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14話 『説明回』

俺の居た世界の話をした後、俺はこの世界の情報を聞いてみた。前に聞いた時は簡略化されていたので、今回は詳しく聞いてみた。


エルによるとこの世界の種族は10種類いる。

そしてそれぞれこんな種族らしい


「人間種」


身体能力、魔力ともに平均的な種族。寿命は80年だが、大抵は病気や魔物に殺されて死んでしまう。

殆どのスキルを覚えられる。だが、初期ステータスが低い


「妖精種」


ドワーフ、エルフ等が存在する

精霊が受肉したと言われている。

ドワーフは鍛治などの金属加工が得意で、気性が荒く、職人気質な所があるらしい。寿命は200年

エルフは自然を大切にしていて、自然との共存を目指している。他種族に対して少し傲慢。寿命は5000年


「獣人種」


身体能力に優れている。そして魔力が少なく、魔法が苦手な種族。寿命は50年


「魔族種」


悪魔が受肉し、生殖して生まれた種族

と言われている。

魔法が得意で魔力を多く持っている。

種類によって寿命が変わるが、殆どの魔族は200年ほど生きる。


「魔物種」


魔力の塊から生まれる生物

内蔵や骨なども普通の動物と同じく存在し

魔石があるだけしか違いがない。

生殖行動でも増えることが出来るらしい。寿命は無い。


「竜種」


魔物種と同じく魔力から生まれる。

この世界の住人の解釈では、魔物種とされているが、エルにすればその本質はどちらかと言えば人類種に近い。

知恵があり、会話をし、群れで生活することもある。

個体によっては人に近い形に変身する。

竜同士の生殖でも生まれる。

竜達が集まっている竜の里があると言われている。

寿命は1万年ほど生きる。


「魔獣種」


魔力を持つ動物

魔物と同じく魔石を持っているが

動物が魔力溜りに侵され、変異した種族

生殖行動でも増える。寿命は種類で異なる。


「精霊種」


淀んだ魔力の存在しない綺麗な森で植物、水、火、風、光、闇が意思を持った種族。エルフと共生している。

植物、水、火、風、光がある限り死なないので、寿命は存在しない。


「竜人種」


竜が人間とまぐわって産まれたとされる種族。

だが、竜と人のハーフという訳では無く、竜人と言う種族になっている。

何故か人間種以外とは産まれないらしい。

人のような身体に竜の鱗、羽がある種族で、もちろん飛べる。竜人の里に生息している。

竜種を信仰している。寿命は5000年


「天使種」


純粋な魔力が集まって生まれた存在。

決して「善性」の存在という訳では無い。

塔と呼ばれる謎の構造物の最上階に生息している。

とても真面目で堅物らしい。寿命は無い。

女性しか居ないらしい。


「悪魔種」


物凄く淀んだ魔力が集まり生まれた存在。

決して「悪性」の存在という訳では無い。

ダンジョンの奥底に生息している。

我儘で自由な奴等らしい。寿命は無い。


「神」


存在しているのか分からない。

信仰されているが、名前すらも不明なため、神としか言われない。

複数なのか、それとも一人なのか。全ては謎に包まれている。


こんな感じらしい。ちなみに国という概念もきちんとあり、今はこんな感じらしい。


「人間」


王国 ワーラルド

人口 6千万人

国の在り方 すべての種族との共生。


帝国 エンリード

人口 6千万人

国の在り方 実力主義


聖国 プレイ

人口 3千万人

国の在り方 祈りの国


「獣人」


牙国 ウィルド

人口 8千万人

国の在り方 弱肉強食


「精霊」+「エルフ(妖精)」


妖精郷ユートピア

人口 4千5百万

国の在り方 平和主義者


「妖精」(ドワーフのみ)


王国 鉱磨(こうま)

人口 2千5百万

国の在り方 実力主義


「魔族」


魔王国 ディビル

人口 1億人

国の在り方 実力主義


「天使」


国無し。天使はみんな共同体と言う考え方なので国がない。人口 5千万


「悪魔」


国無し。楽天家でお気楽な自由人が多すぎるので国作れない。人口 5千万


「竜人」

国無し。その代わりに竜人の里と呼ばれるものはある。

人口 100万

国の在り方 平和主義。


「魔物」

国無し。知能のある生き物自体が少ないため。


「魔獣」

国無し。魔物と同じく知能のある生き物が少ない。


ちなみに人口は正確では無いらしい。まぁ、この世界に住民票だのの概念があるかもわからんし、当然だろうな。ちなみにこの森に一番近くにある村は人間の王国、ワーラルドの領地らしい。

次に、魔物の脅威度を聞いてみた。

FからSまでの危険度等級となっているらしい。


「Fランク」


最弱の魔物。子供でも倒せる程の弱さで、基本的には無害な魔物。


「Eランク」


一般人の人間の大人1人と同等の強さ


「Dランク」


一般人の大人10人分の強さ。

初心者冒険者の最後の関門。これをパーティで倒せれば一人前とされている。


「Cランク」


一般人がいくら集まっても対象不能

冒険者ならばギルドの中堅くらいの5人のパーティなら倒せるらしい。


「Bランク」


災害(ハザード) 村1つが無くなるレベル

ベテラン冒険者のパーティならば何とか対処出来るらしい。


「Aランク」


災厄(ディザスター) 都市が一つ無くなるレベル

国で対処するしかない。

世界に数十人しか居ない程の優秀な冒険者ならば倒せるらしい。


「Sランク」


天災(カタストロフィ) 全人類レベルの脅威

この個体が動き出せば世界が終わる。

いくら優秀な冒険者だろうともどうしようもなく、対処不可能らしい。


「我はもちろんSランクじゃよ!」


とエルがドヤ顔で言っていた。


ちなみに冒険者にも等級があり、それは魔物と同じランク等級らしいな。パーティ単位でのランク、そして個人ランク、なんてもので分けているらしいな。

だが、Sランクだけは存在しないらしい。

昔は5人で一つのパーティで居たようだが、そいつ等も病気、寿命、そして暗殺されて死んだらしく今は居ないらしい。というかステータスは結構高かったんだろう?暗殺なんてされるもんなのか...それとも相当な猛毒でも盛られたのか?

す、すげぇ...

読み方の()文字が上になってる。

読み仮名のルビ振りも自動の世の中何ですね。

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