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勿忘草の咲く庭で

昨日帰宅して車を停めたところ

 ちゅんちゅんちゅうん

と悲しげな鳥の声

雛鳥が親を呼ぶ声に聞こえて、びびって目を凝らしたところ

 地面に雛鳥

巣から落ちたのかという場所でもないので遠目に観察していると

その側の八重桜に、親鳥とおぼしき鳥の姿

瞬間色々な思いが駆け巡ったが、

 放置

して自宅に入った。

ちょうどNHKドラマで

 延命かみとりか

というのをやっていて、まさにその境遇だったのかもしれない。

あれこれ考えても、

 川中島に動物病院

というのがあったか、三連休真ん中の夕刻に診てくれるところがあったとしても、事態が好転する気がしなかったので、そのドラマを見て寝た。

翌日、つまり先ほど同じ場所を見たところ、雛も親も姿はなかった。

夜中にどこかへ無事に移動できたのだろうか。

あるいは、全くその逆か。

こういう時は、

 自分の庭で良かった

と思うことにしている。



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