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13話 『進化』

「さて、何だかんだで案内は終わったな。俺はこれからスキルを鍛えるが、エルはどうする?」


「もちろん我も着いて行くのじゃ!」


「そうか、わかった。」


見ても面白くは無いと思うがな。

まずは、鑑定妨害を強化しようか。

自身に鑑定しまくってそれを妨害する。

地道な作業だ。


「なぁ、主は何をしておるんじゃ?」


「自分を鑑定してそれを妨害してる。」


「なるほど、そうしてスキルレベルを上げるんじゃな。」


「ああ、効率的だろ?」


「そうじゃな。我もやってみるかの。鑑定妨害を習得出来るかも知れんしの。」


「そうか?まぁ頑張れ」


「うむ」


そして2人で地味な作業を1時間程した。

鑑定妨害で鑑定が出来なくなった所で


「こんなもんだな」


「うむ」


とりあえず、ステータス確認するか。


ステータスカード


名前 ヤナギ シナズガワ

種族 人間 (進化可能) 年齢17

所属 無し

称号 「異世界人」 「転移者」「人外」「火竜に愛されたもの」「鏖殺者」


Lv50

体力 2000000

攻撃 1500000

魔攻 1500000

魔力 1200000/1500000

防御 1250000

魔防 1250000

敏捷 1300000


魔法スキル


「火魔法」Lv7

「水氷魔法」Lv1 (レア)

「土魔法」Lv10(進化可能)

「光魔法」Lv5 (レア) (NEW)

「植物魔法」Lv8 (レア)

「空間魔法」Lv10 (ユニーク)

「時間魔法」Lv3 (ユニーク)

「魔力支配」Lv5 (ユニーク)

「付与」Lv4 (レア)


技能スキル


「算術」Lv5 (レア)

「瞬読」Lv1 (レア)

「観察」Lv8

「料理」Lv10 (進化可能)

「解体」Lv5

「格闘」Lv8

「暗殺」Lv2

「探索」Lv4

「忍び足」Lv5

「思考加速」Lv9 (ユニーク)

「気配感知」Lv8

「気配遮断」Lv8

「身体制御」Lv10

「認識阻害」Lv1 (レア) (NEW)

「悪食」Lv1 (ユニーク)

「鑑定妨害」Lv30 (進化可能) (レア)

「鑑定」Lv30 (進化可能) (レア)


オリジナルスキル


「創造」Lv─

「完全翻訳」Lv─

「常勝概念」Lv─

「 」Lv─


ん?種族が進化可能になってるな。

ステータスの成長は相変わらず壊れてるから気にしないが。いくつか進化可能だからやるか。

とりあえず先に種族の進化だな。

そう思ってタップすると...


進化先


不老不死(イモータル)

人外

現人神


この3択かよ...


「む?主、どうしたのじゃ?難しい顔をして板を覗き込んで。」


「む?ああ、種族が進化出来るらしいんだが、進化先が不老不死か人外、現人神の3択なんだよな。」


「ふぁっ!?」


「やっぱりおかしいよな...」


「不老不死に人外に現人神って主、もはや種族ですら無いじゃろ。」


「そうだよな...」


「で、どれにするんじゃ?」


「そうだな...」


不老不死かぁ...俺はいつかは死にたいしな。

人外は正直今と変わらないだろ?

現人神に至っては神になっちゃうのか...

俺は別に神に何て成りたくないしな。

というか、詳細見れないのか?

そう思って見ると。


不老不死(イモータル)


不老不死の存在。見た目は人と変わらないが

人とは違い、老いず、そして死なない存在。

傷を負ってもすぐに再生する。痛みを感じない。

病気にもかからない。

この生き物の血は、他の生き物に飲ませると不老になり、あらゆる病気、身体障害、部位欠損が治る。

そのため、この存在は狙われやすい。だが、この存在は強く、その危険度は天災(カタストロフ)並かそれ以上と言われる。


人外


人類種だけでは無く、天災をも超えた人間。

この生き物はもはや人間では無く。何者でも無い何かのだろう。


現人神


神となった人。その姿を見るだけで誰もが膝を付くとされている。全てを超越しているらしい。


ふむ、正直どれも面倒だな。

でも、まぁ、どれか1つ選ぶなら人外かな。

正直今と変わらないからな。


さてと、更新されたステータスがこれだ。

名前 不死川 夜凪 (しなずがわ やなぎ)

種族 人外 年齢17

所属 無し

称号 「異世界人」 「転移者」「人外」「火竜に愛されたもの」「鏖殺者」「天災を超える者」 「超越者」


Lv1

体力 8000000

攻撃 5000000

魔攻 5000000

魔力 8000000

防御 5000000

魔防 5000000

敏捷 5000000


魔法スキル


「虚無魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「極炎魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「大海魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「大地魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「風雷魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「極光魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「深闇魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「自然魔法」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「魔力支配」Lv50 (ユニーク)

「付与術師」Lv30 (ユニーク)(NEW)

「錬金術師」Lv30 (ユニーク)(NEW)


技能スキル


「算術」Lv30 (レア)

「瞬読」Lv30 (レア)

「調理」Lv30 (レア)

「解体」Lv10

「武術家」Lv50 (ユニーク)

「剣聖」Lv50 (ユニーク)

「暗殺者」Lv50 (ユニーク)

「探索」Lv10

「思考加速」Lv50 (ユニーク)

「気配感知」Lv10

「気配遮断」Lv10

「身体制御」Lv10

「認識阻害」Lv30 (レア) (NEW)

「悪食」Lv50 (ユニーク)

「鑑定無効」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「隠蔽」Lv30(レア) (NEW)

「威圧」Lv10 (NEW)

「全耐性」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「状態異常無効」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「完全再生」Lv50 (ユニーク) (NEW)

「不老」Lv─ (ユニーク) (NEW)


オリジナルスキル


「時空間魔法」Lv─ (NEW)

「神眼」Lv─ (NEW)

「創造」Lv─

「完全翻訳」Lv─

「常勝概念」Lv─

「人外」Lv─


人外。天災を越え、天災に愛された者。

この者とは決して敵対してはならない。


うわぁ...何かよくわからんことになった。

えぇと、とりあえずレベルが1になったな。

そして、数値の方は...本格的にバグったな。

次に、何か色々とスキル統合されたり進化されたりしてるな。あの謎スキルは進化したら解放されるようになっていたのか?なら種族を不老不死に進化してたら不老不死がスキルになっていたのか...?

まぁ、とりあえず詳細を見よう。


人外スキル


人を辞めた超越者。


ステータスが累乗で加算される。

「 」スキルとは違い、初期値×(レベル二乗)では無く。初期値のレベル乗になる。

覚えたいスキルを一瞬で覚え、かつレベルが上限で習得される。

人間以外の生き物を魅了(惹き寄せる)する。

人からは畏怖、畏敬、そして信仰されることがある。


なるほど、どうにもこれっぽいな。

俺が人に避けられてたのも、俺の成長率がおかしいのも、俺がやたらエルに好かれる理由も...

ふむ、スキルの効果で好かれるというのは...なんと言うか、気持ちが悪い。これはオフにしておきたい。そしたら、エルに嫌われるかも知れないが、好悪がスキルによって変わるなら、そんなものはまやかしだ、今すぐ無くなればいい。


ピロン♪人外スキルの効果、魅了を解除しますか?


もちろんイエスだ。


人外スキルの魅了解除しました。


「よし、これでいい...」


「む?主、決めたんじゃな。で?どうじゃった?」


「うむ、人外にしたらステータスがまた強化されて勝手にスキルが統合され、進化して上限まで強化されただけだ。」


「主は本当の意味で人を辞めたのか...

というか、まだ主は強くなるのか?

いい加減最強生物の竜種の立場が無くなるんじゃが…」


「まぁ、強くなるらしいな。

ちなみに何か変わった感じとかするか?」


「む?何にもないぞ?主は主じゃよ。」


「そうか」


もしかしたら...人外スキルは「 」スキルの時は魅了を持っていなかったのかも知れない。そういえば、あっちに居た時に動物とかに好かれたという事は無かったな。思い過ごしだったみたいだ。というか、よく考えるとこのスキル、悪用したら魔王とか言われそうだな...


「何かあったのかの?」


「ん?いや、習得したオリジナルスキルの効果の一つに魅了があったからお前がその影響を受けてるんじゃないかと思っただけだ。」


「我にはそんなもの効かないぞ?」


「そうなのか?」


「竜には高い状態異常の耐性があるからの。それに我くらいの竜が魅了状態になるほど強力なものなら昨日主が戦ったゴブリン共にも効いてた筈じゃな。」


「ふむ、ちなみに効いていたらどんな効果があるんだ?」


「そうじゃな。成功して放心や絶対服従状態、スキルの制御に失敗したら性的に襲われるな。」


それは危ないな...

それならやはり、魅了は発動してなかった。


「ふむ、そうか...」


まぁ、このスキルはどうしても使わなければならない時のみ使おう。


「そうだ、エル。オリジナルスキルって何なんだ?」


「む?説明がまだじゃったか。オリジナルスキルとはその個人、個体のみが持てる唯一無二のスキルじゃな。そして、そのスキルを持つものは生物としての格が上がる。まぁ、種族進化が出来るようになるのじゃよ。」


「ふむ、その割には俺はLv50まで出来なかったがな。」


「ふむ?そんな条件があったんじゃな。」


「らしいな。」


でもまぁ、知らなくて当たり前だな。オリジナルスキルは生半可な鍛え方では取得出来ないだろう、ならば当然それを持つものはレベルが高い筈だ。


「さて、聞きたいことも聞けたし、スキルレベルも上限になったからやることが無くなったな...」


「ならば、主。向こうの世界の事を聞かせておくれ。」


「そうだな...何処から話そうか...」


そして、俺達は色々な事を話した。

本人は梅雨知らずですが、人外スキルの中の1つ、魅了を本人が使おうと思わない限り発動はしません。

常時発動型のスキルもありますが、魅了は意識しないと使えません。と言う解説でした。


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