男女の友情は成立するのかしないのか!
広司からマンガを借り次に向かうは英里の住む吉田家、五十嵐家から徒歩30秒もかからないお隣さん着いたのでインターホンを鳴らす。
ピンポーン!
『はーい、あれ稔君?待っててね』
男がアポ無しで来たのに全く警戒せず扉を開けてくれる、幼なじみとして信頼は有るんだなと俺は思った。
「どうしたの稔君」
「えーりーちゃん、あーそーぼ!」
幼くバカっぽく英里に挨拶をした。
「ごめん今日はお父さんとお母さんと出かけるから無理なの」
ツッコミも入れず今日の予定教えてくれる英里。
「じゃマンガ貸してなるべくたくさん」
「…いいけど、少女マンガしかないけどいいの?」
「いいよ、久しぶりに読みたいから」
「じゃ上がってリビングで待ってて」
「お邪魔します」
広司から借りたマンガを玄関前に置いてリビングに向かった。
「あら、こんにちは稔君」
「こんにちはおばさん」
英里のお母さんが挨拶をして来たので挨拶する、お父さんもいるので挨拶をした。
「お父さん、おはようございます!」
「君にお父さん呼ばわりされる覚えはない!」
「「………」」
「「あはは!!」」
いつものように英里のお父さんと、君にお父さん呼ばわりされる覚えはないゴッコを楽しんだ。
「あなた達、会うたんびやってるわね本当に好きね」
このやり取りを楽しそうに見ている英里のお母さん。
「もうそろそろ、娘さんを僕に下さいゴッコもいいかなっと思ったんですけど、流石にあれなんでアカンなと」
英里の両親も娘が広司が好きなのは知っている、ただ本人はバレていないと思っている、まあ実際広司にはバレていないから仕方ないのかな?
「稔君、両親共に海外出張に行ったがやっていけてるかい?」
「まあもう半年たったので大丈夫ですよ」
「困ったらいつでも来なさい、広司君は英里が見てるからいいけど、稔君は1人だから」
実は広司の両親も海外出張中で一人暮らしをしている、そして英里と言う童顔巨乳で学校でも人気のある美少女幼なじみにお世話になっている、どんだけラブコメの主人公みたいな生活してんだ!
「稔君、私の部屋までお願い!」
2階から英里が呼ぶおそらく袋に大量に積めて持てないのだろ急いで向かった。
「ごめん重くて運べなくて」
「いいよ、こっちが頼んでんだから」
紙袋2つを持って玄関へ向かう。
「ありがとう英里」
「いいよ別に、ところで家に来た時からあるその紙袋は何?」
英里が広司から借りたマンガを入れた袋に興味を持つ。
「これは広司から借りたマンガ、それでさ今広司の家に最上さんがいたんだよ」
「え?最上さんが」
英里の雰囲気が変わった。
「ああ、広司に勉強教わりに来てた」
「…そうなんだ、じゃあ稔君また明日」
「ああ、また明日」
挨拶を済ませると英里はすぐさまリビングに向かった。
「お父さん、お母さん私今日用事があった、だから一緒行けないごめん」
これから英里は広司の所に行くのだろ、そこには最上もいるきっと修羅場なるだろ、どうしてそんな事になるのか俺はわかりましぇーんので家に帰える事にした。
「ただいまー」
紙袋4つは重たい途中指がちぎれるかと思った、まあ1分もかからないお隣さんだから借りに行ったんだがな。
「お帰りなさい稔」
セレーナが出迎えてくれた、両親が海外行って半年そして妹が1ヶ月前にバレーで寮に入ってしまい1人になったが、お帰りなさいって言ってくれるのはいいな、さっき英里の両親に心配されたので誰かが一緒にいるって安心する。
「アンリ、ユーリお目当て物持ってきたぞ!」
2人のいるリビングに向かい渡そうとした。
「…稔、わたし達が何のためにこの世界にやって来たのか覚えている?」
突然アンリが聞いて来たとりあえず答えた。
「そりゃ自分達の姫様を助けるためだろ?」
「そう、あたし達は姫を助けるために来たの、そしてそのために世界を救うと言われている伝説の戦士を捜しているの」
この2人は突然何を言っているだ、伝説の戦士そんな事言ってたか?
「あー、稔これ見て」
ユーリがリモコンを取ってテレビを操作する、そこには日曜日の朝やっている幼女向けのアニメがあった。
「つまり」
「このアニメに2人とも影響されたみたい」
なるほどな確かにこのシリーズアニメって異世界からこっちの世界に来る話しだから見ていてその気になってしまったのか?
「じゃあ伝説の戦士とかは?」
「そんな話しボクは聞いた事ない」
そりゃそうだよなだっらこんな所にいないで捜しにいってるか、中二病になった2人はほっといてユーリが欲しがってた物を渡すことにした。
「はいユーリお目当てマンガ」
「ありがとう!あっ1巻がある最初から読める!」
持ってきた中にユーリが読みたいマンガがあったようだ嬉しそうにしている。
「良かったなユーリ、英里が持っていて」
「え!?英里って人もしかしてみのるの彼女?!」
ミルフィが頭に乗って興味津々に聞いて来た。
「いいや、ただの幼なじみだ」
「でも恋愛感情とかは有るんじゃないの?男女の友情は成立しないって言うし」
確かにそんな事よう聞くだがそんな感情俺はないし英里の気持ちも知っているので
「本当にただの幼なじみ!そして俺は男女の友情は成立すると思ってる!」
「ふーん、まあいいや稔わたしが言ってたマンガはそっち?!」
もうどうでもよくなったようでアンリは広司から借りたマンガが読みたいらしい
「はいよ!」
「ありがとう!」
受け取りアンリはマンガを読み初めた。
「…ただの幼なじみって言ってるけど気をつけないと」
「そうですね、幼なじみはふとした瞬間異性だと気づき恋に落ちると聞きます!」
「どうしたの2人とも?」
ユーリとセレーナがこそこそ話している
「何でもないよ!ボクも借りたマンガ読むね」
「私はお家のお掃除しますね」
なんだかはぐらかされたようだが、まあいいや俺は部屋に戻って勉強する事にした。
こうして日曜日はなかなか楽しく過ごせた。
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