表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/146

九十話目




夏休み入ってすぐ。私は癒音ちゃんに相談されて、ある場所にやってきた。


「というわけで」

「なにがというわけだ、バカ」

「あー!バカっていったー!私そこまで成績悪くないもん!」

「はいはい。茶番はいいから」

「千波弥ちゃん!?まぁ、ともかく今日来たのはどっかのお嬢二人が必要なものないって言うのでやってきました。複合施設」

「・・・誰に向かって言ってるのですか?」

「さぁ、だれでしょうね〜」


私達は大型複合施設にやってきた。癒音ちゃんにチャットで言われて、高等部しか入ってないグループチャットで呼びかけた。話し合って決めて、とある物を買いに来た。


ちなみに、高等部の全員が集まった。とはいっても、受験生組の3年生は除いてるからなんともだけど。高等部のグループチャットといえ実質私達、2年がメインのグループチャットなわけだけど。


そこで呼びかけた結果、みんな都合良く空いてたり、そもそも用事があってこの際だから乗ったりとたまたま全員が集まった。この中に唯一の後輩である璃空ちゃんがいるけど、少し居心地が悪そうにしている。流石に天災でもそうなるんだね。


「それで?男子はどうするの?」

「適当にふらついてくる予定だ」

「そっちは水着だろ?だったら適当に時間を潰すことにする」

「何かあったら連絡してくれ。電話でもチャットでもな」

「あ、優月はこっちだからね」

「なんで!?」


私は千波弥に腕を思いっきり掴まれて、引き寄せられた。私は千波弥のことを驚いて見つめる。千波弥は引き寄せた私の耳元で囁いてくる。


「水雫と男子は知らないでしょ。今まで通りこっちに来なさい」

「あ・・・はーい」

「まぁ買ったら連絡してくれ」


零夜達男子3人は、私達をおいて中に入っていった。私達は顔を見合わせる。


「なんか気を使われちゃいましたね」

「そうだね・・・。ありがたく使わせてもらおうよ。この際だし」

「それがいいですわね」

「んじゃ、服コーナーでいいかな?レッツゴー!」


亜未ちゃんが意気揚々に進んでいく。私達もあとをおって水着がある場所に向かう。中に入っていって、水着がある場所までやってきた。


「それで、癒音ちゃんと璃空ちゃんは水着がないんだよね?」

「あったけど昔の過ぎてダメな感じだね。二人とも。うちの学校って水泳は基本しないでしょ?それもあってないわけ」

「あれ?だけどスク水はあるでしょ。着たいとは思わないけど」

「だから・・・です。あってもスク水。だから買いにきたんだよ」

「ほかのみんなは?買い直さないといけない人いる?」

「私はそうですね・・・。去年のが入らなくって」

「私は大丈夫」

「私も大丈夫かな。でも由理子ちゃんは・・・ねぇ」

「そうだねぇ」


私と亜未ちゃんは由理子ちゃんのある部分を見る。この中で誰よりも大きいものを持ってるからね。


「あってますけどあまりジロジロとはやめてくれませんか?」

「でもそこでしょ?なに?成長できないこっちへの当てつけなの?」

「そんなわけないじゃないですか!?なんでそうなるのです!?」

「でも羨ましいわね。それは」

「千波弥ちゃんもまでですか!?い、癒音ちゃんと璃空ちゃんは・・・!」

「大きいとは思うよ。羨ましいかどうかっていわれたら・・・それはねぇ。無粋じゃない?」

「いいですよね〜。それだけ大きかったら・・・はぁ・・・」


璃空ちゃんは自分のお胸の部分をペタペタと触れてはため息をついた。水雫ちゃんが璃空ちゃんのことを慰めるように肩をポンポンと叩いている。


「えぇ・・・。ですけど、これ重いだけですよ?」

「嫌味か」

「事実ですよ!?そんなつもりないんですけど!?」

「ともかく3人はチャチャッと選んできなさいな。サイズは間違えないようにね」


三人はそれぞれ選びに行った。残された私達は軽く話す。


「でも実際、由理子先輩って大きいですよね」

「まぁ、うん。そうだね。どれくらいあるかは知らないけど・・・」

「学生であれだけあったら十分でしょ。あれでどれだけ男子を堕としてきたんだか」

「いやいや、流石にそれは・・・」

「そういえばなんか言ってたわね・・・。しかもあの時は目を黒くしてたわね・・・」

「えぇ・・・。じゃあなんで橋本先輩と付き合えてるんですか・・・」

「由理子ちゃんがいうには他と違ってゲスな目で見られなくって、華道の跡取り娘として見られなかったからって。一人の女の子として見てくれたからとは聞いたね。で、確か2年か3年のときにシレッと付き合ってたね。急に言われてフリーズしたのが記憶に新しいねぇ・・・」

「あー、あの日ですか・・・」

「そうそう。実際、急にぶち込まれたじゃん。しかも互いに親から公認してもらってるとか・・・。学生恋愛の話じゃない・・・」

「それはまぁ、そうですね・・・」


私も水雫ちゃんもトオイメをする。千波弥も中々会話に入ってこない。千波弥もあの時のことを思い出してるんだろうね。特になんでもない日常のなでそういえばみたいな感じで言われたからね・・・。私達がそんな会話していると三人が戻ってきた。手には袋を持っている。


「買えたみたいだね」

「うん。鏡の前で確かめたから問題無いよ。サイズもね」

「それじゃ、光樹たちに連絡して合流しよっか」

「だね。璃空ちゃんは大丈夫・・・?先輩しかいないけど・・・」

「なんとか・・・」

「そっか。なにかあったら癒音ちゃんか・・・言いやすい人に言ってね」

「はい・・・。ありがとうございます」


亜未ちゃんが光樹くんに連絡して、男子三人がこっちにくることになった。私達は邪魔にならないような場所に立って、三人がくるまで自由に過ごしていた。






本日も数あるWeb小説の中から私の作品を読んでくれてありがとうございます!これからも週2投稿を掲げて頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします!


よろしければ是非、下の評価マークを☆☆☆☆☆➞★★★★★にしてください!


では次回の話しでお会いしましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ