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異世界転生して、猫耳少女にビキニアーマーを~なんか他の転生者に狙われていますが、欲望の為スローライフを目指したい~  作者: ノベル・スタッカート


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13/17

凄い便利だと思う

顔を真っ赤にして、お尻を隠す、中腰状態のビキニアーマーを着た、猫耳美少女。

うん、いいね。

なんていうか、凄く良いと思う。


凄い良いと思うが。

何だろう。

それ以上に何か今引っかかってることが……そう、何だろ?


うーん、あ、そうかあれだ。


「何にゃ、今度は一体何にゃ?」


「いやーなんて言うか……お腹すいたなって」


そう言うとグーっとお腹のなる音が聞こえた。

僕じゃない。


「ね?お腹すいたよね?」


「そうにゃね~お腹すいたにゃ~って、何普通に答えてるにゃ!?にゃーは!?」


そう言うとまた彼女はツッコミを入れた。


「うーん、なんかないかな。お肉とか持ってない?」


「よくぞ聞いてくれたにゃ、勿論こういう時の為に食料を持って……るわけないにゃっ!あったけど解けたにゃ全部!」


「そっかー」


こういう時現代社会だと、コンビニとか手軽にあるんだけどね。

街限定だけど。


「一旦街に帰らにゃきゃ何にもないにゃよ……」


「街か~」


異世界の街、一体どんな場所なのか。

ちょっと楽しみではあるね。


こういう時、俗に中世ヨーロッパなんて雑に言うけど、よく考えたら中世ヨーロッパなんてよくわからないし。


「ま、行ってみりゃわかる事だよね」


そう言う事だ。


「とりあえず街にかえるにゃ……」


「街の場所分かるの?」


そう言って歩き出すキャットの後ろを僕はトテトテついていく。


「当たり前にゃ!ここらへんでの活動歴は長いにゃ!大体分かるにゃ!……たぶん」


「そうかーそう、たぶん?今たぶんって言った?」


そう尋ねると、彼女は少し立ち止まった後「……ま、間違わないはずにゃ……きっと」と小さく呟いた。





……10数分後。



「お、おかしいにゃ。もう森抜けてるはずなのに、おかしいにゃ」


「ねえ、迷ってるよね?」


「ま、迷ってないにゃっ!迷って……ってかお前、何着いてきてるにゃ!?」


そう言ってキャットはガバッと振り向いた。


「なんでって、僕街の場所分からないし」


そう言ってきょとんとしながら言うと彼女は、「あ、そりゃそうにゃね……」と呆れたように言った。


「って言うか、お前転生者にゃよね。なんかないのにゃ?教会からの支給品とか」


「教会……とな?」


「お前転生者よにゃ?転生者は、教会に必ず所属して……にゃ?」


「ん?」


そう言うとキャットはくるっと振り返った。


「お前、常識知らなかったよにゃ?」


「まあ、知らないけど……」


僕がそう言うと彼女は「それは、おかしくないかにゃ?」と、何かに気が付いたような……考える様な……そんな顔をしていた。


「にゃ?……にゃぁ……転生者は、教会で最低限の知識を叩きこまれる、はず………にゃよにゃ?」


「さあ、それは知らないけど……おや?」


そんな考える彼女の後ろから、何かが近づいてくるのが見えた。


遠くから見た限りだが、男が五人。

彼らはこちらに気が付いて、直線距離で歩いてきているようだ。


「うーん、一体全体……はっ、まさかお前……」


「はっはー!こんなところに痴女と、ガキがいるとはな!おれたちゃついてるぜぇ!」


「にゃっ⁉いきなり大声……お前ら何者にゃっ⁉」


「俺達か、俺達は……」


気が付けばキャットの尻尾を掴んでいた彼らは、堂々と悪びれもせず、当然のようにこう言った。


「俗にいう、奴隷狩りって奴だ」


と。


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