表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

18/35

第17話 ~Jrはダメだろ~

第17話登場人物名前


小泉彼方:こいずみ かなた


安野渡:やすの わたる


連城成一:れんじょう なるい


星野檸檬:ほしの れもん

「あぁぁぁぁ~疲れだぁぁぁぁ~」


俺は学校から家に帰ってきて自分の部屋のベッドへダイブをした。


「マジで反省文5000文字書いたんだけどキツすぎる!」


その時、俺のポッケットか振動と音が聞こえてきた。俺はポッケットから携帯を取り出した、


「渡からか……もしもし? なんだ?」


俺は電話に出ると渡は真剣な声で喋る。


「彼方、連城とグループ通話できるか?」


「あ、ああ。出来るけど……いきなりどうしたんだ?」


「それは連城も入ってきたら言う、連城が入ってくるまでちょっと待っててくれ」


「ああ、分かった」


そういい、渡は通話から抜け。2分後連城と一緒に通話に入ってきた。

その間に俺は制服から着替え家服にし、ベッドに座った。


「よう、連城」


「さっきぶりですね、彼方様」


俺と連城は軽く挨拶を交わし渡が本題を出す。


「通話は絶対にスピーカーにするなよ? そして、驚いた時に大声を出すなよ? それを守れるか?」


俺はその言葉の真意は分からないが、これん承諾しないと話が進まないことを理解し、承諾する。


「あ、ああ。それは、分かったけど」


「は、はい。分かりました」


俺と連城は戸惑いつつ渡の言葉に耳を傾ける。そして、渡は本題を言う。


「檸檬さんの事だ」


檸檬の事? もしかして記憶のことか?


「それは、記憶の事ですか?」


「そうだ。その解決方法が分かったかもしれない」


「それは、本当か!?」


俺は思わず大声を出した。


「彼方様、早速約束を破ってますよ」


連城の指摘に我を思い出し、落ち着きを戻そうとした。


「そうだったな。ちょっと冷静なる」


10秒ぐらい俺達は沈黙になり、渡が喋る。


「それでだ。俺なりにこの3日間考えてみたが、檸檬さんの記憶に関する事で1つの答えに辿り着いた」


俺はその言葉にゴクリと唾を飲み込んだ。檸檬が元に戻る。それを思うだけで感情がが収まらない。


「その答えとはなんなんですか?」


流石連城だと思ってしまった。執事だけある、今この状況はもっと慌ててもいい。なのに慌てないのは執事で培った経験か。


「まずは、俺なりに記憶喪失について調べたんだ。檸檬さんみたいにあんなに軽症だったら記憶があやふやになる程度だ。なのに、檸檬さんは記憶喪失なった」


「ああ、そうだな。それは俺も不思議に思っていた。だけど凄い確率だが有り得るんじゃないか?」


「彼方様の言う通りです。その可能性は有り得るんじゃないんですか」


「それは確かにある。だけど、不思議な事が2つある」


「不思議なこと?」


俺と連城はおらゆる不思議な点を考えた。だが、不思議な点は見つらなかった。


「まず1つ。檸檬さんの忘れている内容が不可解なんだ。普通の会話は出来るのに俺達、お母さんとお父さんの事すら忘れている。そんなご都合主義の記憶喪失なんてない」


「確かに……それはそうだがそれがどうしたんだ?」


「ああ、それだけじゃただの奇跡の記憶喪失、そう考えた。だけど不思議な点があともう1つある。2つ目は友だちが関わった事を全て忘れているという点だ」


「それは……どういうことですか?」


俺も連城と同じ気持ちに陥った。


「明日葉さんが言っていたんだが、檸檬さんが行方不明になった当日、商店街にいたらしい。そこで肉屋のコロッケを買ったんだが檸檬さんはその肉屋の店主を覚えていたそうだ」


「でも、それだけじゃ檸檬が友達に関しての記憶を忘れているって事は確証にならなくないか?」


「確かにそうだ。たが、その可能性を見出した俺は檸檬さんを虐めていた神奈(かんな)さんに聞いたんだが、檸檬さんはいつも寄り道をしないで彼氏と一緒に一直線に帰っていたらしい」


彼氏がいたという新情報をゲットしつつ、俺は分からない点を喋る。


「たが、休日ぐらい友達と近くの商店街に行くことは有り得るんじゃないか?」


「そうですね。その可能性があるのなら答えに辿り着けないのでは?」


「それは大丈夫だ。檸檬のお母さんが毎日檸檬の日記をつけていたらしい。その日記には休日はずっと部屋でゲームをしていた、そう書いてあった」


たが、それだけでも決定づけるのは間違っているのではないかと俺は思ってしまった。


「たが、それだけで決定させるってのもおかしいとそう思ってるだろ?」


「まぁ、そうですね」


「ああ、そうだな」


渡に俺達の考えを的中されつつ、これを言うには答えがあると思いその答えを期待する俺と連城。


「それを今から説明する。まず、彼方に聞きたいんだが、檸檬さんは性格と言っているが、正しい行動をするもう1つの檸檬さんがいると言っていたよな?」


「ああ、そうだ。檸檬は性格だと言っているがあの性格になると本当に全て正しい行動をするよ」


「そうだ。俺はそれを聞いて、ひとつの仮説をたてた。もしも神奈さんと遊んでいる時にもしもだぞ? 昔の友達の記憶を無くしたいなと思ってしまった。そして、それを命令だと思ってしまった檸檬さんの性格が出てきて友達に関しての記憶を消した」


「昔……の記憶消す。確かに昔というのは抽象的ですね。昔というのは過去が全てが入りますね」


「確かにそうだな。その仮説が正解だったとしてもなにも不思議ではないな」


「それでだ。それを考えて檸檬さんの記憶を戻す方法が分からないか?」


それで檸檬の記憶を戻す方法……


「「性格に頼ればいいのか!? (いいんですね)」」


思わずベッドから立ってしまった。俺は冷静になろうとし、ベッドに座るがソワソワしてしまっている。


「ああ、その通りだ」


何故だろう? 何故、渡は悲しい声になったんだ? 嬉しいことじゃないか、なのに俺もなにかが引っかかる。

その引っかかる物とはなんだ?


「だが、元に戻す方法は分かった。出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。もしも戻ったら元の檸檬さんに戻ったら、今の檸檬さんは帰ってこないかもしれない」


「ッッッッッーーー! そうか、その可能性を忘れていた……」


「そうですか……究極の選択ですね。そのお話は檸檬様のお母様にもお話しましたか?」


「ああ、話した。これは俺達が決めることじゃない。檸檬さんの親御さんが決めることだ」


そうか、結果的に俺達は”友達でしかない”最終的に決めるのは檸檬の親御さん達か。


「でも、なんで私達にだけこの話をしているのですか? 紗夜様やお嬢様にも話したらいいのでは?」


「紗夜さんや明日葉さんがこの問題を背負い込んで耐えられと思うか? 無理だろうな。ずっと考えて、そしてずっとキツイ思いをするだろう」


確かに紗夜は友達を大事にする。どっちの檸檬になっても喜ぶし、悲しむ。明日葉は必ず解決策を出そうとするだろう。どっちに言ってもダメだな。


「分かった。だけど渡、結果的にお前が1番責任を感じでるんだろ?」


「なんでだ? どこで俺は責任感じてるんだ?」


ポーカーフェイスの渡。電話越しでも普通の顔をしているだろう。だけど俺なら分かる、今渡が、苦しがってることを。


「お前がその仮説に辿り着かなかったら俺達や檸檬のお母さんが苦しまないと思ってるんだろ?」


「……そんな事は思ってない。思うはずがないだろ」


少しの動揺。俺はさらに問い詰める。


「俺はお前が結局、いつも苦しんでるって知ってんだから俺達の話してる時ぐらい話せよ。それが親友だろ?」


「そうですね。渡様は抱えすぎです。それは私達を思ってるからだと思いますけど全て背負い込んでるのは渡様です、鬱憤晴らしには付き合いますよ」


連城と俺の言葉に渡は折れ話す。


「そうだな。俺が話してなかったら檸檬の親御さんがあんなに苦しい顔をしなかったんだよ。俺は正しい事をしているのかな?」


渡の素直な気持ち、人思いすぎる渡だからこそ陥る気持ち。


「お前は正しい事をしてるよだからこそ、正しくないことも生れる。それを俺達に話してくれて本当に嬉しかった。ありがとな渡」


「そうですね、渡様は私達に話すのは戸惑ったかもしれませんが私は嬉しかったですよ」


渡が笑いながら喋る。


「お前らよくよく考えてみろ? 今、物凄く恥ずかしい事言ってるぞ?」


「いや、それは言わない約束だろ?」


「でもさ、今の言葉を容姿が100点以上の人から言われたかったな」


「それはもしかしてお嬢様の事ですか?」


「なにその明日葉愛、ちょっと気持ち悪いな」


「ああ、そうだな俺も少し気持ち悪い」


「ええぇぇぇ!? 渡様もですか!? 今度会ったら渡様と彼方様にもお嬢様の魅力を教えてあげます!」


連城の声量が大きく思わず携帯を耳から遠ざける。


「すいません。声を荒らげてしまいました。お嬢様の事になるといつもこれで。ああっ!もうこんな時間! すいません、今からお嬢様のお風呂に付き合わなければなりません! 電話切りますね」


「おい、待て! いま聞き捨てならい事を聞いたぞ! 明日葉と風呂ってどういうことだって……もう通話にいねぇ!?」


「それを言うと、彼方は紗夜さんと一緒に風呂に入らないのか?」


俺はその言葉に確かに……と思ってしまった。


「いやいやいや! まだ家族になって日が浅いし、他人と言っても過言ではないからな? もしも、もしもだぞ? Jrが元気になったらどうする?」


「確かに……多分俺ですら元気になっちまう……もうこの話はここでやめておこう」


「そ、そうだな。今日はありがとな喋ってくれて。じゃあ、また明日な」


「ああ、俺もなんか気が楽になった。また、明日な」


そうして、俺達は電話を切った。


「最後まで誰も喋らなかったな」


最終的には檸檬が決めることだ。檸檬が嫌だと言ったら元の檸檬は戻ってこない。

本当に本当に高校1年生がやることじゃねぇな。

はい、最後はマジでど下ネタを書いた犬三郎で~す。すいません、下ネタを書きたかったんです。

最近、週別ユニークユーザーが500人行っていたんですけどブックマークは増えず評価は少し増えました。あれって500人読んでいるって事なんですかね? よく分からんな。


by 最近、第1話からこの小説を直し始めている犬三郎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ