第七十五話
ども、今井です
俺の店とライバル店との争いは幕を開ける
以下省略
いやぁあいろいろあったライバル店の店長がまさかあの人だったとは
スカイがハニートラップに引っかかててお店の情報ばらしてたとか
エーアイが急に故障し出した時はもうびっくりだよね
ジュエルちゃんが怒ってライバル店襲撃したとか
まあでもみんないい感じになったのが
「なってませんよ、そもそも何も進んでませんからね、なに勝手に無かった事にしてるんですか」
「え、そうだっけ」
「そうだっけじゃありませんよ、まったく店長はたしかにスカイさんはハニートラップに掛かりそうですけど」
「だろ」
「だろじゃありません、私が在庫のチェック行ってる間に寝るとかどれだけ器用なんですか」
あ、本当だレジに涎が
「ってさっきの夢だったの」
「夢ですよ」
「ジュエルちゃん俺の夢まで見れる様に」
「なってませんよ、店長が寝言を口にしてただけですから」
まあなってたらなってたで怖かったからよかったけど
「さてお店閉めて寝るかな」
「なに話終わらして寝ようとしてるんですか、これからですよ」
(´・ω・`)
「なにとぼけた顔してるんですかライバル店への対策考えないとε-(o´_`o)ハァ・・」
どったジュエルちゃんおつかれかぃ
「今日は怒りつかれたのでもう休みます」
そういうとジュエルちゃんはまた倉庫の方へ
寝室
ああジュエルちゃんは別の部屋で寝てるよ
暖房つけて布団は2枚と最近寒いからな
さてどうしたもんかな
ライバル店かぁ
どうにかしないとな
とりあえず明日商人ギルドにでも行って来るかな
模倣店が出てくるのは予想してたんだけどあのクオリティー
キツイと思うんだよな
なにがって
理由は初期投資が莫大だってこと
土地はまあべつにいいとして
問題は建物と維持費
全面ガラスって相当な金額
保護魔法だって俺だからただだけど高位の魔術師に頼んだら結構額になる
それも月に一度はしないと効力も弱まる
内装だって特注品
棚とかこの前行った工房で作ってもらったんだろうけど
結構掛かったんだよあれ
アイデア料で安くしてもらったからいいけど
食料品だってパンとお菓子はマークの所だしお弁当は隣の女将さん所だし
かなり安くしてもらってる訳で
店員の服装だって特注だし結構高かった
今の流行りは大き目のニットの服に靴下だけ
いつかジュエルちゃんに@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪.
(>。☆)イタイ.だれだ
なんか攻撃されたぞ
まあいいそれはさておき順調に売り上げ伸ばした所で回収まで何年掛かるって話なんだよな
俺は人脈とジュエルちゃんのお陰で結構な儲けになってるだけだしな
俺だけの時だって儲けてたんだから
まあそこは向こうの方が上って可能性もあるからなんとも言えないが
とはぁ寝る前に考え事しすぎだな寝よ
(´-ω-`)
店長の今井が寝ている雑貨屋コンビニを眺める一人の男の影が
「おぃお前なに店の前に突っ立てるんだ」
「いやぁ」
こそこそと逃げる男を眺めるスカイがいた
「まあどうでもいいか、それより明日はミーちゃんと久々のデートだしゆっくり休もう」