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おっぱいが友情を産んだ

過去の話しも終わり稔達はスコアの点数を見て順位を決めた。


1位:広司·英里·夏蓮


2位:大和·莉子·セレーナ·アンリ


3位:稔·ユーリ·千樹


結果はこんな風になった。

「悪い俺が途中でケガしたせいでスコア落ちて」

千樹が申し訳ない顔して謝って来る。

「気にするな罰ゲームは無いし、そもそもお前が同じグループって時点で最下位は決定してたしな!」

千樹と一緒に居てろくな事が無い事を良く分かっているだから俺はしっかりフォローして慰めた。

「慰めるならちゃんと慰めろよ!お前いつか顔面に全体重乗った拳喰らわすからな!」


そんなやり取りを終えて俺達は会計を終わらせボーリング場を後にした。

「それにしても2人は莉子のファンだったんだ」

千樹がアンリとセレーナを見て聞いて来た。

そう言えば千樹にはこの2人がファンなの言ってなかったな、特に言う必要せいも無かったし。


「アンリは特に熱狂的なファンですよ、前にサインペンで目元にホクロ書いた事がありますから」

そう言えばアンリそんな事をしていた事を稔は思い出す。

あの時は確かメイク道具ではなく、サインペンで書いていたからダサいってアンリに言ったな。


そしてアンリはメイク道具ではなくサインペンでホクロを書いた事は黒歴史で恥ずかしい事、アンリはセレーナが気にしている事をみんなに言った。

「セレーナだってかなりのファンだよね!莉子はかなり細いから太いセレーナは憧れちゃうだよね!」

そんな事を言われてセレーナは取り乱した。


「太くありません!!ねっ!稔私太くありませんよね!」

セレーナが涙目になりながら肩を掴んで聞いて来る。

「うん太くないよ」

「目を逸らさず言って下さい!!」

一時期ふっくらしたが最近は初めて会った時位に細くなったのだが、あまりにも必死に問い掛けて来るのでまた目を逸らしてしまいセレーナに誤解を与えてしまった。


「私そんなに太くないですからね!ちょっと色々あって太く見られてしまうだけで…」

色々と言ってるセレーナの手を英里が急に握り締めた。

そして英里とセレーナは見つめ会い、英里の分かるよ!って言った表情からセレーナは気付き2人は熱い包容をした。


「おお!おっぱいが友情を産んだぞ!」

英里も自分の大きい胸に悩まされていたからセレーナの悩み事が分かるんだろう、胸をジロジロ見られたり服の胸の下辺りが変に汚れたりと他にも色々と苦労してるからな、2人に友情が産まれるのも頷ける。


「美少女と美女の熱烈なバグ!物凄くそそる物がある…ゴフ!!」

セレーナと英里が抱き合ってる所をエロい目で見ていた千樹が、夏蓮の全体重が乗った拳を顔面に喰らい倒れた。

そして殴り飛ばした夏蓮は無言で立ち去った。

恐らく心底千樹の事を見損なったのだろ。


「それにしても残念だったな大和にサイン貰った人は、もう少しで有名芸能人のサイン貰えたのに」

千樹が起き上がり莉子のサインをその人が貰えなくて可哀想だと言って来た。

「思い切り顔に鈍い音立てて入っていたけど、もう大丈夫なの?」

「ああ、車の左折巻き込み事故に比べれば大した事ない」

どうやら千樹は最近原付で車が左折して当て逃げに合ったらしい、幸い擦りむいた程度で済んだらしいが当て逃げ犯人はまだ捕まっていない、事故の場所は人通りが少なく監視カメラも無く千樹も突然の事で車のナンバーは見れなかったそうだ。

だが日本の警察はこんな時こそ優秀、原付には当て逃げした車の塗装が付いてるし現場のタイヤ痕などで特定出来るだろうから捕まるのも時間の問題だろ。


「私は芸能人だけどファンじゃないなら貰っても嬉しくないでしょ」

確かにそうだな、莉子は芸能人だし大和は甲子園球児だから有名ではある。

でもだからと言って2人のサインが欲しいか欲しく無いかと言ったら欲しくは無い。

「稔今失礼な事考えなかった?」

「失礼ってどんな事?」

あぶねぇ!莉子に見透かされてた女の勘って怖いな。


「ところでこれからどうする?解散するには早いし」

「ならカラオケ行こう!」

夏蓮がこれからどうするかみんなに聞くとアンリがカラオケに行く事を提案した。

「うっ!カラオケ」

カラオケを提案されて莉子は渋い顔をした。

無理もない莉子はメチャクチャ音痴なのだから、あれは小学生時代に合った合唱コンクールの時だった、クラスはコンクールのため練習を頑張っていた。

その中でも莉子は特に熱心に頑張っていたのだが莉子は壊滅的な音痴でクラスの女子みんなで本番は口パクでとお願いされた。


「俺あの時莉子の涙堪えて、分かったって言った時の顔今でも忘れられない」

「稔、俺もだよ」

そして口パクでって莉子に言って来た女子達も莉子がクラスで1番頑張っている事は知っているから、歌わないでって言うの本当に申し訳ない顔していた事も俺と大和は今でも忘れられない。


「まぁそれを切っ掛けに私はピアノ習い始めたんだよね、今では良い思い出だよ」

そう言った莉子は遠い目をしていた。


「え~となら他のお店に行きますか?」

セレーナが莉子に気を付け代案を求めた。

そしてアンリはカラオケに行けない事に絶望した顔になった。

「カラオケ行こう、私は歌はないで良いなら」

アンリの絶望した顔を見て莉子はカラオケを提案した。


「そうだな!歌はなくてもタンバリンやマラカスや腹太鼓で合いの手をやるのも楽しいよなカラオケ!」

歌いたくないハズの莉子が行こうって言うので俺はそれに乗った。

そしてみんなカラオケに行く雰囲気になった。

「じゃあ行こっか!でも腹太鼓は私しないからね!」

「はいはい!」


そしてカラオケにみんな向かった。

カラオケに行く事になりアンリは満面の笑みになっていた。

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