スマホ選びは大事
ユーリ達のスマホを買いに俺がよくお世話になってる携帯ショップに来た。
「いらっしゃいませ!本日はどのようなご用件でしょうか?」
「この3人のスマホの契約に、まず自分達で自由に見ますので分からない事があったら聞きますので、その時お願いします」
そうゆうと店員は元居た位置に戻った。
「本当に日本の接客は凄いね、どんなお客さんでも同じように対応する」
ユーリが呟く、他の国だと携帯見ながらタバコ吸いながら接客が当たり前だと聞くしな、ユーリ達の世界だとやっぱり身分とかで接客対応が違うのだろ。
「あの、稔が使ってるのはどれですか?」
「…もう置いて無いな俺の数年前の機種だから」
セレーナに聞かれ少し辺りを見回すが数年前の機種だからやっぱり置いてはいなかった。
「そうですか、残念です」
「でもこれは同じメーカーで最新機種だよ、だから分からない時は聞いて大体同じだから教えられるし」
俺と同じ機種が無かったので同じメーカーの最新を勧めた。
正直自分のスマホは大体古くなったので、自分がそのスマホ買いたいが将来のため、高校卒業までは今ので我慢する。
「そうですか!ならこれにします!」
落ち込んでいたが同じメーカー機種を勧め機嫌が良くなったセレーナ、稔にスマホケースを買う事を勧められケースの売ってる場所に向かう。
そして稔は2人の事も気になって声をかけた。
「アンリは欲しいの見つかった?」
「うん!わたしは初めから決めてた、このスマホケースに合うやつ」
アンリが見せてくれたのはアニメ化した少年マンガのキャラクターがプリントされているスマホケースだった。
「前たまたま他のお店で売ってるの見て買っちゃた!だからこれに合うのを買うの」
「そうか、だったらこの機種がそのケースに合うやつだな」
「ありがとう稔!」
嬉しそうにするアンリ、まぁ確かにそんな風にスマホ選ぶのもいいかもな。
続いてユーリの様子を見る何だか悩んでるようだ。
「どうだ欲しいの見つかった?」
「う~ん2つに絞ったけど、どっちが良いか決まらなくて稔はどっちが良いと思う?」
ユーリが2つの機種を指差す、どちらも性能面ではほとんど変わらない機種、とりあえず意見を出す。
「そうだな性能はほとんど変わらないから俺はこっちかな」
迷っているユーリに俺はバッテリーが長く持つ方を指差す。
やっぱりバッテリーは長いほうが安心感があるからいい。
「そう?ならこれにする」
そう言って俺が勧めた方を選んだ。
全員決まったみたいなので契約した、3人とも自分のスマホが持てたのが嬉しそうにしている。
「ありがとうございました」
店員の挨拶と共にショップを後にして俺達はお互いの連絡先を交換して、学校に転校して来たパーティーをやる事になり、ショッピングモールに行った。
「ダーメ!」
「稔良いでしょ!せっかくやるなら豪華に!」
俺は今アンリとバトってる、その理由は学校に転校したのだから豪勢にと国産黒毛和牛のステーキを食べよと言ってきて、俺のカゴに入れて来るからだ。
「食費はわたし達払っているから良いでしょ!」
確かに食費は出してはいる、だがコイツらに渡したお金は1人100万円ほど、それにコイツら個人で色々買っているからこのままではすぐ資金が尽きるだろたからそんなに贅沢はさせられない。
「みのる、あたしからもお願い今度テニスで穿くフリフリパンツを穿いてパンチラ見せてあげるから!」
「別にいいわ!」
ミルフィが謎の色仕掛けを提案してきた、いや!色仕掛け教えたら意味ないだろ!
「2人共こんなに頼んでますし私からもお願いします」
セレーナも頼んで来る、だからと言ってそんなに贅沢していたら今後のためにも良くないので妥協案を出す。
「こっちの一口ステーキで良いなら買ってあげる」
少し値段は下がるがこれも立派な国産黒毛和牛だ、十分贅沢なお肉文句は言わせない。
「あたし達が頼んだ時はダメって言ってたのにセレーナが頼んだらOKしたよ、やっぱり稔は巨乳派だね」
「最低だね女性をそんな目見るなんて」
2人でコソコソ話し合う、セレーナをそんな目で見てないと言えばウソになるが、やっぱり少し腹が立つなのでお肉を戻そうとしたら、2人が謝ってきたので許す事にした。
「ところでユーリはどうした?」
調味料やお菓子なんかを選んでいる途中に居ない事に気づいた。
「ユーリなら別のお店に買いたい物あるからそっち行ったよ」
アイツ姫騎士だよな、騎士って団体行動を重視するんじゃないの?
まぁ別に今となってはスマホあるから連絡直ぐ取れるからいいけど。
「わたしも本買いたいから、本屋に行って良い?」
アンリが聞いて来る、もうほとんど必要な品はカゴに入っているし後は会計を済ませるだけなのでOKを出した。
「あたしも行く!」
ミルフィもアンリに付いて行き、俺はセレーナと会計を済ませお店を後にした。
「さて買い物も済んだしどうする?」
「そうですね、ユーリ達はまだ買い終わって無いでしょうし」
このままボーっとするのもアレなので提案する。
「セレーナ何かスイーツでも買い食いしに行こうか奢るよ」
「それはいわゆる放課後デートのお誘いですか?」
デートと言うには、あまりにもショボいがセレーナがなんだか嬉しそうに聞いて来るので頷いた。
スイーツと言っても俺もそんなにお金持ってないので、ソフトクリームを買って2人でベンチに座って食べていると、見知ったヤツらがやって来て声をかけて来た。
「あれ~?高木君じゃ~ん!」
人をバカにしたように君付けして来るのは、クラスメートの羽部だった。




