47話、葵と従魔'sの狩り
名前をつけたノアを鑑定してみる。
【鑑定】
名前 ノア
年齢 2ヶ月
種族 ケット・シー
レベル 6
体力 67
魔力 80
攻撃力 42
防御力 36
俊敏性 97
スキル 風魔法 火魔法
魔力感知
生後3ヶ月ってミルク要らんやないか!
歯生えそろってたの??ノアちゃんを抱えて口を見る。
バッチリ生えてるっぽいね!!
されるがままだから見やすかったよ。
全体見ると薄汚れてる。……お風呂行き決定!
ついでにスノーも入れるからお風呂に連れてって、ブラッシングした後風呂桶を使いながら蛇口からお湯をかける。ここでもされるがまま。
嫌がる感じもなく、むしろ気持ち良さそう。ペット用シャンプーで洗って流したら、お湯につからせる。
可愛く「ニャー!」って鳴きながら微睡んでらっしゃる。
スノーを大急ぎで洗って、泡を流したらノアちゃんをタオルでわしゃわしゃ。「ニャニャッ」て鳴いてたけど我慢してね!
一旦外に避難してスノーが水気を飛ばしたら、ノアちゃんも一緒に風魔法で乾かしてもらいました。
フワッフワのツヤッツヤな黒猫ちゃんの出来上がり!
クッションを交換して、ダイニングでのんびりしてもらって私もお風呂。炭酸系の入浴剤入れて
「はぁ〜。極楽極楽〜!」
気持ちよーくお風呂から上がってダイニングに戻ったら、即スノーが乾かしてくれた。ありがとう。
アイスを食べたい気分だったからスノーにはでっかいファミリーサイズのバニラアイス、私はバニラのカップアイス。
猫は寒いの苦手だしダメかなってノアを見たら、見つめられてた。ウッ!!
「ノアにアイスってあげちゃダメだよね?魔物って言っても状態異常無効化ないし…」
「やってみればいいだろう?地球の猫とは違うんだからな」
恐る恐る私のと一緒のアイスを買って差し出したら、ペロペロ、ペロペロ。ノンストップで食べていく。具合悪くなったりしないか不安だけど、私のも溶けちゃうから食べよう。
食べ終わってしばらく経ってもノアちゃんに変化なし。
「主の心配は無用のようだな」
って言われて力抜けた。
バニラアイス好きなのに全然、食べた気しなかった。
「寝よ…。」
ノアはクッションあるしダイニングでもいいかなって思いながら引き戸を開けたまま明かりを消して部屋にいく。
私はベッドの上に、スノーはベッドの側で横になって寝ようとしたら、ノアがベッドに乗ってきた。
「ノアも一緒に寝る?」って聞いたら
「ニャー!」可愛い鳴き声の返事が来て悶えた。
仲良く一緒に眠りました。
ムニムニ。ムニムニ。
顔を何かに押されて目が覚めた。
目の前には可愛い子猫。
「子猫……?可愛い……」抱きしめてまた寝る。
「イタッ!……なに?なんで??」
腕になかなかな痛さを感じて起きたら、子猫に爪立てられてた。一瞬なんで子猫が?って考えて
「あぁ、昨日従魔にしたんだった。ノアおはよう!」
スノーも起きてたから「スノーもおはよう!」って声かけてベッドから降りる。ノアを腕から下ろしたら
おはようって返してくれた後、スノーは
「主に爪を立てるとなんだ!少しくらい我慢せんか!」
ってノアちゃんに説教してた。
抱きしめてたから苦しかったんだよ。きっと。それに
「魔物の群れに突っ込む方がダメだと思う」
思わず出たツッコミにスノーが固まったけど、怖いし、嫌だからフォローはしません。
顔を洗って朝ごはんの準備。今日のスノーの朝ごはんは最初に狩ってきてまだ残ってたミノタウロスのお肉でステーキ。私はコカトリスのお肉でチキンコンソメスープを作って、菓子パンを買って食べる。
飼った事ないから猫の食べちゃダメなものわからないけどアイス食べれたし、なんでもいい気がしてきたからノアもチキンコンソメスープ。具材は小さく切ったからノアも食べれるでしょう。
スノーもノアも朝から大量に食べた。
お肉の消費スピード上がるかも。
今は、スノーに連れられて森の中を走ってます。
しがみついてる私の首のところ、肩を支えにノアは目をキラキラさせながら座ってる。強いね。私は
「いーーーーやぁーーーー!!!!」
今日も叫びました。
着いた場所は開けたところで??浮かべてたら
「今日はあれを落とせ」ってスノーの視線を辿って
居たのはロックバード4羽。
「まずは主がボールの魔法で攻撃する。反撃されると言っても嘴で襲ってくるだけだ。それをシールドで防げばよかろう」
まじか!?私がやるの!?スノーには簡単なんだろうけど私違うよっ!?!?
「ほれっ行ってこい!」背中をポンって押されて1人前押し出される。
ちょっ、待って…ロックバードはスノーが居るからかな?こっちにはまだ寄って来ない。
そーっと戻ろうとしたら、なんといつの間に来たのかノアちゃんが風魔法をロックバードめがけて打ってた。
威力なくて届かなかったけどがっつりロックオン!
「来ないでよーーっ!!!!」って叫びながらウォーター、アイス、サンダーボールを打ちまくる。狙い定めたわけじゃないからそれを回避して近づいてくるのもやっぱ居た。ノアちゃんも打ちまくる。
「嘴いーやーーーっ!!!!」
ギュッと目を瞑りながらアイス・シールドを張ったらドンっ!って音と衝撃。そーっと目を開けて確認したら、再トライのロックバード。
そこからはずっと嘴攻撃をシールドで受け続けて、また魔力切れを起こしてぶっ倒れた。




