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どうしようかと思いましたが、話の流れ的に一度くぎって、短いまま投稿することにしました(*^^*)ではどうぞ
正直それからあとのことは、あまり覚えていない
ただただ葵さんの言葉が脳内にヘビロテして
改めて私たちの関係はすごく難しいことなんだと知った
何度も考えた…彼らが一般人なら
でもそんなの考えるだけムダで、私は一般人彼らは芸能人その地位は変わらない
大事なのは、きっと彼らそのものを愛すことだけ
それから何日か後
イライラした声の淳さんから連絡がはいった。
「マジありえねぇ…」
ここまで不機嫌オーラ全開なのは、初めてかも
「どうかしたんですか?」
ただ愚痴や不満だけで電話はしてこない
たぶん私にも関係ある何かが淳さんを不機嫌にしてる
「葵がさ…自分のバンドとの対バン提案してきたんだよ
しかも大阪のライブハウスで
俺らはV系じゃないし、わざわざ大阪でファンクラブ限定ライブだぜ?
瑠璃に来やすくしてあるとしか思えない
乗り気じゃない俺らと違って、事務所は超乗り気でさ、あっという間に話がかたまったんだよ」
嫌そうな淳さん
でも正直行きたいかも…
葵さんのライブがっていうより
みんなが組んでた人が気になる
どんな風にどんな曲を演奏して、何よりどんなアーティストなのか
「行きたいんだな…」
だまりこんでる私に淳さんが告げた
何も言わない私
もちろんそれは肯定の証
「チケットとっとくよ
瑠璃だけの特等席な」
来て欲しくなかったかな?
でも声は思ったより優しくて
「いって良いんですか?
葵さんが大阪でわざわざライブするのとか…わざとらしいって言ってたのに…」
「瑠璃が来ようと、こなかろうと
ライブする事実はもう変わらないし
だったら俺らに会いに来てよ
瑠璃なりに気になるんだろうし」
みんなはきっと全てお見通しなんだよね
何もきかないけど、ホントは私が葵さんや、みんなの過去を気にしてること
「チケットはいつも通り送る
あとライブ当日は、まぁないだろうけど警戒すること…あと…」
まだ何か言いたげな淳さん
「あと、なんですか?」
「葵に邪魔されたのは残念だったけどさ…瑠璃と旅行できて…家庭的なとことか…普段の瑠璃を知れてさ
その…なんつうか…もっと好きになった
あーもう…言わすなよ!」
いきなりの言葉に思わず顔が赤くなってると思う
電話を落としそうにもなった
だって普段は言うタイプじゃないのに…
「私も淳さんが大好きです」
電話越しにむせる声がきこえて
私は笑いが止まらなかった
一ヶ月後にまたみんなに会えるし
今日の淳さんの言葉
葵さんには少し感謝かも…




