表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生して、猫耳少女にビキニアーマーを!  作者: ノベル・スタッカート
第二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/62

館の探検

一人になった食堂で、ディラはワインを飲んでいた。


「全く、臭くてたまらん。鼻がねじり取れるかと思ったぞ」


不快な匂いをごまかすために、ディラはワインを何杯も飲み干す。


「それにしても美しい少女たちだった。特に……」


そういうと彼が思い浮かべたのはキャット……ではなく、忍の方だった。


「まるで女神のような。絶世の少女」


取引で渡すのは惜しい。惜しすぎる。


「あの猫の獣人は、奴隷として渡すとして……彼女は私の手元に置いておくのもありだろうな」


そう言ってニヤリと笑った口元からは長くとがった犬歯が飛び出していたのだった。


◆◆◆


お風呂から上がって服を着る。

うん。


「最高の気分だ!例えるならそう、正月元旦の朝に……」


「それならよかったです」


「……最後まで言ってから話しかけてくれないかなぁ?」


「はあ……?申し訳ありません」


ま、いいんだけどね。


「ところで……お客様方はこれからいかがなさいますか?」


「ん?いかがなさる……とは?」


「お二人は冒険者でしょう?やはり、依頼などでこの森に来たのでしょうし、お帰りになってもよろしいのではないでしょうか?」


そう言って、彼女はそっと僕らを見た。


「にゃ?まあ、確かにいっぱい良くしてもらったからにゃ……さすがに迷惑だったにゃ?」


「いえいえ、そんなことはありません。もちろん今夜はこの館に泊まる……という選択肢もあります」


「そう?」


僕は少し考える。


「……泊まってもいいのかにゃ!?」


「ええ、もちろん」


「それなら泊まりたいにゃ!」


「あ、ちょっと勝手に……」


「分かりました。お部屋の準備をさせていただきますね」


そう言ってメイドはぺこりとお辞儀をした後「それでは、私はお部屋の準備がありますので。お二人は自由にしていてください」と、言い残して脱衣所から出て行った。


「……ちょっとキャットぉ?」


「にゃ!?何睨んでるにゃ!?」


二人きりになった僕は、ジトっとした目でキャットを睨んだ。


「あのさぁ、君は眷族で僕の眷族。わかる?」


「分からないにゃ!」


「そういう契約でしょ!」


そう言って僕はぷくっとほっぺたを膨らませた。


「全く、眷族が勝手に決めないでよ。もう」


「大体、眷族になった気はないにゃ!」


「ま、いいや。そんなことよりさ、自由にしててって言ってたし、ちょっと館探検しに行こうよ」


「そんなことじゃないにゃっ!館の探検は……たのしそうだけどにゃっ!」


そう言って叫ぶキャットの手を引く。


「さ、行こうか!」


「にゃにゃっ、引っ張るにゃっ!」


どんな部屋があるのか。

童心に戻ったみたいで、ワクワクするね!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


面白かった、続きが気になると思っていただけたら、ブックマークや評価をしていただけると嬉しいです!


コメントも気軽にいただけると励みになります!


応援をいただけると、更新速度が上がる……かもしれません!

今後ともよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ