第4話 〜ばっかじゃないですか!?〜
ーー1日後ーー
俺は、1人で学校へ行こうとすると、紗夜が、慌てて走ってきた。
「兄貴、行く時ぐらい一緒に行こうぜ!?」
「何言ってんだよ、登校中もおまえと一緒にいちゃ駄目なんだよ。じゃあ、俺は先に行ってるから」
物凄く不満そうな顔をする紗夜だが、これは、しょうがない事だ。そんな紗夜を無視して、俺は外に出ると家の前に鈴がいた。
まぁ、新聞部の情報網だ、俺の家ぐらい知っているのだろう。
「一緒に登校しないか見に来たら、ちゃんと1人で登校してますね〜」
俺はそんな、鈴を無視して歩く。すると、鈴は俺の隣に来た。そんな鈴に俺は、歩きながら質問する。
「いいのか、紗夜を待たなくて」
「なんですか先輩、私が先輩の事を付いていくのが嫌なんですか〜?」
「話相手がいて俺は嬉しいから良いんだけどな」
一時の静寂。
「先輩の好きな食べものはなんですか?」
何故、鈴はそんな単純なら質問をするのか? 俺には分からない。だが、もしこの単純な質問で俺の秘密を聞き出そうとしているのか?
「その手には乗らないぞ!? 俺に好きな物はない!」
「ああ、好きな物はサンドウィッチですか、サンドウィッチ美味しいですよね」
「いやいやいや!? なんで分かったの!?」
「あー、やっぱりそうなんですね。先輩は単純ですね〜」
くっそ! こいつ、すげぇ、情報を引き出すのが上手い!?
そんな、鈴を見ていて俺は、率直な意見が口から出る。
「マジでこの学校、悪い方の天才肌の奴らが多いな」
「それは、褒め言葉ですか? ちょっとだけ、嬉しいです」
「全然、褒めてないんだが!?」
この茶番劇みたいな会話。こいつは、俺と話してなんの目的があるのか……。しかも、ひょっとこのお面を被ってるせいで、表情が読み取れない。
「私、先輩に聞きたいことがあるんですが……聞いていいですか?」
その突然の、問いかけに戸惑いつつ、まぁ、いいだろうと思い、喋る。
「いいぞ。俺が答えられる範囲でな」
「じゃあ、聞きますけど、なんで、そんなに顔面偏差値が普通なのに、学校に入れたんですか?」
「いや、普通に入ったんだけど!?」
「でも、不思議なんですよね。鳩背高校は馬鹿みたいに生徒の顔面偏差値が高い。なのに、先輩の顔面偏差値は断トツ低いんですよね」
俺のツッコミを無視して喋った鈴。だが、鈴の疑問は俺も考えたことがある疑問だ。
「確かにな、それは俺も思ったが、俺はマジで普通に入学したぞ?」
俺の顔をお面越しでじっくり見て、鈴は不満そうに言う。
「この学校の最大の謎が分かると思ったんだけどなだけどな〜」
その意味深な発言した。俺はそれどういうことだと聞こうとしたら、鈴は瞬時に話題を変える、
「先輩は、あの明日葉先輩や、檸檬先輩の事を好きじゃないんですか?」
「えっ!? お前、新聞部なのに俺の性癖知らないの?」
「先輩、それ、セクハラですよ」
女の子に、しかも、中3の女の子におれの性癖を知らないの? っていうのは確実にセクハラだった。
危ない、鈴じゃなかったら確実に訴えられていた。
「まぁ、別にいいですけど。正直に言いますけど、先輩の秘密を握ったってなんも役に立たないじゃないですか。それこそ、仕事の無駄ですよ」
「いやいやいや!? 先輩に向かってそれは失礼だからね!?」
「そのツッコミ、キショいですよ」
「それは、超絶ダイレクトアタックすぎる!?」
そんな会話をしていると、俺達は学校の校門に着いた。
「鈴は中等部に行くのか?」
「いいえ、ここで明日葉先輩が来るまで待ちます」
「そうか」
一時の静寂。
「もう、教室に行っていいですよ」
「何言ってんの? 俺も待つけど」
「それこそ、意味不明です。私は、明日葉先輩達と学校では話すなと言ったはずです。なのに、何故、待つ必要があるのですか?」
「いや、違ぇよ。待ってる間、お前が暇だろ? だから、お前の話し相手にな方かなって」
「いや、そっちこそ良いんですか? 私の噂、知ってます?」
鈴の噂?
「知らないな」
「じゃあ、教えてあげますけど、人の秘密を全て知っている胸糞悪い、ひょっとこだと、殆どの生徒が知っていますよ。私の評判は、この学校でワースト10に入るほどです。その、私と一緒に居ると、先輩の評判も下がりますよ?」
「それがどうしたんだよ? 俺は、そんなの気にしないぞ?」
「気にしないって!? 私の言葉、分かってますか!?」
「ああ、分かるけど? そんなの、俺は気にしないって。だからさ、話そうぜ、鈴?」
「ばっ!? ばっかじゃないですか!? 普通に気持ち悪いです!」
「だから、先輩にそれは失礼だからね!?」
どうも、今週過去最多の投稿をする犬三郎で〜す。
やべーよ、今日1日暇だったからずっとこの話作ってたよ。22時頃にまた、投稿するので見てくれたら嬉しいです。
まぁ、そんなことはどうでもいい。次の話し、第5話を書いていたら、どう話しを進めようか悩む悩む。
まぁ、そこは気合いで頑張ります。
by 2日間で4個も投稿するから、後書きに書くこと何もなくなった犬三郎




