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82話 『宴会』

しばらく前に書いてはいたのに投稿をし忘れると言う失態。

申し訳ない。


タケルの部屋に着いた。


「宴会会場はここであってるよな?」


「おうそうだぜナギ坊!何にもねぇとこだけど上がってくれや!」


少し高給取りな一人暮らしの男性宅と言ったマンションの一室のデザインをした部屋に案内されると既に松尾と史記が来ていた。


「おーっす」


「こんばんわ。」


「二人共随分と早いな。」


って言うか松尾、お前試作は?

と思い聞いてみると


「ん?そんなもんとっくに終わったぞ?」


寧ろ退屈を持て余してたわ!

松尾には気遣いは不要だったか。


とりあえずタケル達に持ってきた料理を見せ、ガラス製の長机の上に並べた。ちなみに今日持ってきたのは豚キムチ、チャーシュー、醤油味の唐揚げ、オニオンコンソメを掛けたフライドポテトだ。味は若干濃いめに作ってある。酒の宛だしな。


「「「おお〜」」」


「味は保証しない。」


エルが食べる為作った訳でも無いので手抜きをして作った物だ。野郎相手ならこれで十分だろう。


「うおっ!これめちゃくちゃ美味いぞ。」


「おいマジか!」


と言って松尾とタケルが手掴みでバクバクと食べている。

史記は静観、と言うか呆れ顔をしながら手馴れた手付きで人数分の取り皿と箸を用意している。

なるほど、こいつも中々苦労してるんだな。


──────────────────────────


「だからよぉ。俺は言ったんだ。おめぇの筋肉が泣いてんぞってなぁ!あっはっはっはっは!」


とビール片手に典型的な酔い方をしたタケル。


「フィーちゃぁぁん!愛してる!」


と日本酒の瓶を持ちながら窓の外に愛を叫ぶ松尾。

ちなみにフィーちゃんとはあのお姫様の愛称だとか。

もちろん音は外に漏れないように結界を貼っている。


「はぁ……タケルは何でいつもこう。」


と言いながら虚空をみつめてちびちび酒を飲む史記。


俺はタケルの話に付き合わされている。

ちなみに筋肉の話はもう3回目。完全にループしている。


ちなみに時刻は午前5時。外も明るくなって来た。

部屋の中には酒瓶が何十本も転がっている。

こいつらが馬鹿みたいな速度で飲んだため途中で酒もつまみも足りなくなって魔法で酒を創る事になった。


俺は酔えない体質になってしまったのでアレだが酔えたら楽しいんだろうなぁ。



前に一度、いや何度か酒に酔え無いかを試した事があった。

一度目は浴びる程酒を飲んでみた。

度数30度のキツい酒を樽で10個飲んでも全く酔わなかった。

二度目は耐性を下げてみようとした。

スキル画面を睨むように見つめてスキルのオフを念じても言ってもシステムボイスはうんともすんとも言わなかった。

三度目は耐性を一時的に低くする毒薬を造ってみた。

もちろん効果は無く、全く効かなかった。


耐性を下げてスピリタスを浴びる程飲んだ事もあったがただただ不味いだけでもちろん酔わなかった。


なので俺は酒で酔うことを諦めている。


閑話休題


さて、そろそろこの酔っ払い共を何とかしよう。


3人に闇魔法のスリープを掛けて眠らせる。

タケルはベットに放り投げ、残りの2人は布団を敷いてそこに寝かせる。


一応二日酔い対策に解毒魔法を使っておいたが、酒に効くのかは知らない。


さてと、次は掃除だな。


でも不定期投稿だし良いよね?

え?ダメ?で、ですよねー…

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