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引きこもりのカチカチ山のたぬき教鞭を執る!~斜め上から見た美しい世界 番外編  作者: 北のめじろ@大人に刺さるファンタジー


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5/5

地球理解

カチカチ山での振る舞いを後悔し、引きこもっていた狸のタヌちゃん。

助けてくれた恩人かぐやとうさぎに連れられて、月で暮らすことになりました。

かつては悪者として扱われていた狸が、寺子屋で先生をすることに!


斜め上から見た美しい世界のその後…番外編です。

タヌちゃん先生の講義を資料っぽくして書いてみました。

「なぜ地球にはトンデモナイ者が多いのか?」


回答

つまり、そういうところだから仕方ない!

地獄の畜生を招待するほど自由なところです。

そんなところで生きたい!と願って生まれた地球人は

ほんとにトンデモナイ!笑!

何考えていたんでしょうね!

天照大神様しか地球人たちの契約書は読めないそうです。

いつか私の契約書を手に入れたら、皆様に公開したいと思います。




「なぜ恐ろしいトンデモナイ者になるのか?」


回答

そうだと思い込むことによりトンデモナイ者になる。

怒り、悲しみに支配されることにより、トンデモナくなれます。(地獄の畜生除く)



解決方法

そうだと思い込まないこと

怒りと悲しみに支配されないようにする

気付くこと

助けてくれるひとの手を掴むこと

いないなら、助けを求める

助けはこないと思い込まないこと


かぐや姫の手を掴み、私の人生(たぬせい)は変わりました。


カチカチ山のたぬきになってしまってからも、祈りました。

少しでも幸せになれますように…と。


駄目なことでは無いのです。


うさぎへの怒りも消えませんでしたが、幸せになれました。


信じた方向へ進んだのです。



元々ひとを出し抜く為に、学びましたが…

学んだことは、ひとのために使うのが良い。

自分を発展させることになるから、もちろん幸せに発展するのです。


今の狸はそう思っています。


__________________________




質問

「地球人は、いつも解決方法をちゃんとできているか?不安になっていますよね」


これは月の神様に回答をお願いしました。




回答

そりゃそうだ

出来ているかは目に見えないところだからね。


では、どうしたら良いのか?だが。


我ならこうする。


そのときの不安を感じる

その恐怖を感じる


そもそも、それがしたくて地球へ行くのだよ。


…正直、地球人全員トンデモナイ者だと思う。


不安を抑える為の行動は裁いているのと同じだ。


タヌの言っている【怒りと悲しみに支配されない】という言葉だが、これは捉え違いが起きそうだな。


どうにかしようとするな、ということだ。


とにかく怒りと悲しみも感じたほうが良い

恐怖もとにかく打ち消そうとするな


消えてしまいそうな

死んでしまったほうがラクだと感じるくらいの

怒りと悲しみ、恐怖、不安…すべてをその都度感じることだ。


打ち消そうとするな。

それは、持っているものを消そうとするようなものだ。

手を斬り落としたりしないだろう?

あるものはあるのだよ


その不安の後ろには何がある?

その恐怖の後ろには何がある?


その後ろにはどんな希望がある?


安心したいんだ

大切な人が幸せでいてほしい


ただそれだけだ


持っていることは愛なのだ


時には、地球にいても良いという許可を誰かに求めることをしてもいい

許可してもらっていい


地球で生きるためには必要だ。

恐いことは恥ずかしいことではない。



実は、これらは…。

親友のサンタが言っていた言葉なのだが………。


我にも地球の全てはわからん


本当に大変なところなのは、天国界隈斜め上から眺めていて一目瞭然だからな。


分からないだらけの場所だ


だから魅力的なんだろう


だから旅行に行きたくなるのだろうな


とても変で

とても美しいところだな

__________________________





神様のお言葉、感謝です。




              地球理解A 講義修了






タヌ先生のMemo__________________



狸は悪者と扱われていたので、自分でも【そうだ】と思い込んだのだ。


これが全ての始まりだ


悪者だと、周りが言うから悪者なんだ

自分をそう扱っていたのは、他ならぬ自分自身


悪者はそれらしく振る舞うもので

うさぎに毒かもしれない球根を渡す…なんてことが出来てしまったのだ


【私は弱い】と扱えば、弱い者になるのと同じこと


私の根底には【狸だから悪者だ、意地悪だ】という思い込みが根付いてしまったのだ。


まるで魔法!

周囲も魔法にかかっているみたいだった


いつも嫌な奴として扱われていたから。


父狸と母狸に、思っていることをもっと伝えれば良かった

今の狸は思う。


そうすれば、少しはマシな人生(たぬせい)を送れたかもしれない


なぜこの世はこんなにも理不尽なのか

疑問をもっと聴いてもらえば良かった


ねぇ!父狸はどう思ってる!?

ねぇ!母狸はどう感じてる!?

この世界おかしくない!?


だって父狸は毒味を引き受けるような、家族想いの英雄なのに!

だって母狸は心優しい穏やかな女神のようなひとなのに!

おかしい!!


どこが悪者なんだよ!!


地球はおかしいよ!


伝えればよかった

親狸のことを大好きだということを。


そうしたら、私たち親子は【うちら悪者じゃないよね!?】という普通の疑問が浮き上がり、話し合い、その扱いを変えられたかもしれない。


けれど、子供狸でそんなことに気付いて実行出来ていたら…

今ごろ私は※菅原道真のように学問の神様になっているはずだ!笑!

そんな凄いことはなかなか出来ない

そんなことが起きたら、それこそトンデモナイ!


菅原道真ですら、不遇な扱いを変えられなかったのだから!

そのまま死んだのだから。





☆最新版の地球では、自分の人生を自分で変えられることに気付いている存在もいるようですね。

すごい!

みんな神様になる気ですかね?


父狸と母狸に会いたいな


タヌメモでした。



                    おしまい

菅原道真すがわらのみちざね

平安時代の政治家、学問の神様

899年に右大臣にまで上り詰めましたが、その勢力を恐れた左大臣・藤原時平らの策謀により、無実の罪で九州の大宰府へ左遷されました。

最期: 903年、失意のうちに大宰府で没しました。

頭が良すぎて周囲に妬まれてしまったけれど、自分の信念と学問を最後まで愛し抜いた誠実な人として知られています。

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