場で腕を伸ばす。


 香乃が、起きている。


 香乃が、香乃が……。




 死んだと思っていた香乃が、起きている!?




 イズは度肝を抜かれていた。

 全身の力が抜け落ち、騒動の中でも目を覚まそうとしなかったため、イズは香乃が死んだと思い込んでいた。ただの気絶であれば、今までの喧噪で起きてもよかったはずだ。それでも目を覚まさなかったのだから、時間が経つにつれて死んだという思い込みが確信に変わっていっていた。


 彼女が死んだと思い込んでいたからこそ、今までの怒りが沸き上がっていた。

 だが、それがなくなった今、イズの中には憤怒とは別の感情が取って代わっていた。


 失ったと思っていたものが、そうではなかった事実。

 無くしたと思っていたものが戻ってきたような錯覚。

 それに伴う、強ばった体が弛緩する感情。


 安堵。


 今のイズは、その感情で満たされていた。

 香乃は起きた時の習慣として、イズに笑顔を向ける。


「おはよう、イズ。なんか明るいけど、もう朝?」


 香乃の何気ない挨拶で、イズの安堵は塵と化した。


 忘れていた。香乃は今の状況を何一つ知らない。いつから気絶していたのかは知らないが、今の一言の様子だと、事が起きる始めから知らないようだった。


 密林が燃えている理由も、住居が燃えている理由も、陸猩族が包囲している理由も、シルゼーロマが立ちはだかっている理由も、何も知らない。


 イズにとっては、それを知られることが嫌だという気持ちになった。


 自分の失敗を知られること。自分の醜態を明かされること。自分がどんなにひどい奴か伝わってしまうこと。

 親しい者、自分を信用してくれる者には、絶対に教えたくない内容だった。


 格好つけたい男心。心の奥底に秘められているプライドが、隠蔽という卑怯な手段を思いつかせる。

 なんて言い訳をしようか。どう説明すれば誤魔化せるか。なんて釈明すれば誤解されなくて済むか。


 香乃に挨拶されてから、イズはそんなことばかり考えていた。


「それに、ちょっと暑いね。……何か燃えてるような気がするけど、気のせい?」


 そう言って、香乃が周囲を窺う。

 今燃えている物。それを燃やした者。


 言えるわけがない。

 さっきまでの自分が、すべてを焼き尽くそうとしていただなんて。

 シルゼーロマの妨害がなければ、本当に完遂していたかもしれない。


 旧友の名前が思考を過ぎったところで、イズは自分を疑いたくなった。



 シルゼーロマは、なぜイズを止めようとしたのか。

 なぜ、自分から攻めてくるつもりもなく、ただ庇護という姿勢のまま、イズを妨害したのか。



 彼女は「イズに陸猩族を攻撃させるわけにはいかない」と言っていた。その真意は分からない。


 しかし、理由はそれだけなのだろうか。


 あのままイズが暴れ続ければ、時間はかかれど、この辺り一帯を焼き尽くしていたかもしれない。シルゼーロマ激突した時、彼女が突風を後続にしてなければ、炎は確実に自分たちに返ってきていた。


 そうなっても、天竜族であるシルゼーロマは温度変化に耐性があるため、効かない。イズも同様だ。陸猩族には危険だっただろうが、それぞれで逃避できるのなら被害は最小限に抑えられただろう。


 では、香乃は?


 急激な温度変化に適応できず、自力で回避行動も取れない彼女は、どうなっただろうか?


 イズが身を挺して庇ったかもしれないが、穴だらけの翼では完全に守ることなどできなかったのではないか。


 シルゼーロマが機転を利かせてくれたからこそ、香乃に危険が迫らずに済んだのではないか。


 シルゼーロマが来てくれなかったら、イズの身勝手な怒りのせいで香乃は本当に命を落としていたのではないか!?


 自分がしでかしたことを、イズは思い知った。

 自分勝手な感情をぶちまけたせいで、どれだけの危険があったのか、今さらながらに気づいた。


 腕の中の香乃が不思議そうに周囲を見回し、そして、ごく自然に、イズに視線を戻す。


 綺麗な目。

 疑いなく向けられた瞳。


 イズは愕然とした。

 この腕に抱える人物を、イズは自分の手によって殺めようとしていた。どんな言い訳も通じない。失いたくない人物の命を自分で奪いかねなかったのだ。


(あ……ああ……!)


 香乃から向けられた視線が痛い。怖い。彼女を抱える腕が震える。

 香乃の体温が腕に伝わってくる。直に触れているその温もりが、イズの後ろめたい心に突き刺さってくる。


 失われずに済んだ、大切な人。無事だった、守りたかった人。

 嬉しいはずなのに、イズは今すぐにでもこの場から逃げたい気持ちになった。


『…!』


 イズの様子を観察していたシルゼーロマは、今頃気づいて戦慄している彼の変化にいち早く反応した。

 必要最低限の可動域で翼を羽ばたかせ、イズに向かって滑空する。


 イズとの距離が射程内に入ると、飛んだままその場で体を縦に回転させると同時に、尻尾に力を込める。強靱な筋力と遠心力によって繰り出された尻尾は、シルゼーロマの狙い通りにイズの頭部に直撃した。


『がッ!?』


 一瞬だけ呻いたイズだったがそれだけで、その場で昏倒した。


「ちょっ……きゃあ!」


 イズに抱えられていた香乃は、ごく自然にイズの体に巻き込まれた。幸い下敷きにはならなかったが、地面に投げ出されたような形になった。

 地面に打った肩の辺りを擦る。どうやら痛みがあるだけで怪我になってはいないようだ。


「痛ったあ……」


 香乃にとっては、事の流れが全然分からなかった。


 起きたらなぜかイズに抱えられている格好になっていて、辺りは燃えている。遠目にはたくさんの陸猩族もいて、ちらっとしか見えなかったがイズと同じ天竜族がいた。で、なんか知らないけどイズがびっくりし始めたと思ったらもう一人の天竜族がイズを攻撃した。


 正直、何が何だか分からなかった。


 香乃は身を起こし、今さっきイズを昏倒させた張本人を見上げる。

 イズと同じような輪郭に加え、牙や翼や尻尾がついている。


 どこからどう見てもドラゴンそのもの。

 体格や顔立ちのわずかな違いや体のそこいらに傷跡があるような違いはあるが、イズと同じ天竜族に違いないと思った。


 ただ、味方かどうかは不明だった。

 イズをいきなり攻撃したし、今現在も自分たちを見下ろしている。

 目の前に見せつけられる巨体に、香乃は押しつぶされそうな気持ちになる。


 目の前のドラゴンが、香乃に手を伸ばしてきた。突然の動作に香乃は思わず体を強ばらせるが、その手は香乃に届く一歩手前で止まった。


「カノさん、早く私に乗ってください」


 全く面識のないドラゴンがいきなり女の声で日本語を話してきて、香乃は度肝を抜かれた。

 そんな様子をそっちのけで、シルゼーロマは言葉を繋ぐ。


「私は味方です。イズトリカムも一緒にここから逃げます。急いで!」


 早口に話す目の前の天竜族は一刻を争うように香乃を誘う。


 香乃にとって、目の前の天竜族は知らない。だが、イズの名前を知っているということは、少なくとも敵ではないような気がした。

 彼を気絶させた理由は分からないが、同じ天竜族なら何か狙いがあるのだろうと適当に考えておくことにした。


 香乃は両手で自分の顔を叩き、完全に目を覚まさせた。そして覚悟を決め、目の前の天竜族が差し出す手の平に自身を近づけさせる。


 シルゼーロマは香乃が決心を固めたことを汲み取り、彼女の体を抱え上げる。自分の背中あたりに載せ、香乃に首元を掴ませるよう指示する。

 香乃がしっかり把持できたことを確認すると、シルゼーロマは倒れているイズを後ろから腋窩を抱える。


 二、三度翼を慣らすと、力強く羽ばたかせた。


 イズと香乃を抱えたシルゼーロマは地面から浮き上がり、それらの重量をはねのけているかのように滞空する。そしてすぐに密林の一角へと滑空した。


 一連の出来事を傍観していたノルバノは、はっと我に返った。


『貴様等、何をしている!早く追え!このまま生かしてなるか!』


 放心していた陸猩族は、ノルバノの鶴の一声によって再び動き始めた。

 目指すは、シルゼーロマが消えていった密林の入り口。




 斯くして、今宵の逃亡劇が始まった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ