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配慮してもらったり配慮したり

シスジェンダーは性自認と生物学的性が一致している人達。トランスジェンダーは性自認と生物学的性が一致していない人達。アライはトランスジェンダーの権利保護を訴える人達。

 トランスジェンダー女性とシスジェンダー女性の対立をアライが煽っているように私は感じる。


 性自認は女性だが生物学的には男性であるトランスジェンダー女性。性自認も生物学的にも女性であるシスジェンダー女性。


 一緒に学ぶ時も仕事する時も会話する時もトランスジェンダー女性は女性として扱われるべきだと思う。けれども今尚も女性差別が深刻なのでトランスジェンダー女性はカミングアウトした後、困惑するだろう。


 シスジェンダー女性は数は多いけれども弱者だ。年増や醜い女は徹底的に排除され茶化される。妊娠出産は命懸けなのにそれを軽んじられる。家事育児介護の他に賃金労働も押し付けられる。更にシスジェンダー女性は筋力も体力も無い。


 トランスジェンダー女性はシスジェンダー女性をヘタレだと嘲笑したり、マジョリティだと敵視したりするのではなくて、共闘を考えた方が良い。


 女子トイレや女子更衣室をトランスジェンダー女性が使用する事に対してシスジェンダー女性は警戒している。彼女達を一律にターフ・差別主義者だと罵るのではなくて、警戒を解く工夫が必要だ。一緒に性犯罪者を見つけて警察に突き出すぐらいの覚悟が無いとシスジェンダー女性はトランスジェンダー女性を警戒したままだ。


 トランスジェンダー女性の中には性別適合手術とホルモン治療を見合わせている人達が多い。戸籍の性別変更もそれらをしなくて済むようになっている。けれども生物学的な男女では身体の作りは違う。トランスジェンダー女性が男性の身体のまま、女子更衣室や女子トイレを利用すると、シスジェンダー女性が警戒する。それを一律に差別主義だと罵るのは不公平だと私は思う。


 女子トイレを削って多目的トイレを増やす自治体や行政の動きに私は悪意を感じる。女子トイレは昔から男子トイレより混みやすい。更にそれを削ればシスジェンダー女性がトイレを使えなくなる。完全な逆差別だ。私は女子トイレを新たに増やすか、シスジェンダー女性用を削らずにトランスジェンダー女性・男性を新たに設けるかすべきだと思う。空間に限りが有ればむしろ男子トイレを削って多目的トイレを設けるべきだ。


 銭湯等の女湯・医療現場・スポーツ業界でもシスジェンダー女性への配慮をすべきだろう。特に性別適合手術もホルモン治療も受けていないトランスジェンダー女性がシスジェンダー女性と一緒に女湯やスポーツ業界で一緒だと、シスジェンダー女性が困る。また、医療現場で生物学的性を軽んじるとトランスジェンダー女性本人の命が危険に晒される。トランスジェンダー女性用に新たに場を設けるかシスジェンダー男性に配慮してもらうか色々対策をすべきだ。


 警戒するシスジェンダー女性ばかりが差別主義者だと罵られるけれど、トランスジェンダーに興味すら持たない多くのシスジェンダー男性こそ最も無責任だろう。女性同士の対立を嘲笑っている暇が有ればトランスジェンダー女性に配慮しよう。そもそも女性差別を止めるべきだ。


 シスジェンダー男性によるトランスジェンダー女性への性暴力や差別的言動の方が深刻だ。シスジェンダー女性ばかりを皆が非難するのはおかしい。


 共に女性差別を拒み、一緒に性犯罪者を排除し、緩やかに連帯する。この共通認識が確立出来なければシスジェンダー女性とトランスジェンダー女性が女子トイレや女子更衣室を共用するのは難しい。更に女湯の同時使用も難しい。


 トランスジェンダー女性は一方的にシスジェンダー女性をマジョリティと決めつけて敵視するのを止めて、少し配慮して欲しい。シスジェンダー女性もトランスジェンダー女性を一律に排除するのは拙速だ。


 シスジェンダー男性は更に女性達に配慮すべきだ。

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