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五十路女子会 ~童貞狩り~  作者: 緋牡丹 深紅


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第5章:智香の秘めた渇望(前半)

五十路女子会 ~童貞狩り~


全7章構成の第5章 前半

恵美の熱を帯びた告白から、

さらに二週間が経過した。


今夜は智香の家で開かれる「五十路女子会」。


リビングのテーブルには

ワインとチーズ、オリーブが並び、

部屋の空気はすでに甘く重くなっていた。


智香(50)は、

三人の中で一番控えめで真面目な性格だった。


ショートカットの黒髪に、

すっきりとした顔立ち。


スタイルは三人の中で最も細身だが、

最近は更年期の影響で体調が優れず、

性欲など遠い存在だと思い込んでいた。


夫とは子供が生まれて以来、

ほとんど関係がなく、

会話すらまばら。


夜、一人で布団に入るとき、

胸の奥にざわつくものを

「加齢のせい」と無理やり抑え込んできた。


しかし、今夜は違った。


「恵美さん……本当に、

 そんなに激しかったの?」



智香の声は少し震えていた。


恵美は頰を赤らめながら、

ホテルでの二度目の夜を詳細に語っていた。


タクミの若い肉棒の硬さ、

連続する絶頂、

夫に隠れての背徳的な悦び。


麗子も自分の悠太との「授業」の続きを、

妖艶な笑みを浮かべて補足する。


「智香さんも……本当は、

 すごく欲情してるんでしょ?

 私たちみたいに、

 素直になったらどうなるかしら」



麗子の言葉が、

智香の胸に突き刺さった。


智香はグラスを握る手に力を込め、

太ももを強く閉じ合わせた。


下腹部が、

じんわりと熱を持ち始めていることに気づき、

慌てて脚の位置を直した。


「私……そんな、

 積極的にできるタイプじゃないわ。

 更年期で、

 欲も薄れたと思ってたのに……

 二人とも、

 あんなに生き生きとして……羨ましい」



本音だった。


しかしその夜、

智香は眠れなかった。


ベッドの中で、

麗子と恵美の生々しい体験談が何度も蘇る。


若い男の熱い視線、

逞しい身体、

熟れた自分の身体を貪られる感覚……。


智香はそっと自分の胸に手を当てた。


ブラウス越しに感じる乳房は、

五十路になってもまだ形を保っている。


乳首に触れると、

思ったより硬く尖っていた。


下着の中に手を滑り込ませると、

秘部は予想以上に湿っていた。


(嘘……私、まだこんなに……)



智香は指を軽く動かし、

初めて自慰に耽った。


控えめな性格の彼女にとって、

それは大きな一歩だった。


想像するのは、

近所のスポーツジムで時々見かける若いトレーナー

——翔(しょう、28歳)。


筋肉質で爽やかな笑顔、

丁寧な指導。


智香は以前から、

彼の逞しい腕や、

汗ばんだTシャツの下の胸板を、

ちらりと見ては目を逸らしていた。


翌朝、智香は決意した。


ジムに通う頻度を増やし、

翔のレッスンに参加することにした。


夫には「健康のため」とだけ告げた。


ジムでの初日は緊張の連続だった。


智香はヨガウェアに身を包み、

控えめにレッスンを受けた。


翔はいつも通り明るく指導してくれる。


ストレッチの際、

彼の大きな手が智香の肩や腰に触れるたび、

身体が熱くなった。


「智香さん、

 フォームが綺麗ですね。

 もっと腰を落として……

 そう、いいです」



翔の低い声と、

汗の匂いが近くで感じられる。


智香は頰を赤らめながら、

太ももの内側が疼くのを感じていた。


レッスン後、

更衣室で着替えているとき、

自分の身体を鏡でじっくりと見た。


五十路の肌は少し乾燥気味だが、

脚は細く、

尻は意外と張りがある。


胸も、

ブラに包まれるとまだ十分に魅力的に見えた。


(私でも……もしかしたら)



その日から、

智香の日常は少しずつ変化した。


ジムに通うたび、

翔との会話が増えていく。


休憩中にコーヒーを一緒に飲むようになり、

プライベートな話も少しずつするようになった。


翔は独身で、

年上の女性に親しみを感じると言ってくれた。


ある雨の日の夜、

レッスン後に翔が声をかけてきた。


「智香さん、

 もしよかったら……

 近くの店で軽く飲みませんか?

 雨も止みそうにないですし」



智香の心臓が激しく鳴った。


真面目な彼女は迷ったが、

麗子と恵美の顔を思い浮かべ、

勇気を出した。


「……ええ、お付き合いします」



小さなバーで、

二人はワインを飲んだ。


翔の視線が、

時折智香の胸元や首筋に注がれる。


智香はそれを意識しながら、

控えめに微笑んだ。


更年期の影響で薄れていたはずの性欲が、

確実に目覚め始めていた。


家に帰った智香は、

すぐにシャワーを浴び、

ベッドに横になった。


翔の顔を思い浮かべながら、

手を下着の中に滑り込ませた。


前回より大胆に、

クリトリスを刺激し、

指を一本膣内に挿入する。


「あ……んっ……翔さん……」



小さな喘ぎが漏れた。


智香は枕に顔を埋め、

想像の中で

若いトレーナーに抱かれる自分を思い描いた。


控えめで真面目な彼女の内側に、

熱く淫らな欲望が渦巻き始めていた。


(まだ……

 一歩を踏み出す勇気は、足りない。

 でも、この疼き……

 もう、抑えられないかも……)



五十路の智香の秘めた渇望は、

静かに、

しかし確実に膨らみ続けていた。


(第5章 前半 了)

第5章 中盤へ続く

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