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11話 『魔改造』

目が覚めた俺は、飯を作る事にした。


「こいつ、こんなとこで寝てやがる...」


部屋を出てすぐ横の床にエルが寝ていた。

仕方ない...こいつの部屋に運んでおくか...


「さて、朝飯は何作るか...」


オークの肉で作ったハムやベーコンがあれば楽だったんだがな。

燻製器は創ってないし、今日にでも創って明日の朝飯にしよう。それより今日の朝飯だな。

シンプルに味噌汁、ご飯、それとオーク肉で生姜焼きにでもするか。朝から肉は胃がもたれるか?

いや、大丈夫だろ。俺は人外であいつは火竜だし。飲み物は野菜ジュースにでもするか、最近肉しか食ってないから栄養バランスが悪いもんな。


─────────────────────


よし、出来た。エルを起こすか。


「おーい、エルー飯だぞー!」


まだ寝てるのか?なら寝かせておくか...

ならあいつの朝飯は抜きでいいだろう。

そう思った時、2階からバタバタと物音がした。

そして、


「起きたのじゃ!」


勘が鋭いとかそう言うレベルじゃないぞ

そこまでして朝飯が食いたいのかこいつは


「おう、朝飯食うか?」


「食べるのじゃ!」


朝飯を5杯お代わりしたエルの食べっぷりを見ながら。俺はその間に燻製器を創っていた。


「肉を燻せればいいんだろ?なら空間創ってその中で燻せないか?」


そう思った俺は、空間魔法で空間を創り、その中に空気を取り込めるようにした。肉を吊るして燻製用のチップを創り、火魔法で火を付けた。これは燻製器ではなく燻製空間だな。


「よし、これでいいだろう。」


あとは待つだけだ。時間を操る魔法があれば良かったんだが、原理が分からない。

思考加速の時のスロー状態のようなものだろうか。まぁ、やってみるか。


「おっ、こんな感じか?」


思考加速状態見たいに世界がゆっくりになっている。まぁ、主にゆっくりなのはエル何だが。


ピロン♪「時間魔法」を習得しました。


これだな。あとはこの空間の時間を加速するようにしてっと。よし、出来た。


ピロン♪「付与」スキルを習得しました。


ふむ、何か違うスキルが手に入ったな。これは付与になるのか?まぁ、くれるなら貰うけどな。

ちなみにこの付与って属性や能力を付与するんだよな?なら結界みたいなのも作れそうだな。

というか結界ってどういう理屈だ?空間の固定化?空間の遮断?多分そんな感じだと思うのだが。まぁ、いいか。とりあえず俺は飯を食べ終えたエルは2度寝したので、食べ終わった食器を水魔法で洗い。拠点改造のために家の外に出ることにした。

まず、拠点の壁を円で囲うようにして空間を遮断する。あとは人や魔物が認識出来ないように認識阻害を付与してみよう。

何か面倒事に巻き込まれても嫌だしな。例えば軍事演習みたいなことをしにこの森に来るかも知れない。そんな所に街みたいな防壁が有ったら?まず間違いなく面倒事になるだろうな。


「よし、こんな感じでいいだろう。」


ピロン♪「認識阻害」を習得しました。


ふむ、スキルの習得条件は分からないものだな。

認識阻害は付与でしか入手出来ないのか?

それとも先天性で入手したりするものか?

まぁ、いいか。別に俺はスキルの習得条件を調べるつもりも無いしな。そう言うことは研究者にでもやらせておけばいいだろう。

それよりも今は拠点の改造だ。

次は、タレットでも置くか?

俺が居ない時に万が一敵が近づいてきたら困る。

タレットは置いて起きたい。でも敵味方の認識をどうやるか...魔力認証?それとも悪意や敵意の感知?ふむ、どうするか...


「よし、まずは門を開けるには魔力認証を入れよう。後から入るやつが居るとも思えんが、登録も出来るようにしておこう。」


これで出入りは問題無いだろう。次はタレットだ。


「タレットは拠点に対して悪意や敵意を持って近づいてきた奴を攻撃させよう。」


もちろん、魔力の登録していようがこの拠点で悪事を働こうとしたら攻撃させる。

あとは、タレットの形状、そして動力だな。

魔力式なのは確定として、形、そしてどんなものを打ち出すかだな。


「ふむ、うちには火竜が居るし竜の形をしたタレットでいいな。あとは入口にゴーレムでも創ってみようか。」


何か楽しくなってきた。自由度がめちゃくちゃ高い街づくりのゲームをしてる気分だ。

さてと、早速やるか。

まずは防壁を改造してRPGに出てくるような街の城壁に変えた。何か土魔法で出来た。土魔法なのに鉱物も操作してるのか?まぁ、ノベルだと岩とか操作さてるし、鉱石も土魔法が有効なんだろう。あとで炭をダイヤモンドにでもするか?錬成とか錬金スキルとか手に入るかも知れないからな。それより今は防壁の上にタレットを創らないとな。竜の石像を創って、その中から火とか水とか打ち出すようにするか?魔力源どうするかな。空気中の魔力で出来るか?やってみるか...

しばらく試行錯誤すると...出来た。ここの森の魔力が濃いからか?まぁ、何にせよこちらには好都合だ。実験してみたいな。手頃な魔物とか来ないだろうか?まぁ、しばらく様子を見るとするか。

それより早く門と魔力認証システムを創らないととな。


─────────────────────


とりあえず、拠点改造が終わった。

個人的にはまだまだ物足りないが。

これくらいでも魔改造と言えるだろう。

ではまず、門から説明しよう。

入口にはゴーレムを創造し、魔石を動力にしてみた。もちろんこの魔石は台座に戻ると充電...いや充魔される。ゴーレムの形は竜にしてみた。見た目は地龍と呼ばれるタイプだな。頭に真理のスペルを書こうか悩んだが、止めた。一文字消したら死ぬ欠点とかわざわざ創るの嫌だからな。

そして、入口には手を乗せるプレートを置き、魔力認証を出来るようにした。

次に、防壁...いや城壁になった壁に付けたタレットの事を説明しよう。

まず、竜の石像は止めた。入口のゴーレムは竜だし、くどいかと思った。なので形を変えて丸くて青い水晶にしてみた。理由はそれの方が魔法っぽいからだ。威力はボブゴブリンを一撃で塵にしていたから、多分高レベルの人間やゴブリンロードでも来ない限りは大丈夫だろう。

ちなみに、試して創った竜型のやつは家の前に置いておいた。

次に、街作りの話をしよう。

まず外の川から水を引っ張って来て、湖にした。

もちろんその湖の水は元の川に繋がるようにして置いた。湖の水に毒を入れられてもいいように、湖の底、そして城壁の部分に水を綺麗にする魔法を付与してみた。その時、光魔法を習得した。

もちろん人や魔物が入れないように結界を貼ってある。

さてと、次は自宅の話をしようか。

魔力認証は当たり前として、盗みや破壊行為をしようとしたら電撃が流れるようにしといた。あ、俺は例外だ、家主まで襲うような防衛システムはいらないからな。だが、もしも俺が操られていたら発動するがな。あとは家の外に監視カメラを創った。と言っても目には見えないがな。空間魔法で空間を覗けるようにした。

あとは転移が出来る部屋を創った。名前はゲートルームとでもしておこう。まぁ今は登録している場所も無いから、無用の長物だがな。街に行った時にでも使うだろう。

さて、説明はこんな感じだ。そろそろ昼だし。エルを起こして昼飯にしようか。


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