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他のクラスの女子にも嫌われる

奥谷達の話しが終わりユーリ達が待っている下駄箱前に急ぐでも廊下は走らない。

「封筒あったからラブレターだと思ったら、まさかあんな呼び出しだなんて」

「何でお前はまた俺のカバンの中にいる?」

俺のカバンに入ってたミルフィが顔を出して話しかけて来る。


「みのるが何かラブなレターっぽい物、貰っていたからつい」

まったく、ケンカだったら俺カバンを武器や盾に使うから、そんな事態になってたらカバンの中とんでもない事になってた。

「昼休みの探険といい今回の事といい、もうちょっと何か無いかな」

「そう言えば昼休み居なかったな、どこ行ってた?」

まぁ居ても紹介は出来なかったけど、カバンから顔を出して来る位すると思っていたけど出して来なかったから、おかしいなとは思っていたけど、コイツ学校の探索に行ってたのか。


「体育館倉庫の中で男女がマット上でプロレスしてないか見に行ったり、お金の無い高校生だから保健室をホテルの代わりに使ってるんじゃないかと見に行ったけど、全然そうゆうの無くてガッカリだよ」

「お前は学校に何を求めてる!」

コイツは学校探索行ったのそのためか、昼休みでそんな事する訳ないだろ………多分


「でね!小耳にはさんだ話し何だけど、勝手に部費室でやる事やったのに片付けなかったってボヤいてた人がいたの、今度その部費室一緒に見に行こ!」

「そんな、七不思議があるかどうかを確かめよう…、みたいなテンションで言うなよ」

確か別の学校に行ったヤツが言ってたな、練習試合で他の学校に行ってた時、部費室使われてゴムは放置だ汚されたと愚痴っていたな、しかも1年生だからそれの掃除もさせられたと、そんでソイツ本当周りの迷惑考えてヤレ!っと愚痴りまくっていた事を思い出した。


そんなやり取りしてる内に、下駄箱の前に着いたがユーリ達が誰かに絡まれているようだ。

「だ・か・ら今はグローバルな社会何だから、あたしみたいにもっと世界を視野に入れなきゃ!」

ハデで頭も小股も緩そう女子が他の女子達に自慢気に話しをしている。

そしてハデめの女子はユーリの腕に抱きついていて、ユーリは少し困っているようだ。


「あたしみたいに、色んな国に旅行とか行って世界を知らなきゃ置いて行かれるよ!」

「う、うんそだね…」

頭と小股が緩そうな女子の自慢気な話しを無理やり聞かされてるみたいで、面倒くさそうにしてる人やイラついてる人がいる。

あの女アレだな、やたら海外の話しばかりして自分世界を意識してますアピールしてる海外かぶれだな。

多分あの女海外なんて旅行で1回2回行ったくらいだな、だけど自分は世界の事見据え考えて行動してる、最先端を歩く凄いヤツだとか思っているのだろ。


「だから今時日本人の恋人とかあり得ないでしょ!正直ダサすぎやっぱり今はグローバルなんだから、海外の恋人作らなきゃ!ねっ!ユーリ君!」

「プッ!アハッハッハッ!!」

海外かぶれ女子のアホ発言に思わず失笑してしまった。

「誰!げっ!隣クラスの高木だ」

げっ!っとはなんだよ、げっ!って失礼なヤツだな、てか隣のクラスなのに俺の事知ってるなんて何でだ?


「まぁいいや、なに人の事笑ってるのよ!」

「だってあんた今日本人の恋人がダサいって言ってたから、あんたと付き合う海外の人ダサい人になるじゃん、だから笑う所だろ」

「確かに」

「…ふっふっ」

さっきまで海外かぶれ女子の話しを、聞かされていた女子達が小さくクスクス笑い出した。



日本人のお前が日本人がダサい言ったら、お前もダサいって事になるから完全に自虐ネタになる事に気づいてないのだろ、本当にこの学校はこんなのが多い。

そして海外かぶれ女子は、わなわな震えながら顔を真っ赤にして怒鳴り付けた。

「なによ!じゃあ、あんたは海外旅行行った事あるの!?」


その程度!海外留学したとかではなくて、海外旅行した事あるから自分はグローバルな世界の最先端にいると思っているらしい、そして聞いて来たので答える。

「フランクフルト」

うちの両親が海外出張で行っている国はドイツのフランクフルトなので、夏休みの時に妹と両親に会うついでに旅行もした。


「アハッハッハッ!」

「ふっふっ」

突然大声で笑い出す人達面白い事言った覚えはないのに、恐らくフランクフルトと言う都市がドイツにある事を知らず、俺が苦し紛れにフランクフルトと有りもしない国を言い出したと思ったのだろ。

「お腹がすいたの?だったらコンビニに行ったら?やっぱり日本人じゃ駄目ね!」


予想通り知らないようだ、そしてセレーナが申し訳なさそうにその女子達に教える。

「フランクフルトはドイツにある都市ですよ」

再び顔を真っ赤にする、そしてユーリの腕を掴む。

「もう行こ!ユーリ君こんな人達相手にしてらんない!」

「どうしてボクが君に着いていかなきゃいけないの?」

ユーリが笑顔でその女子に聞く、その笑顔は少し怖い。

「えっだ、だってこんな人達よりも世界の事考えてる私と一緒のほうが楽しいでしょ?」

「でも日本人はダサいんでしょ、だったら君とは居られないよ」


正論だなユーリもだいぶこの女子にイライラしてたみたいで、容赦無くズバズバ言う、そしてその女子は物凄い顔で俺を睨んでどこかへ行ってしまい、他の女子も後を追うように居なくなった。

「大丈夫か?」

「大丈夫だけど疲れた」

「本当に何なの?!あの人達馴れ馴れしく近付いて来たと思ったら、自分勝手に話し初め人をバカにした事ばかり言うし!」

「こんな学校だと諦めてくれ」


俺がまともな学校行ってたらこんな事にならなかったかも知れない。

「クラスにもあんなの何人か居たけど、この学校あんなのばっかりなの?!」

残念ながらあんなのが多いだから底辺学校と近所で有名だ。

だからと言ってヤンキーマンガのようにケンカが多い訳でわない、基本集団で1人をイジメだけ、能力が低くてケンカを売る度胸も無い、本当に色んな事で低いだからここは底辺学校、自分がこの学校の生徒である事が本当に恥ずかしい。


「もうとっとスマホ買いに行こ!」

「そうですね、稔が来た以上ここにいる理由はありませんから」

みんな少しイライラしているが気持ち切り替えてスマホを買いにショップに向かった。




「マジムカつく高木のヤツ、瑠璃の言ったとうり最低だ!」

頭も小股も緩そうな女子が稔を知っていたのは稔のクラスに友達がいたからだ。

「本当!ユーリ君可哀想」

「アイツ1年の時、女子学生を何人か学校これなくしたヤツだし」

「マジ!本当最低だなアイツ」

こうして稔はクラスだけでは無く他のクラスの女子達にも嫌われる事になった。

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