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第4話 〜姉の威厳って何?〜

第4話登場人物達名前


橋本加奈:はしもと かな












「う〜ん、どうしようかな〜。あいつ、圧倒的B専って言ってたけど、性癖が特殊な人は、服装も変わってるのが好きなのかな?」


ここは加奈の部屋。彼方をデートに誘った日だ。その日、加奈は明日の初デートにワクワクが止まらない。


「こんなに、ギャルなのに初デートと思われたら最悪だよね。ちょっと、グイグイいこかな?」


今の、作戦が、明日彼方を困らせるとは、今の加奈は知らない。


「どうしよう、やっぱり、ヒラヒラが好きなのかな? それとも、ビシッとしたやつが好きなのかな? あいつの好み全く分からんわ」


鏡の前で、服を自分の体に重ね、服装の見た目を気にしてる加奈。だが、加奈はぼっちだ。物凄くぼっちだ。その為に、男性と関わる事もなく、男性の好みなど全く分からない。


「加奈〜、お姉ちゃんと遊ぼうよ〜」


そんな中、加奈の部屋に加奈のお姉ちゃんが入ってきた。

そして、加奈が服装を決めかねてい所を見る。そして、いつもと違う顔つきの加奈の顔を見て喋る。


「どうしたの〜? ま、さ、か! 彼氏でもできた?」


「違うよ。デートするだけ」


「だよね〜、加奈は友達もいな……い……も……ん……ね……? うそ……でしょ?」


この世にこんなに驚いた顔が出来るの!? ぐらいの顔をする加奈のお姉さん。そして、加奈はいつもの調子を崩さず喋る。


「本当だよ。クラスの男子と、明日、デートするんだ」


その言葉を信じられない加奈のお姉さん。


「我が弟! 我が父と母! 我が妹が! 男と! 逢引きをするぞ!? 信じられるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


膝まづき、天井に向かって叫ぶ加奈のお姉さん。その、近所の家にまで聞こえるほどの声量に加奈は怒る。


「うっさい、馬鹿姉貴!」


「これが、黙っていられるか!? 私の妹が、人とデートなんて!? こんなに、可愛い妹がモテなかったのが、おかしかったんだ! そうだろ!?」


加奈のお姉さんは、立ち上がり小走りで加奈の近くに行き、加奈の両肩を掴み喋った。

加奈のお姉さんも、加奈には劣るが相当顔立ちがいい。加奈のお姉さんは普通にモテるが、それ以上に可愛い加奈がモテないのはおかしいと思っていた。加奈は人が嫌いだ。だから、デートなんてものは一生出来ないと思っていた。


「分かったけど、別に私はあいつのこと好きじゃないよ」


加奈はお姉さんの手を振り払い、どの服装がいいか確かめながら話をしている。その、いつも変わらない加奈を見て、加奈のお姉さんはその言葉が本当だと確信する。


「好きじゃない!? なのになんでデートするの!? デートするって事は好きってことでしょ!?」


「いや、本当に好きじゃないよ」


「ま……さか……我が妹はただのビッチだったのか……?」


「お姉ちゃん、性格壊れてるよ」


「だってそうでしょ!? お子ちゃまだと思ってた私の妹が、ビッチなんて……」


妹の成長を嬉しがる加奈のお姉さん。その特殊な姉妹の会話に、1人の人物が入って来る。


「加奈お姉ちゃん、男の人とデートするの!? トイレ行ってたから、遅くなったけど!」


加奈と加奈のお姉さんの中に、小学生の加奈の弟が入ってきた。その顔は美少年と言っても過言ではないほど顔立ちが整っていた。普通に美男美女の姉弟。


「そうなんだよ、我が弟よ!」


加奈のお姉さんの肯定に、素直に驚く加奈の弟。


「加奈お姉ちゃんが? 本当に? 怖くて、鳥肌出てきた」


「それはそれでどうなの、弟として?」


加奈の鋭いツッコミに、加奈の弟は鋭い言葉を言う。


「加奈お姉ちゃんだって、どうせデートする人、変な人なんでしょ?」


その言葉に、何も言えない加奈。それをいち早く察知した、加奈のお姉さん。


「我が妹は……特殊性癖だったのか……!」


その答えに辿り着いた加奈のお姉さん。


「とくしゅせいへきって何?」


幼い男の子には分からない言葉。なんて、説明しようか悩む加奈のお姉さん。そして、簡単に説明する。


「まぁ、簡単に言うと、変な人を好きになる人は変態ってこと」


「じゃあ、加奈お姉ちゃんは変態なんだね! これで、長年の悩みが解決されたよ!」


「いや、こいつら私の事をどう思ってんの?」


ーー1日後ーー


「ただいま〜」


加奈が、家の扉を開けると2人の姉弟が走ってきた。


「「どうだった!? 加奈 (お姉ちゃん)!?」」


「なにって、普通だったけど?」


嘘だった。本当は加奈にとって最悪の終わり方をしてしまった。今の加奈は、誰が見ても満場一致でいつもの加奈だと思うほど普通の加奈。だが、藍がある姉弟だから分かる。今回のデートは失敗したと……。


「失敗……したか、我が妹?」


姉の優しい問いかけに泪が出そうになる加奈。


「うん。失敗した」


「なら、美味しいも食べよう。今日は、加奈の好きなアドボ作ったから」


「そうだよ、加奈お姉ちゃん! 僕も手伝ったから!」


「うん、ありがと」





どうも、加奈が書けて本当に嬉しい犬三郎で〜す。

私はキャラクターの中で加奈が書いてて1番楽しいのですが、今回は加奈のお姉さんをいっぱい書いたような気がします。……加奈書けなくて満足できない!圧倒的加奈不足、ということばが出るほど書き足りない。

あ、そういえば昨日、後書きにブックマークが減ったと書いたら1人増えました。もし、俺の書いたやつを見て登録したらちょっと罪悪感があります。

まぁ、そんなことはどうでもいい。明日で番外編は最後です。いや、早く終わらせたいから明日終わりとかではなく、普通に終わりです。では、明日またお会いしましょう。


by 明日とか言ってるけど普通に、まだ何も書いてない犬三郎

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