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帰ったら

「ただいま~ああ!」

「なんだよその挨拶は」

無事家に帰宅し、ミルフィの妙な挨拶にツッコミを入れて俺達は洗面所で手洗いうがいに行った。


「みんなスマホ買ったから、今日からは帰ったら手洗いうがいそしてスマホクリーニングを忘れないようにな!」

「何で?」

当然疑問になったのだろう、アンリが聞いて来た。


「手はいろんな物を触る、その時手には雑菌が付きその手でスマホを触り、スマホには雑菌が付く、そして怖い事にスマホのバッテリーの温度は菌が繁殖するにちょうど良い温度なんだ」

「…凄く嫌な予感がするんだけど」

ここまで言えばそりゃ嫌な予感しかしないよな。

「だからスマホに付いてる雑菌量は約トイレ便器の10倍!」

「うゎっ!!汚い!!」

投げ捨てたり落としたりする3人、分かるよその気持ち俺も知った時はそうだったから、でも買ったばかりなんだから大事にしようね。


「だからこれで拭いて」

3人に使い捨てのスマホクリーナーを渡した。

「…除菌率99.9%」

「これなら除菌されて綺麗になるから」

すぐさま3人は一生懸命スマホを拭き始めた、まぁ買ったばかりだからそんなに菌は付いては無いとは思うけど、これを気に帰ったら手洗いうがいそしてスマホクリーニングを習慣にしてほしい。



ユーリ達のスマホを家のルーターとの接続も終わったので、俺達は夕食にする事にした。

「稔ってバカでしょ!この料理はアカンでしょ!」

「ヨダレ垂らしながら妙な関西弁で言うなら、そのバカは誉め言葉と受け取っておう」

アンリを指摘してみんなヨダレを拭き始めた、まぁ無理もない俺もこの香りを嗅いで口の中はヨダレが溢れている。

ホカホカのガーリックライスの上に、ごねられて買った黒毛和牛を肉を少し赤身が残るように焼いて1口サイズに切って乗せる、この組み合わせが嫌いなヤツなんてそうそういないだろ。


「みのるも早く座って座って!」

みんな早く食べたそうだ、俺もこの薫りに我慢出来ないので自分の位置に座りって、みんな手を合わして

「「「「「いただきます!」」」」」

みんな食べ始める。

「…お肉が柔らかい♡」

「香りからして美味しいのは分かっていたけど、想像以上だよ」

「噛む度に肉汁が溢れますね」


どうやらみんな舌鼓を打って緩んでいるようだし、そろそろ聞き出そう。

「それで何でみんな学校に入ったの?」

みんなギクリなって口を開いた。

「ミルフィに稔がイジメにあってると聞いてつい」

稔が心配なのもあるが、みんなマンガやアニメの影響で日本の学園生活に憧れが有ったのも理由の1つでもある。


「でも実際は稔の事イジメつもりだけどスルーされてるだけだった」

基本的にそんなヤツらは稔は無視して相手にしない、だが羽部達のような能力の低いヤツらは稔がビビってると勘違いしてまたちょっかいを出してくる、面倒な事だ。

「それにしても、みのるに絡んで来た人達本当に迷惑!わざとみのるの服汚そうとして来たし!」

「あの人達ですね、せっかく稔とデート出来てたのに」


セレーナは小声で良く聞こえなかったが2人とも、羽部達の事を思い出してプリプリしている。

「きっと稔が中年童貞予備軍だから絡んで来るだよ、自分はsexした事あるからって稔をバカにして!どうせ今までレイプまがいのsexしかした事無いねあれは」

アンリがものスゴイ事を言って羽部達に嫌味を言う、確かにレイプまがいのsexしかした事無いヤツなんて、童貞と同じだって誰かが言ってバカにしていたな、てかアンリのヤツ羽部達の悪口言うついでに俺の事もディスったよな!

「せっかくだから学校入ったお祝いに、ちょっとお高いアイス買ったけどアンリはいらないらしいな」


「ウソウソ!稔はこれからベットでわたしと卒業するから予備軍じゃあ無いもんね♡」

アンリは俺の腕に抱き付き頬ずりをして来た。

「あーもう!鬱陶しい!ってか家は布団しか無いから、ベットじゃないからまた今度とか言い出すんだろ!」

頬ずりして来たアンリを引き離し、そんな事を言うのだろと予想する。

「チッ!バレたか」

舌打ちして腕から離れる。やっぱりそうだったのか


「まぁ実際アイツらよりも広司達のほうが迷惑なんだけど」

ユーリ達が何で?と不思議そうな顔で俺を見て来た。

「だってあんな美少女達から好意向けられているのに気づかないとかあり得ないだろ!!」

こっちは独り身なのにあんなモテモテ光景見ていてムカつく、リアルガチで悲しさと虚しさが込み上げてくる。

「あ~あの人ですね、あれだけ女の子達分かりやすく好意を全面的に出してるのに」

セレーナが思い出してゲンナリした表情になった。

「マンガやアニメだとあの光景見ていて楽しいけど、現実だと不愉快な光景だったね」

うんうんと、みんな共感してくれる。

「でもあの人が持ってるアビリティの力がある以上、みのるがエロゲーの友達みたいになっちゃうのは仕方ないよ」


広司のアビリティはギャルゲー主人公だったろ!でもそういうことしたら、広司のアビリティはエロゲー主人公に変わるのかな?

なったらなっでムカつくので広司にその時が、高校卒業まで来ませんように、俺は心の中で強く願った。



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