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八十四話目



私達が癒音ちゃんからの問いかけを誤魔化している間に亜未ちゃんと由理子ちゃんもやってきた。私達の今の状況を見て不思議そうにはしてたけど。そこはちゃんと説明したら分かってくれた。昼休憩も終わりかけで、全員が揃ったということで私達は社長室に向かう。


社長室の前につくと癒音ちゃんが扉をノックした。今まで通り中の返事を待たずに開けるのかと思いきや、今回は開けなかった。少ししたら中から扉が開けられた。私達は中に入る。開けていたのは宮葉さん。私は宮葉さんに礼をしてからソファーに座る。


「みんなお疲れ様。さて、集まってもらったわけだけど、してほしいことは感想とかを教えてほしいんだ」

「ほらね、優月ちゃん。言ったとおりだったでしょ?」

「う、うん・・・」

「癒音はどうやら予想がついていたみたいね。ちなみに癒音、なにをするか分かる?」

「なんとなくだけどね」

「それじゃあ、言ってみて」

「分かったよ。多分だから間違ってても文句言わないでよ?今回の皆から感想聞いてそれから各支部から本社合わせて、その市区町村で一校だけに限って受け入れるんじゃない?」

「・・・あってるよ。だからみんなを集めたんだ」


癒音ちゃんの言ったとおりだった。ここなら私達の学校になるし、確か各県に一つはあったはずだから、最低でも四十七校の学校が入れるようになるわけだね。とはいっても役員の人達が話し合ってになるから、参考程度にしかならないだろうけど。


「ちなみにこれはインターンとは別ね。インターンは今でもやってるから中高生に当ててどうするかって話だからね。それじゃあ、だれから行く?」


桜空さんが私達に聞いてくる。私達は顔を見合わせる。そしてどうするかを話し合う。


「どうする?誰から言う?」

「特にないけど、私、由理子、千波弥に優月の順で良くない?癒音がどうなるかは知らないけど・・・。癒音も言う?今までの話を聞く限りしょっちゅう来てるみたいだからいらない感じがあるんだけど・・・」

「言うよ。そこは分けて言えるからね」

「それなら癒音ちゃんはトリね。私の後に言ってよ」

「分かった」

「・・・・・・決まったかしら?」

「はい」

「それじゃあ、順番にお願いね。宮葉はメモをお願い」

「心得ております」


宮葉さんが理音さん達の後ろに立って、メモ帳を取り出してペンを持っている。どうやら書く準備は既にできているようだ。


「それじゃあ、いきますね。私は華道をしてるからあまり怪我をしないように事務を選びましたが、中々やり応えがありました。見ていると帳簿の中にはあからさまに変えてそうなのがあってなんというか、どこも変わりませんね」

「初めてでしょう?よく分かったね・・・」

「家の方でも帳簿関連は私がつけているのでなんとなくで分かるんですよ」

「そうなのね。それじゃあ、次は・・・」

「私ですね。将来アクセサリー関連の職業に就きたいと考えてましたから今回は渡りに船でした。ただやっぱり今まで趣味で作ってたのとは根本的に違うなと思いましたね。今回のはいい教訓になりました。先の将来、役に立つようなものばかりでありがたかったです」

「そう言ってもらえるとうれしいね。CADとか大丈夫だった?そこら辺はあまり分からないから」

「大丈夫でしたよ。皆さんいろいろと教えてくれたので」


最初の2人が終わった。私も聞いていて立場とかそういう観点からも言えるなと納得した部分があった。


「私は受付でしたけどあまり仕事無いですね、あそこ。まぁその分いろいろと教えてもらうことができたので良かったですけど」

「あそこは仕方ないわよ。そういうようになってるのだから」

「流れで私も行きますね。癒音ちゃんと一緒に倉庫の方に行きましたけど、あそこ体力がいりますね。あと握力も。動くことが減ったから自分の非力さに嘆きましたね。事務の方はテンポが早くて追いつけないことが多々ありました」

「そうだね。優月ちゃん、時々間に合ってなかったね。このまま私も言うけど、説明が足りないよ、あそこ。現場だからこそ見て覚えろ何だろうけど最初は場所を覚えるだけで一苦労するよ。場所を覚えるために一週間は減らした方がいいよ。そうすればより効率的になる」

「うん、流石癒音。そこは改善点として考えておくよ。それはそれとしてどうかな?これからしていってもいいと思う?」

「いいと思いますよ。ここのことをしれますし、アクセサリーとかの部分は知られてない可能性もありますから周知させるという意味では」

「そうね・・・。ありがとう、今回のことは参考にさせてもらうわ」


私達は桜空さんの言葉に頷く。桜空さんが言うには今日は、というかこれですべてのことは終わったみたい。あとはここで適当に時間を潰してくれたらいいとのこと。私達は特にすることもないので話しながら時間を潰した。




本日も数あるWeb小説の中から私の作品を読んでくれてありがとうございます!これからも週2投稿を掲げて頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします!


よろしければ是非、下の評価マークを☆☆☆☆☆➞★★★★★にしてください!


では次回の話しでお会いしましょう!

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