表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/121

マンガを読もう

「おはよう」

「稔おはよう」

「おはよう、みのる」

「おはようございます」

「…うん、おはよう」

朝の勉強が終わりリビングに降りみんなに朝の挨拶をした。

テレビ、マンガ、ネットみんな見ている物はバラバラだ。


「みのる朝ご飯は何?」

どうやら朝ご飯はまだみたいだ、朝だしやっぱり米と味噌汁でいいなってか自分達で作ろという考えはないのか?まあいいけど。

米は朝に炊けるようにセットしていたのでOKなので味噌汁を作る事にした。

「米がもうないな」

人数が増えてだいぶ米を消費したので、戸棚に閉まっておいた父さんが貸してくれたクレジットカードを取り出す。


「みのる何してるの?」

ミルフィがキッチンにやって来た。

「ああ、米が減ったからスマホから注文してるの」

米とか重たい物とかは父さんに借りたクレジットカード使ってネット通販、でもクレジットカードって怖いよね現金が手元から失くなってないからいくら使ったのか分からないしネット通販も安いから多めに買ったりしちゃう、使った分は両親の仕送りから減るから気をつけないと。


「稔何かお手伝いする事ありますか?」

セレーナがお手伝いを申し出た。

「じゃあ、もうできるからテーブル拭いてそしてミルフィはこの箸やスプーンを持って行って」

セレーナにフキンをミルフィには箸とスプーンが入ったコップを渡した。

「「はい!」」

「よし!出来た」

味噌汁が完成したのでお盆にのせてテーブルに並べる。


「それじゃ、いただきます」

「「「「いただきます」」」」

さてお口にあうかな?

「優しい味ですね」

「この白い物は?」

「豆腐だ大豆出来ている、ちなみにこの味噌も大豆だ」

「え!?つまり大豆料理に大豆を入れたって事?」

本当に不思議だよなでもお好み焼きにご飯と言う炭水化物に炭水化物の組み合わせがあるし日本人同じ物を合わせるくせがあるのかな?


朝食が終わりユーリ達はテレビやマンガにネットを見始めた。

「稔これの続きか前の無いの?ちゃんと読みたい!」

ユーリが見せて来たのは少女マンガ雑誌妹が買っていたやつだ、捨て忘れて置いたままだた。

「雑誌はそこに有るのが全部だからないなら無いな」

妹の部屋入れば有るかもしれないが勝手に入っては駄目だ。

「稔わたしは少年マンガ、こっちの世界に来て酸素や紫外線とか言う見えない物を証明してる事を知った、そういう能力が出るマンガまだないの?魔法の研究テーマにしたいから」

俺はあまりマンガ持ってないからな、そうだ広司(こうじ)英里(えり)にマンガを借りよう、2人の家に行く事にした。


「わかった、ちょっと友達の家に行って借りて来る」

「ありがとう助かるよ」

両家共に玄関を開けたら見える場にある、若干広司の家の方が遠いので先に五十嵐家に向かう事にした。


ピンポン!


『はい、あれ?稔今開けるよ』

インターホン鳴らし広司が出てきた。

「おはよう、稔どうしたの?」 

「えへへ、来ちゃた♡」

モジモジしながら上目遣いで甘えた声で広司に話しかけた。

「……」

扉を閉じようとする広司、素早く足を扉に挟ませた。


「モーニング ジョークはこれくらいにして、おはよう広司」

「それで稔まで何のよう?」

素っ気なく返す広司、俺は用件を伝えた。

「今俺の家に他の国から来た人達がマンガ読みたいって言って、だから俺が持ってなマンガ貸して!」

「いいけど、何で稔の家に海外の人がいるの?」


確かに疑問を持つよな、その答えは用意してある。

「海外出張している父さん達が現地の人と仲良くなって、その人達の子供が日本に前々から行きたいと思ったらしくて、それで家に来ていいよとなった」

「なるほどね、わかった稔の持ってないヤツだねリビングで待っていて」

疑う事なく信じてくれた。


「あれ?高木先輩じゃないですか」

「最上さん!何でここに?」

そこには1年生の最上ももがいた、そう言えば()()()と言ってたな来ていたのは最上だったのか。

「あたしは五十嵐先輩に勉強を教わりに、高木先輩は何しに来たんですか?」

笑顔で聞いて来るがその目は、せっかく2人きりだったのにさっさと帰れと言ってるようだ。

「マンガを借りに来ただけ、用があるからすぐ帰るけど」

「そうですか、ゆっくり出来ないですね」

残念そうにしてるが嬉しいそうだ。


「お!確か名前はロナ、元気になったか?」

そこには大ケガしていた子犬のロナが犬用のクッションに丸まっていたので撫でようとした。

「ガルル!」

触るなと威嚇してきた、犬は恩を忘れないと言うけどあれ嘘だったの?

「その子五十嵐先輩以外触ろうとすると威嚇するんですよ、あたしも撫でたかったのに」

最上が残念そうに言ってる、仕方がない噛みついて来ないだけマシと思っておこう。


「稔、持ってきたよ」

広司が紙袋2つを持ってきた。

「ありがとう広司袋まで、だいたい2週間借りるよ」

「わかった、それで稔見てロナだいぶ元気になったよ!」

先ほど威嚇してきたロナを見せて来る。


「そうだな良かった、それにしてもこのクッションとかオモチャだいぶしたんじゃない?」

「だいぶしたけど、夏蓮(かれん)未来(会長)も選んで出してくれたしね」

何!夏蓮と会長だと!

「金曜日の放課後、病院からロナを引き取った時偶然にも会長と会ってせっかくだから首輪とかを見に行こってなって、その後に夏蓮とも会って3人でお店を見て回ったんだ」

俺が死んだあの日、お前はそんなラブコメをしていたのか!


「そうかロナ良かったな、いいご主人に出会えて…それじゃ俺は帰るマンガありがとう」

撫でようとしたまた威嚇されたし欲しい物は貰ったのでもう帰る事にした。

「うん、じゃまた明日」

「高木先輩また明日」

2人に挨拶をして五十嵐家を後にして、英里の住む吉田家に向かう事にした。


誤字脱字の指摘ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ