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月影の花嫁は銀狼公爵の運命を拒む  作者: 白石マサル


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29/65

第二十九話 魂縛の間

 白月塔の中は、外から見た印象よりもずっと広かった。

 螺旋階段は塔の内壁に沿って上へ伸び、その中央には吹き抜けのような空間がある。

 頭上から差し込む月明かりが、白い石床に淡い光の筋を落としていた。

 静かだった。

 あまりにも静かで、自分の呼吸音だけが大きく聞こえる。

 リリアはレオンの手を握ったまま、一歩ずつ進んだ。


「寒いですね」

「黒霧の気配は?」

「少しあります。でも……違います」

「違う?」

「黒霧そのものというより、古い呪いの残り香みたいな……」


 自分で言って、妙な表現だと思った。

 けれど、それが一番近かった。

 肌にまとわりつく冷たさ。

 胸の奥を撫でるような不快感。

 だが、北方で感じた黒霧の生々しい悪意とは違う。

 もっと古く。

 もっと静かで。

 眠っていたものが、ゆっくりこちらを見ているような感覚だった。


「気分が悪くなったらすぐ言え」

「はい」

「本当だな?」

「本当です」

「今は信じる」

「今だけですか」

「過去の実績がある」

「……返す言葉もありません」


 レオンの手がわずかに強くなる。

 からかっているようで、心配しているのが分かった。

 その温もりに、リリアは少しだけ息をつく。

 塔へ入る前よりも、怖さが薄れた。


 ◇


 階段を上る途中、壁に古い壁画が描かれていることに気づいた。


 月を背負う女性。

 黒い霧に覆われた大地。

 倒れる兵士たち。

 そして、銀色の狼。


 リリアは足を止めた。


「これ……」


 レオンも壁画を見る。


「月華の聖女か」

「たぶん」


 女性の髪は銀色に描かれていた。

 夢で見た女に似ている。


 長い銀髪。

 月のような瞳。

 古い衣装。


 壁画の中の彼女は、黒霧に覆われた男を抱きしめていた。

 その男の姿は、狼を象った鎧をまとっている。

 まるで――


「……レオン様みたい」


 思わず呟いて、はっとする。

 レオンは壁画を見つめたまま沈黙していた。


「この男が、聖女の愛した人でしょうか」

「かもしれない」


 その声は低い。

 リリアは壁画に近づいた。

 文字が刻まれている。


 古代語。


 完全には読めない。

 けれど、いくつかの単語は分かった。


 月華。

 黒霧。

 銀狼。

 魂縛。

 滅び。


「銀狼……」


 リリアの背筋に寒気が走る。

 偶然だろうか。

 現代のレオンは銀狼公爵と呼ばれている。

 そして古い壁画にも、銀狼が描かれている。


 月華と銀狼。


 二つは最初から結びつけられていたのか。


「嫌な予感がします」

「同感だ」


 レオンは短く言った。


「先へ進むぞ。長居は危険だ」

「はい」


 リリアは頷いた。

 だが壁画から目を離す直前、月華の聖女の瞳が一瞬こちらを見たような気がした。


 ◇


 塔の中層に着くと、小さな書庫があった。

 扉は開いている。

 中には朽ちかけた本棚と、封印された箱がいくつも並んでいた。

 ユリウスが持っていた資料によれば、白月塔には失われた星印の記録があるはずだ。


「調べます」

「短時間だけだ」

「分かっています」

「怪しいものには触るな」

「レオン様が確認してから、ですね」

「そうだ」


 リリアは小さく笑った。

 危険物確認係。

 そう思ったが、言えば怒られそうなので黙っておく。

 レオンが最初の箱を確認する。

 封印に黒霧の反応はない。

 鍵を外すと、中には羊皮紙の束が入っていた。

 リリアは手袋をつけ、慎重に広げる。


 古い記録。

 月属性星印。

 浄化式。

 星印の共鳴。


 そして――


『月華保持者は、銀狼の器と結ばれる時、最大の浄化を成す』


 リリアは息を呑んだ。


「銀狼の器……?」


 レオンの顔が険しくなる。


「続きは」


 リリアは震える指で文字を追った。


『銀狼の器とは、黒霧を内に宿しながらも理性を保つ者。月華はその穢れを引き受け、浄化し、世界へ還す』


 黒霧を内に宿す者。

 理性を保つ者。


 それはまさにレオンだ。


「つまり、月華は最初から銀狼を浄化するための力……?」

「そう決めつけるな」


 レオンの声は硬い。


「古い記録だ。どこまで正確か分からない」

「でも」

「リリア」


 強い声。


「お前は役割のために生まれたわけではない」


 胸が詰まった。

 リリアは資料から顔を上げる。

 レオンはまっすぐ彼女を見ていた。


「月華だから俺を救うんじゃない」

「……」

「お前が選ぶから、ここにいる」

「俺もそうだ」


 低い声。


「銀狼だから守るのではない。俺が守りたいから、お前の隣にいる」


 リリアの胸が熱くなった。

 この塔に入ってから、ずっと感じていた。


 月華。

 銀狼。

 運命。

 役割。


 何か大きなものに、勝手に自分たちの関係を決められているような感覚。

 それが怖かった。

 けれどレオンの言葉が、その鎖を少し断ち切ってくれた。


「……はい」


 リリアは小さく頷いた。


「私は、私の意思でここにいます」

「ああ」

「レオン様を助けたいのも、私の意思です」

「……ああ」


 レオンの瞳がわずかに揺れる。

 その時、書庫の奥で、何かが落ちる音がした。

 二人は同時に振り向いた。

 古い本棚の影。

 そこに、白い花弁が舞っていた。


 月白花。


「罠か」


 レオンが剣に手をかける。

 花弁は床へ落ち、淡く光った。

 次の瞬間、壁に魔術陣が浮かび上がる。


「下がれ!」


 レオンがリリアを庇う。

 だが遅かった。

 床の術式が発動する。

 白い光が足元から立ち上がり、二人を包み込んだ。

 視界が反転する。

 身体が落ちる。

 リリアはレオンの手を強く握った。


「離すな!」

「はい!」


 光が弾けた。


 ◇


 次に目を開けた時、二人は塔の最上階にいた。

 円形の広間。

 天井はなく、夜空がそのまま見える。

 満月が真上に浮かんでいた。

 床一面には巨大な魔術陣。

 白銀の線が複雑に絡み合い、中央には黒い結晶が置かれている。

 霧狼の核に似ている。

 だが、もっと大きい。

 もっと深い。


「ここは……」


 リリアの声が掠れる。

 指先の月華が強く反応していた。

 まるで引き寄せられるように。

 レオンはすぐにリリアを背後へ下げた。


「魂縛の間か」


 広間の奥から拍手が響く。

 ゆっくりと。

 優雅に。


「正解だよ、レオン」


 金色の髪が月明かりに輝く。

 セドリックだった。

 まるで最初からそこにいたかのように、彼は魔術陣の向こうに立っていた。

 青い瞳。

 穏やかな笑み。

 けれどその笑みには、もう優しさの仮面すら薄くなっていた。


「ようこそ、白月塔へ」


 レオンの殺気が膨れ上がる。


「セドリック」

「そんな怖い顔をしないでくれ」

「これは君たちのためでもあるんだ」

「戯言を」


 レオンの声は低かった。

 リリアは彼の背中越しにセドリックを見る。


「この術式が魂縛の儀ですか」

「そうだよ」


 セドリックはあっさり答えた。


「月華と銀狼の縁を完全に結び、浄化力を最大化する」

「代償は?」


 リリアが問う。

 セドリックは微笑んだ。


「君なら分かっているだろう?」


 胸が冷える。

 やはり――


「私の命ですね」


 レオンの気配が鋭くなる。

 セドリックは穏やかに首を傾けた。


「命という言い方は少し乱暴だ」

「魂の一部を、世界へ還すだけだよ」

「同じことです」


 リリアは言った。


「あなたは私を使い潰す気ですね」

「違う」


 セドリックの声は優しかった。


「君は黒霧を支配する鍵になる」

「それは偉大な役割だ」

「誰も救えないまま朽ちるより、ずっと意味がある」


 その言葉に、リリアの胸の奥で怒りが灯った。

 以前なら恐怖に飲まれていたかもしれない。

 でも今は違う。


「意味を決めるのは、私です」


 静かに言う。


「あなたじゃない」


 セドリックの笑みが少し消えた。


「強情だね」

「よく言われます」

「レオンの影響かな」

「違います」


 リリアは一歩前へ出た。

 レオンが止めようとする。

 だがリリアは首を振った。


 大丈夫。


 そう伝える。


「私は元からこうです」


 セドリックはしばらく黙っていた。

 そして楽しそうに笑った。


「いいね」

「だからこそ欲しい」


 レオンが剣を抜いた。


「それ以上言うな」

「君も随分変わった」


 セドリックはレオンを見る。


「昔の君は、もっと自分を道具として扱っていた」

「北方を守る剣」

「王国の盾」

「感情を失って、死を待つ英雄」

「そこに彼女が現れた」


 青い瞳が細くなる。


「そして君は、弱くなった」


 レオンは動じなかった。


「そうかもしれない」


 リリアは息を呑む。

 セドリックも少しだけ目を開いた。

 レオンは剣を構えたまま続ける。


「失うことを恐れるようになった」

「生きたいと思うようになった」

「戻りたい場所ができた」


 静かな声。

 けれど、強い。


「それを弱さと呼ぶなら、俺は弱くなったのだろう」


 一拍。


「だが、その弱さがあるから、俺は今ここに立っている」


 リリアの胸が熱くなる。

 セドリックの笑みが消えた。

 ほんの少しだけ。


「……美しいね」


 彼は低く呟いた。


「本当に、美しい」


 だが次の瞬間、その表情は冷たいものに変わった。


「なら、その絆を利用しない手はない」


 セドリックが指を鳴らす。

 床の魔術陣が輝いた。


「!」


 リリアの身体が引かれる。

 見えない鎖が手首に絡みついたようだった。


「リリア!」


 レオンが彼女を掴む。

 だが、魔術陣はレオンにも反応した。

 黒い侵食が首筋に浮かぶ。


「くっ……」


「魂縛の儀は、二人の縁を強制的に結ぶ」


 セドリックが言う。


「愛があるなら、より深く」

「恐れがあるなら、より強く」

「互いを失いたくないと願うほど、術式は完成に近づく」

「やめろ!」


 レオンが叫ぶ。

 リリアは息が苦しくなった。

 胸の奥から月華が引き出される。

 自分の意思ではない。

 強制的に。

 銀色の光が溢れる。

 同時に、レオンの黒い呪いが共鳴する。


 痛い。

 胸が痛い。


「……っ」

「リリア!」


 レオンの手が彼女の手を握る。


 熱い。


 彼も苦しんでいる。


「離して、ください……!」


 リリアは必死に言った。


「私の力が、あなたの呪いに引き寄せられて……!」

「離すわけがない!」

「でも!」

「一人にしないと言っただろう!」


 その言葉に、涙が出そうになる。


 嬉しい。


 でも、このままでは術式に利用される。

 二人が互いを想うほど、魂縛は強くなる。

 なんて残酷な術式なのだろう。

 セドリックは満足そうに見ていた。


「いいね」

「月華が目覚め始めている」

「レオンの呪いも深部まで浮上している」

「あと少しだ」


 レオンは歯を食いしばり、剣を握る。

 だが術式が彼の身体を縛っている。

 動けない。

 リリアも同じだった。

 このままでは。

 このままでは、セドリックの思い通りになる。


「……嫌」


 リリアは呟いた。


「嫌です」


 月華が暴走しかける。

 命が削られていく感覚。

 それでも、心だけは折れなかった。


「私たちの気持ちを、あなたの道具にしないで」


 セドリックが眉を上げる。


「気持ちだけで術式は止まらないよ」

「止めます」

「どうやって?」


 リリアはレオンを見る。


 苦しそうな彼。


 それでも、彼は自分の手を離さない。

 守ろうとしてくれている。

 この手を利用されている。

 なら――


「縁を強制されるなら」


 リリアは息を吸った。


「私たちの意思で、上書きします」


 セドリックの笑みが止まる。


「何を」


 リリアはレオンの手を握り返した。


「レオン様」

「……何だ」

「私を信じてください」

「信じている」


 即答だった。

 胸が震える。


「今から、月華を使います」

「駄目だ」

「浄化ではありません」

「何をする気だ」

「この術式に流されている力を、私たちの側へ戻します」

「危険だ」

「はい」

「倒れるぞ」

「倒れません」

「嘘だ」

「……たぶん」

「リリア!」

「でも、他にありません」


 レオンは苦しそうに目を閉じた。

 それから、低く言った。


「俺は何をすればいい?」


 リリアは涙が出そうになった。

 止めるだけじゃない。

 一緒に戦おうとしてくれている。


「私を呼んでください」

「呼ぶ?」

「私が術式に飲まれそうになったら」


 リリアは真っ直ぐ彼を見る。


「私の名前を呼んでください」


 レオンの瞳が揺れる。

 北方で、自分が彼を呼び戻したように。

 今度は、彼がリリアを呼び戻す。


「分かった」


 彼は低く答えた。


「何度でも呼ぶ」

「はい」


 リリアは目を閉じた。


 月華の光を感じる。

 無理に引き出される力。

 魂を縛ろうとする術式。


 それを拒む。


 自分の意思で、力の流れを変える。

 銀色の光が一瞬、激しく揺れた。

 セドリックの顔が変わる。


「まさか、術式に干渉しているのか」


 リリアは答えない。

 答える余裕もない。


 痛い。

 身体が裂けそうだ。


 でも、レオンの手がある。


「リリア」


 低い声が聞こえる。


「ここにいる」


 その声が、暗闇の中の灯りのようだった。

 術式の中に、無数の声が流れ込んでくる。

 過去の月華たちの記憶。


 祈り。

 悲鳴。

 愛。

 喪失。


 ――愛する者のために滅びよ。


 違う。


 リリアは心の中で叫んだ。

 滅びるために愛するんじゃない。

 一緒に生きるために、愛するのだ。

 銀色の光が変わる。

 ただ命を削るだけの光ではない。

 レオンの呪いを引き受けるだけでもない。

 二人の間で巡る光。

 片方が失うのではなく、互いに支え合う光。


「……何だ、これは」


 セドリックが呟く。

 魔術陣が揺らぐ。

 白銀の線が乱れ、黒い核が軋む。

 レオンの呪いも反応する。

 黒い侵食が浮かび上がるが、月華に飲まれるのではなく、少しずつ押し戻されていく。


「リリア!」


 レオンの声。


「戻れ!」


 意識が遠のきかけていた。

 だが、その声が引き戻す。


「……はい」


 リリアは目を開けた。

 レオンがいる。

 手を握っている。

 絶対に離さないというように。


「戻りました」

「よし」


 短い返事。

 けれど、泣きそうなほど安堵していた。

 リリアは最後の力を込めて、術式の中心へ光を流した。

 魂縛の陣がひび割れる。

 セドリックが初めて明確に表情を歪めた。


「やめろ」

「それはまだ完成していない!」

「完成させません!」


 リリアは叫んだ。


「私たちは、あなたの道具じゃない!」


 光が弾けた。

 魔術陣が砕ける。

 白い線が消え、黒い核に亀裂が入る。

 塔全体が揺れた。

 セドリックが後退る。

 レオンはリリアを抱き寄せ、崩れる石片から庇った。


 轟音。

 月光。

 舞い上がる白い花弁。

 そして、静寂。


 魂縛の儀は止まっていた。

 完全に破壊できたわけではない。

 だが、発動は失敗した。

 リリアはレオンの腕の中で荒く息をした。

 身体が重い。

 でも、倒れてはいない。

 まだ立っている。


「……約束、守りました」


 掠れた声で言う。

 レオンは彼女を抱きしめる腕に力を込めた。


「馬鹿」


 声が震えていた。


「本当に、馬鹿だ」

「でも倒れてません」

「そういう問題ではない」

「怒ってます?」

「怒っている」

「ですよね」


 それでも、彼はリリアを離さなかった。


 ◇


 広間の向こうで、セドリックが静かに立ち上がった。

 額から血が流れている。

 だが、その瞳には怒りよりも強い興奮が宿っていた。


「素晴らしい」


 彼は呟いた。


「魂縛を拒絶した」

「強制ではなく、互いの意思で力を巡らせた」

「そんな記録はない」


 リリアはレオンに支えられながら彼を見る。


「まだ、諦めないんですか」

「諦める?」


 セドリックは笑った。


「むしろ、希望が見えた」


 レオンが剣を構える。


「逃がすと思うか?」

「今は逃げるよ」


 セドリックの足元に黒い霧が広がる。


「君たちはまだ完成していない」

「でも、いずれ完成する」

「その時こそ、黒霧は私のものになる」

「させない!」


 リリアが言った。

 セドリックは微笑む。


「君がそう言うほど、楽しみになる」


 黒霧が彼の身体を包む。

 消える直前、彼はレオンを見た。


「レオン、彼女を愛するほど、君は彼女を殺すことになる」


 レオンの顔が凍る。

 セドリックは甘く囁いた。


「それでも愛せるかな?」


 次の瞬間、彼の姿は黒霧とともに消えた。

 広間には、月光だけが残る。

 そして、重い言葉も。

 彼女を愛するほど、彼女を殺す。

 リリアはレオンを見上げた。

 彼の顔から血の気が引いている。


「レオン様」

「……」

「聞かないでください」

「……」

「今の言葉に、引き離されないでください」


 レオンの手が震えていた。

 リリアはその手を握る。

 今度は自分から。


「私たち、さっき証明しました。強制される縁じゃなくても、力は巡る。命を削るだけじゃない方法がある。だから――」


 声が震える。


「離れないでください」


 長い沈黙。

 レオンはゆっくり目を閉じた。

 そして、リリアの手を握り返した。


「……離れたくない」


 低い声。

 苦しいほど正直な声だった。


「それが、お前を危険にすると分かっていても、俺は……」


 言葉が途切れる。

 リリアは待った。

 逃げずに。

 彼が言葉を見つけるまで。

 やがてレオンは、かすれた声で続けた。


「俺は、お前を手放したくない」


 胸が熱くなる。

 痛いほど。


「はい!」


 リリアは小さく答えた。


「私もです」


 塔の最上階。

 砕けた魂縛の陣。

 月明かりの中で、二人は互いの手を握り続けた。

 恋と呼ぶには、まだあまりに危うく。

 愛と呼ぶには、まだ怖すぎる。

 それでも――


 もう二人とも、後戻りできない場所に立っていた。

読んでいただきありがとうございます。

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