仲良くなろう
アンリが学校に拠点を手に入れるため部活を作りたいと言って来た。
そして俺は戦いには参加しないと言ってその部活には入らないと言ったら「えっ!」っと驚かれた、どうやら俺も戦力に入っていたらしい。
「みのるは戦ってくれないの?日朝ヒロインは妖精を助けて一緒に戦ってくれるのに」
確かに助けて一緒戦ってくれるよな、そう言えば初めてミルフィに会った時は妖精って居るんだとちょっとテンションが上がったな、でも今となってはスケベ担当の妖精なってしまった。
俺のエロ本やDVD見つけ出して観賞したりPCでエロ画像探したりと、おそらくすでに麻雀のルール分からなくても脱衣麻雀で女の子をスッポンポンに出来るレベルなはず。
「稔がついていれば心強さがあったのですが」
ありがとうセレーナ、でも俺の能力だと無理だ。
持ってるスキルは2つ背水の陣と自動回復、背水は生命力20%以下で能力が1億倍、地球人の平均戦闘力は5とすると、背水状態になれば5億になる、宇宙の地上げ屋の第1形態を軽く越える事になる。
だが背水使うのに生命力20%以下って条件は厳し過ぎる、どんだけボコボコにされなきゃなんないんだ、いくら自動回復で元通りに治るからって痛いのは嫌だ。
それに背水使うために攻撃食らって即死したら意味がない、セレーナが寿命を削って俺を生き返らせてくれたんだ、また死んでセレーナの寿命を削る事になったらいけない。
「まぁ、家に住ませてもらって日本での生活で色々教えてもらっているし、何より稔は一般人だしね」
「ああ、一般人の俺だと無理だ」
中学時代の体育授業のテニスをやった時、相手は身体測定で俺より少し低いヤツだったが、そいつは小学生の頃からやっていて俺は相手にならなかった。
やっぱり身体的数値だけじゃダメだ実戦なんかの経験も大事だ、武術や格闘技も習って無い俺にあんな殺しあいは無理だ、ユーリ達に初めて会った時はプッツン状態だったからあのワーウルフにも勝てた、だから平和な日本で育った俺はきっと足手まといにしかならない、物語の主人公みたいには俺は戦えない。
「人数が足りないし部活作りは一旦保留」
「そうだね、また今度話そう」
そんな会話をしながら朝食を終え、テレビで天気予報と占いを見て家を後にして俺達は学校に向かった。
「おはよう、稔」
「おはよう、稔君」
「ああ、おはよう」
別に一緒に学校行こうと約束していないが、いつもの場所で広司と英里と合流する。
「え~と、おはよう」
「…うんおはよう」
なんだか気まずい雰囲気になる広司達、そう言えば俺を広司達がからかってそれをユーリ達が怒っちゃってから雰囲気が良くない。
お互い許しあってはいる、これはちょっときっかけがあれば大事なので俺は
「広司!英里!ユーリ達昨日スマホ買ったから連絡先交換して上げて」
「え?いいけど」
「そうだね私も」
みんなスマホを出して連絡先を交換しあう別にケンカしてる訳じゃないので、もう人押し何かあれば大丈夫だな。
「広司良かったな!アンリもラノベ好きだそ、ようやく話し相手見つかったな!」
「そうなの!?じゃちょっと話して来る」
そう言って広司はアンリの元に行った、そし2人は嬉しそうに語り始め楽しそうにしている、あっちは大事だな俺は英里を次のターゲットにした。
「英里、セレーナが胸また大きくなったって言ってたから、胸のデカイ英里なら良いお店知ってるでしょ教えてあげて!」
「稔君、今の立派なセクハラだからね」
英里に怒られてしまう当然か。
「あとあんまりデカイって言わないで、せめて大きいと言って」
「どうして?」
デカイと大きい、同じだと思うのだが英里には違うようだ。
「デカイ!って言われると想像より大きくて引かれてる感じあるからいやなの」
自分の胸を少し見て英里は教えてくれる、なるほどこれが大きい人は大きいでの悩みの1つと言うわけか、少し賢くなったきがする。
「でもセレーナさんの悩みは分かるから、ちょっと話してみる」
そう言って英里はセレーナのとこえ行った、計画道理だ!
「みのるって本当にエロゲー主人公の友人みたいだね」
カバンから顔出してミルフィが言って来る、あともう少しバレないよ気をつけて顔出さないでほしい。
「無償で周りの面倒見るとことか、何で友達やってるの?あの人と居てもみのるメリット無いのに」
確かにな、広司の周りには広司に好意を持つ美少女達が集まり、それを見て俺の心の中にあるドス黒い人の醜い感情がいつも沸き上がって来る。
いっそう広司が追放物の、主人公を追い出す性格悪いキャラみたいなら、とっと絶交するがアイツそんな嫌なヤツじゃない、追放物なら実は今まで上手く行ってたのは主人公のおかげってのが分かるが、広司達の前から俺が居なくなっても広司達は困らないだろ。
「確かにアイツと居てもデメリットの方が多いけど、友達って損得でなるものじゃないだろ」
広司と居てもラブコメ見せつけられるだけだし、時々面倒に巻き込まれるし散々だ、でもなんやかんやで一緒に居て楽しい事があるのは事実だし、俺が困ってる時は助けてくれる本当に良い関係だと思う。
「日本に来て初めて会ったのがキミで良かったと、本当にそう思うよ」
ユーリがなんだかドキッっとするような笑顔で言って来た、ヤベー俺が女なら惚れてしまう、嫌コイツ女だから惚れてしまいそうになるのか?何だか訳が分からなくなってきた。
そんな事を考えながら俺は学校へ向かった。




