表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生して、猫耳少女にビキニアーマーを!  作者: ノベル・スタッカート
第一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

36/62

ドーン

転移した先は、まだ路地裏だった。

目の前の段差に座るキャットを見た僕は、スッと手を差し伸べる。


「さ、行こうか?」


キャットはにっこり笑みを浮かべた――あと、一瞬で般若の顔になった。


「断るにゃ!」


「何故?」


「ったりまえにゃ!これ以上お前と関わってるとにゃーが死ぬにゃ!」


「死んでないじゃん」


「死にかけたにゃ!」


そう言って彼女は睨んできたが。

まあいいや。


「それにしたって、本当困っちゃうよね。いきなり襲い掛かってきて………ちょっと、いて、あー腕すりむいちゃってるよ」


そう言ってチラッと見る。

ま、唾つけとけば治るかな?


「で?僕と関わってると死ぬって?それって、野良転生者って奴がかかわってきてるのかい?」


「そうにゃっ、野良転生者に深くかかわった人間は抹殺対象。にゃーだって今は危ない状況なのにゃっ!」


ふーん。

とことんやる感じか。


野良転生者は、核爆弾が服を着て歩く程度の存在だから……


ま、そんな奴に近づく時点で相応にヤバい奴って判定なのかな?


そう言う事かな?

分からないけど、けどまあとりあえず……


「そう、じゃあもう一蓮托生だ」


「一蓮托生したくないにゃ!断るにゃ!」


「無理だよ」


だってさ……


「僕と君は主人と眷族の関係だ。これが深くない関わりと言えるのかい?」


「それでもにゃっ、話せばきっとっ……」


「問答無用で殺そうとしてくる奴だよ?話が通じると思ってるの?」


「それは、そうにゃけど……」


「諦めなよ」


少しづつ月明かりが差し込んで明るくなっていく路地裏で。

僕はキャットの目を見た。


「もう君は僕と関わったんだ。出会ってしまったんだ。この僕と」


僕は改めてキャットに手を差し伸べる。


「もう運命からは逃げられないんだ」


赤い目を細めて僕はニヒルに笑った。


「そんにゃ運命……認めないにゃ」


「認めたくなくても、認めるべき、ん?」


そう言ったところで僕は首筋に微細な引っ張られる感覚を覚えた。


「何だろ?」


そう思って振り返ると、そこには細いけど、よく見ればわかる透明な糸……


糸ぉ⁉


はっとして首筋に手を当てる。


「首……まだ繋がってる!?」


首筋から伸びる糸を見つけた僕は、流石に焦った。


「まさか……転移使っても外れない……外れないってことは……」


少しづつ張っていく糸を見て僕は察した。


「そうだよねっ⁉釣られそうになるよねっ!」


そう言って近くにあった物に急いで抱き着いた。


「おみゃえ!にゃーにだきつくにゃっ!」


「抱き着くよっつられたくないもんっ!」


「にゃーは嫌にゃっ!逃げるにゃ!」


割っちゃわっちゃしている間も、張られていく糸を見て、冷や汗をかきかけたその瞬間。


””ドーーーーーン””


と、静かな夜に爆音と、夜をかき消す炎の明かりが立ち上った。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


面白かった、続きが気になると思っていただけたら、ブックマークや評価をしていただけると嬉しいです!


コメントも気軽にいただけると励みになります!


応援をいただけると、更新速度が上がる……かもしれません!

今後ともよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ