第57話 二人ともいろいろ似てるね
まえがき
ダンジョンばっかで書くの疲れたので日常(????)回です。
どうぞ肩の力を抜いて楽しんでください。
「レオレオレオレオ」
「どうしたの? そんなに連呼しなくてもさっきからずっと隣いるじゃん」
「ねー、レオ。一週間お休みなんでしょっ!?」
「そうだね。イリナさんが回復するのにそれくらいかかるらしいし、消耗が激しいから調達に時間がかかるんだよ」
「暇なんだよねっ!?」
「うん。そうだよ」
「……あの、ね、ねぇ。あのさ、レオ。お願いがあるんだけど」
「どうしたの?」
「ぅ…………ぇっと、旅行行こうよっっっっ!!!!」
「いいよ。どっか行きたい場所あるの?」
「温泉! 最近行ってない!」
「ふふっ、ふふふふふふっ」
「もぅっ、なんでそんなに笑うのっ! れお知らないっ」
「ふっ。ごめんごめん。いや、違うんだ。もちろん行こう。当たり前じゃん。ただね、俺とホノカって考えてること一緒なんだなーって。改めて思って」
「ふぇ?」
「実はね、最近温泉行ってないなー、って思ってホノカ誘っていこうかなって。もう旅館抑えたんだよね」
「ふぇぇぇぇぇえ!?」
「ふふっ、ほんと、似たもの同士だね」
「……ね、もしかしてとった旅館ってミナセ地方?」
「っ!? そうだけど、よくわかったね」
「考えてること一緒っぽいし、もしかしてって」
「可愛い」
「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡——もうっ、そういうとこだからっ!」
「ほら、明日のお昼くらいに出るから、準備しよ?」
「ぅん……」
✧ ・゜: * ✦ ⋆。゜ ☾ ゜。⋆ ✦ *: ・゜ ✧ Side ホノカ ✧ ・゜: * ✦ ⋆。゜ ☾ ゜。⋆ ✦ *: ・゜ ✧
あーもうっ、レオはなんであんなずるいのっ!?
しかもなんか抑えるの早いしシゴデキじゃん。
最高すぎる。
てかなんかなんも考えず温泉行きたいって考えてたけど、もしかして一緒にお風呂とか入ったりするのかな?
ま、まぁ? 別に裸とかお互いに見慣れてるし? いまさらお風呂一緒に入るくらい? なんてことないね……?
急いでなに着るか考えなきゃ。
・゜: * ✧ ⋆ 彡☆ ⋆ ✦ ⋆ ☆ ⋆ ✧ *: ・゜ ✦ Side レオ ✦ ・゜: * ✧ ⋆ ✦ ⋆ 彡☆ ⋆ ✧ *: ・゜ ✦
いやー、こっちから誘おうとしてたのに。まさか先に言われるとは。
にしても考えてること似てて良かったわ。ほんとに。
休暇が決まってから急いで問い合わせたのに、たまたま王族御用達の旅館でも最高級の部屋が一室だけ空いてたから、押さえられて良かったわ。
でも、もしホノカが断った時は……今からだと直前だしキャンセル料バカ高いからめっちゃヤバかったけど、思考回路にてて行きたい場所もおんなじだったから良かった。
コネで無理やり直前に入れてもらったから行ったらペコペコしないとまずいかな?
ついでに温泉沸かす用の魔導石でも一年分くらい寄付してくるか。
この間から、ずっと魔導石が高いからきっと喜んでくれるだろう。
ていうかホノカ、一緒にお風呂入ったりしてくれんのかな? なんも考えてなかったわ。
確か……一棟貸切の温泉付きのプランで予約したよな? …………じゃあいろいろやっても大丈夫か。
あとがき
ということでダンジョンは一旦休憩☆
何話分かレオとホノカが温泉で一緒に過ごします!
やったね。
さあさあ果たしてアレオの理性ちゃんは耐えれるのでしょうか!?!?!?!?!?!?!?!?!??!??
お楽しみに〜




