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3日目の夢
「なあ、このまま陽ちゃんが起きなかったらどうする?」
――あ、また父さんの声だ。オレ、今度は煙吸って倒れたんだっけ
「そんなこと考えてもしょうがないでしょ。またお母さんに怒られるよ」
――姉ちゃんだ。よかった、無事だったんだ。この感じだと、母さんも大丈夫そうだな
結局火元はどこだったんだろ。台所かなぁ。でも弁当は作り終わってるよな?
ていうか、この夢はさっきの十月二十一日の続きなのか? そうじゃないなら、姉ちゃんたちは火事に遭ってないのか? よくわかんなくなってきた
「そうだよな……。陽ちゃんに聞こえてたら、不安になっちゃうよな」
――うーん、オレより、父さんのメンタルの方が不安かな。禿げないといいけど
父さんと姉ちゃん、また会いたいなぁ……




