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引きこもりのカチカチ山のたぬき弁をとる~斜め上から見た美しい世界 番外編  作者: RiderLisa


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番外編~講義 初めて人のせいにするのは良くないなと思えたのです CASE①カチカチ山のたぬき 

つづきです。


最新版の地球で絵本になっている通り、カチカチ山のたぬき…つまり私は、お婆さんに煮汁をかけて火傷を負わせてしまいました。


そして、正義のうさぎに裁かれたのです。


背中に火を付けられ、騙されて泥船に乗って溺れ死ぬところでした。

自業自得とはいえ、あのときは本当に地獄にいるような痛みと苦しみを味わいました。

それでも何とか生き伸びることができましたが、心身ともにボロボロでした。


私は、親狸を見習って再びコソコソと暮らしました。

ほとんど子供狸の頃と変わらない生活を送っていたのですが、違うところは後悔という罪悪感と家族になったことでした。


とても苦しく寂しい日々でしたが、そのお陰で『子供狸の頃は幸せだった…』初めてそう感じる事が出来たのです。

親狸への感謝を思い出しました。


カチカチ山のたぬきになる前は、周囲への恨みと同居していたと思います。

物心ついた頃から狸は悪者として扱われていたので

、どうやっても誤解されてしまう被害者として生きるしかなかったことに怒りを抱えていました。

しかし、今の狸が考えると実はこれにはメリットがあったと思うのです。


『みんなが狸のことを嫌うから仕方ない』と思う気持ちは、全ての責任を狸以外へ渡せたのです。

『私は悪くない』と心の底から思えるのです!

それはとてもラクなのですよ。

とても身軽です。


何をしても、周りのせいになりますからね

免罪符です。


〇〇のせいとは、どういうことなのか

カチカチ山のたぬきになって、身をもって体験しました。

〇〇のせいとは、辛いことです。


どう考えても【自分のせい】を体験し、初めて人のせいにするのは良くないなと思えたのです。


自分のせいにして数年生きていましたが、うさぎへの怒りだけは消えません。

『うさぎは関係ないだろうが、首を突っ込むな』という恨みが徐々に膨らんでいきました。

寝ても覚めても腹が立っていたと思います。


そんな頃、気分を変えるために思い切ってたぬき池に引っ越しました。

一人だったので心配する必要がなかったのです。

今の狸が考えても、勇気を出すことは大切だと思います。

これがなければ私の人生たぬせいは変わっていませんからね!


この行動が功を奏しました!

近くに神社を見つけて祈るようになったのです。


お婆さんへの謝罪の気持ちよりも、うさぎへの恨みが膨らんでしまうことが苦しい

『この思いを消したい…どうか神様。お願いします』と祈ることが習慣になりました。


最初は苦しいままでした。

しかし、いつものように祈り続けていると神社から声が聞こえました。

「裁くな」

たった一言。

巫女の声では無いと思います。

お爺さんのような小さくて優しい声でしたから。


その意味を、未熟な私はすぐ理解できませんでしたがお告げを頂けたことで、今の狸の存在を肯定された気がして気持ちが軽くなっていきました。


神社の鈴の音が鳴り響くとき

いつも祈りました。


すると、数カ月後…願いは突然叶いました!


私の前に、かぐや姫が現れたのです。


いきなり話が飛躍してしまいますが…

(すみません。狸は作家では無いので

そんなに上手くは書けません)




   →次のページで大切なことをまとめています。

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