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第1話 〜去っれ!〜

檸檬の記憶が戻った次の日。俺は、たまたま檸檬と一緒に教室に入った。そして、檸檬がクラスAINEに記憶が戻ったと、メッセージを送った為、檸檬が入ると既にいたクラスメイトに良かったねと言われ、それに次々と返事をしてる檸檬を遠目に見ていたが、クラスにいる男子が知らない人だらけだ。多分、他のクラスの奴らだろう。


そいつらは、廊下にもいっぱい居る。そして、檸檬が話している姿を見て他クラスと俺達のクラスの一部の男子達全員がが口を合わせて喋る。


「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ! 檸檬さんの記憶が戻って、いつもの檸檬さんに戻ったぞぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」


「やったな! 檸檬ファンクラブの俺達が檸檬さんの記憶を取り戻す為の、作戦を実行してた甲斐があったな!」


「ああ、そうだな! だか、あの純粋無垢な檸檬さんにもう会えないとなると……くそっ! だが、俺はどっちの檸檬さんになっても、ついて行くぞ!」


「分かってるな、お前! 俺達の檸檬さんはどこにも行かねぇよ!」


知らない、男子達の正体は達は檸檬のファンクラブだ、

いつの間にか出来た、檸檬のファンクラブ。そのファンクラブの者達は1学年中にいっぱい居る。この学校は平均の顔面偏差値が異常に高い。その中で一際目立つ容姿をしているのが、明日葉、紗夜、檸檬、他にもいるが、この3人と同等な顔面偏差値の奴はそうそういない。


居るとしてもそれを隠している奴ぐらいだ。そんな、世間に出ても不思議ではない者達にらファンクラブが出来ないわけがなく、この学校中にはファンクラブがいっぱいある。


「……いつの間に、私のファンクラブができたの? 気持ち悪い」


廊下と、教室にいる男子達がその檸檬の言葉を聞いて全員、倒れこむ。


「「「「「くぅぅぅぅぅぅ! 最高だぁぁぁぁぁぁ!」」」」」


クラスにいる男達と、廊下にいる男達が一斉に心臓を部分の位置を両手で抑え、地面に倒れ込む。その光景を見て俺は思わず、心の中の気持ちを表に出す。


「安心しろ檸檬、ストーカーとかがいたら、助けてやるから」


俺は、檸檬の近くに行き、檸檬の横で檸檬に喋る。


「……いや、多分大丈夫だと思うけど……」


俺と檸檬が仲良く会話している姿を見て男子達はバッシングする。


「おい! 下僕が檸檬様に話しかけてるんじゃねぇ!話していいのは、お前より上位種の奴らだ! そうだろ!?」


ほかより確実に顔が整っている、金髪の美男子が他の生徒を駆り立てる。


「そうだ! そうだ! あの神々しいグループにいる、最低糞野郎が、檸檬様に話しかけるな!」


「本当だわ! 檸檬様達の慈悲で、あのグループにいられるんだからな! このビチクソ野郎!」


「そうだ! うんこ! うんこ!」


「いやいやいや!? 1人だけ、小学生並みのバッシングしてる奴がいるんだが!?」


「「「「「「……………………」」」」」」


俺のこの鋭いツッコミに誰も笑わないし、無言はキツすぎる!?


「はははははっ! あんた、ディスられた上に、むっちゃすべってるじゃん! マジで面白いんだけど!」


静寂の中で、加奈だけが笑ってくれた。あいつ、むっちゃ良い奴じゃん!


「なんか、場がシラケたな。やっぱり、あいつは要らない奴だ!」


またもや、金髪の美男子が皆を駆り立てる。


「そうだ! そうだ! 去れ去れ!」


「「「「去っれ! 去っれ! 去っれ! 去っれ!」」」」


S級美少女達の魅力は人を狂わせるのか。これは、普通の虐めなんだな。


「……この人達、本当に要らない」


檸檬が、言葉に棘が生えているぐらい、気持ちが篭っている言葉を放った。だが、それは俺だけに聴こえる声。


「それ以上やったら虐めとして取扱う!」


そんな中、廊下に響く1つの鋭い声。その声の正体は小林先生だ。その声の迫力に、誰もが黙る。


「なんか俺達が悪いみたいじゃないですか、先生? 俺達は、正しいことをしてるまでですよ?」


またもや、金髪の美男子が他の者達より先陣を行く。


「それが、お前達の親愛なる星野が嫌がっててもか? 言ってやれ、星野」


「本当に迷惑。彼方は本当の私の親友だから」


檸檬の思いがけない言葉に、嬉しいという感情を覚えた。そして、これでこの生徒達は大人しくなるだろうとおもったが、またも金髪の美男子が喋る。


「流石、檸檬様だ! 下僕を本当の親友みたいなように扱って……! 素晴らしい! なぁ、皆!?」


「ああ、本当だ! お前、さっきからお前いいこと言うな!」


「当たり前だろ? それが俺の言葉に務めなんだから」


その時、学校中に予鈴が鳴り響く。


「な〜んだ、時間か……ディスリがいがあったのにな〜、残念、残念」


予鈴が鳴り、流石に内申点が落ちると思い、檸檬ファン達は自分のクラスへ歩いてゆく。一気に静かになった。


「……ごめん、彼方。私が可愛すぎるから……」


「いや、その謝り方もどうかと思うけどな!?」


そして、廊下が空いた事によって俺達のクラスの人達が教室になだれ込んでくる。そして、その中に居た、渡、明日葉、連城が俺達の近くに寄ってくる。

そして、明日葉が喋る。


「何があったんですか、彼方君?」


「あー、まぁ、なんだろうな。なんか、記憶が戻った檸檬を、檸檬のファンクラブの奴らが見に来てただけだぞ?」


俺は、真実を隠した。本当の事を言ったら、こいつらは何をするか分からない。特に渡はな。

だが、檸檬は不服そうな顔をする。俺は檸檬が、真実を話さないように直ぐに話題を変える。


「早く、授業の準備しないと、授業始まるぞ?」


俺はなんとなく渡を見ると、渡は、俺の目を見ていた。そして、渡は俺の気持ちを見透かされたような気がした。


「そうだな。早く、準備するとするか」


そうして、俺達は授業の準備に取りかかる。


ーー数分前ーー


「「「「去っれ! 去っれ! 去っれ! 去っれ!」」」」


この光景を1人の生徒が見ていた。その者は小さかった。その者はひょっとこの仮面を被っていた。


「う〜ん、やっぱり、小泉彼方先輩は要らない存在っと、メモメモ」


その生徒はメモ帳に、ペンを走らせている。


「次の記事は、高等部に突如として現れた、才色兼備のグループ、そのグループの謎を暴く! で、決定かな」


そして、その生徒は自分の教室へ帰る人混みに紛れて去っていった。

どうも、今週は2本投稿する予定の犬三郎で〜す。

来週から、1話分を2個に分けて投稿したいと思ってるんですけどいいですかね? 水曜日に1個、日曜日に1個と分けるという実験をします。それで、作品の質が下がるようだったら、週一投稿に戻したいと思います。

さぁ! 新キャラ2人が出ましたね。第2章は俺の大好きな友情愛と、主人公のかっこよさ、そして! 新ヒロインの恋をメインに書こうと思います。まぁ、ノープランで書いているのでどうなるかは分かりませんがね。

この後書きを読んでいる人は0人かと思いますが、先週の彼方を好きなのは明日葉だけど書いたんですが、あれは恋愛対象としてです。言葉足らずでした。

まぁ、そんなことはどうでもいい。彼方、あんなにディスられてよく耐えれたな!? まぁ、そういう疑問を思っている方はほぼ全員だと思います。だけど、その謎も後々分かります。

まぁ、そんなことでまた、日曜日に会いましょう!


by 鈴のしゃべり方が定まってない犬三郎

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