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ゲーム2

ユーリと賭け(ゲーム)する事になった。

そして休み時間のたびに会いに来る女子に俺達はこらえるのが大変だった。

「み、稔そんなニヤケた顔してたらバ、バレちゃうよ」

「ゆ、ユーリこそ大笑いして俺達のゲーム台無しにするなよ」

羽部達のバレバレのハニートラップで2人は笑いをこらえるのに必死だった。

だが笑うのをこらえニヤついた稔の顔が自分にモテ期来たと勘違いしてるヤツだと羽部達を勘違いさせた、だから今日の放課後には自分達が付き合い始めたと言って稔を絶望させてやろうと考えてさせた。


「ユーリ何でそんなに笑ってるの?そして稔ニヤニヤしてキモいよ!」

「何で俺だけキモいなんだよ!!」

昼休みになりセレーナとアンリとも一緒に中庭で昼食をとっていたら同じ事で笑ってるのにアンリが俺にだけキモいと言って来た、とりあえずどうしてこうなったかを伝える。

「確かにあのショッピングモールで会った人ならそんな事しそうだね」

「そうですね、人の迷惑考えない人達でしたから」

2人とも理解してくれた、本当にアイツら信用無いな。


「でも2人とも賭けなんて良くありませんよ」

「大丈夫!賭けなんてしてないゲームをしてるだけだよ」

「はぁ、そうですか」

セレーナに呆れられたが俺のやってるのはゲーム決して賭けではない、その辺は大事だ。

「2人とも気をつけてよ、ああゆうタイプ人をバカにするのは好きだけどバカにされるのは嫌うタイプだから、面倒な事に巻き込まれないでよ」

確かに気をつけないとな、ああゆうのはキレたら何するか分からないから、俺はアンリの忠告を素直に受け止めた。



放課後に戻る



「そう言う訳だからホテル代は羽部、お前が払ってやれよ」

稔が惚れていたらホテル代は女子の方、惚れていなければ羽部そんな賭けらしいので教えてあげる。

「それじゃな」

羽部達に用がなくなったので俺達は再びセレーナとアンリを待つ。


「待てお前!!人で賭けしてたのか?!!」

羽部は稔を傷つけるつもりでいたのに傷つかずそれどころか、自分達の行動で賭けをしていたのが気に食わないせいで周りなど気にせず大声で怒鳴り散らす。

「賭けなんてしてない、賭けをやってたのはお前らだろ」

俺達がしてたのはゲームけして賭け等ではない。


「話をそらすな!!お前人の行動で賭けするなんて最低だぞ!」

どの口が言ってるんだそこの女とホテル代の賭けをしてたくせに。

「まぁまぁ落ち着いて」

大声で騒ぐせいで周りの人達がこっちに寄って来た。

「ウソつかないでよ!そもそもアンタ私が声をかけたらニヤニヤしてたじゃない!完全に私に惚れていたでしょ!!」

「そうだぞ!あんなにニヤツいた顔してただろ!!」

「マジキモかった!」


ここでもキモいって言われてしまった、俺そんなキモい顔で笑ってたのか?

「仕方ないよ、そっちやる事バレバレだったんだから稔がニヤついた顔にもなるよ」

「そうだよな!あんなバレバレなハニートラップ笑いをこらえるのが大変だから仕方ないよな!」

俺がニヤケ顔なったのはバレバレのハニートラップのせいだ仕方ない、そう思いつつ稔は笑顔がキモいと言われショックだったので帰ったら笑顔の練習をしようと心に誓った。


「テメエのそんなとこが気に食わないんだよ!!!」

羽部はキレて近くにあった園芸部のスコップを持ち稔を殴ろと振り上げた。

器の小さい羽部がキレてしまうのは無理もない本来は稔をバカにして笑うはずだったのに、自分がバカにされたのだからムカついてしょうがないのだ。


そして稔はスコップで殴りかかろうと振り上げた羽部の肘を左手で押し上げて振り下ろせないようにして、右手で羽部の腹部に拳を叩き込む。

「オッエ!」

みぞおちに入り羽部は苦しみながら膝から崩れ落ちた。

「高木テメェ!!」

「先に手を出したのはそっちでしょ!」

羽部の友達の2人が羽部を殴った稔にキレ襲いかかろうとしたらユーリが周り蹴りでその2人をノックアウトにした。

流石は姫騎士、戦う訓練をしてるだけあって格闘技をちょっとかじってる俺とは違いその回し蹴りは綺麗だった。

スタイリッシュ倒すその姿を見てた周りの女子達はユーリにメロメロだ。


「てっテメェ!暴力なんて最低だぞ!」

スコップで殴りかかって来たヤツのセリフじゃないな、完全に殺人未遂だぞ。

「そろそろいいかな?」

アンリとセレーナが話しかけて来た。

それに気づいた羽部はチャンスだと思った何故ならショッピングモールで散々稔の悪口等を言った自分にセレーナは惚れていると勘違いしているからだ。

恋は盲目と言うが羽部の場合は煩悩は盲目な状態だ、つまり美人で英里より大きい胸のセレーナに欲情して、彼女は自分に惚れてると勘違いしている間抜けな男である。


「コイツ本当に最低なんだよ!」

「途中からですが見てました本当に最低ですね」

それを聞いて羽部はセレーナは自分の味方だと思った。

「だとよ!お前最低だって!暴力(こんな事)したんだ退学だろうな!」

「何を勘違いしているのですか?あなたに言ったのですが」

「え?」

セレーナの一言で羽部は間抜けな顔になった。


「稔に暴力ふるっても反撃されないと思ってちょっかい出してるだけでも最低だと思っていましたが、反撃されて負けたら稔を悪者扱い本当に情けない」

ここでようやく羽部は気づいた。

(この女、俺の事ずっと軽蔑してたのか!!)


ショックを受ける羽部にアンリが追い討ちをかける。

「あと退学になるのはアンタ達、さっきのやり取り録画してたので」

『テメェのそんなとこが気に食わないだよ!!!』

スコップを振り上げ稔を襲いかかるシーンがアンリのスマホにしっかり録画されていた。


「さっき皇会長に送ったから、そろそろ先生連れて来るよ」

それを聞いて羽部は絶望した顔になる、そして会長が先生達を連れてやって来た。

羽部達3人は退学処分、羽部達に加担してた女子は後日知ったのだが妊娠していた相手は羽部でその女子は自主的に退学した。

俺とユーリは被害者と言うわけで、おとがめは無かった。

と言うか先生達もユーリが某国の王子と思っている人が多く国際問題になったら面倒だから罰は与えなかったのだろ。


「ユーリ約束は守ってね!」

「……負けは負け分かった」

こうしてゲームで勝利した俺はユーリに罰ゲームを与える。

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