表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生して、猫耳少女にビキニアーマーを~なんか他の転生者に狙われていますが、欲望の為スローライフを目指したい~  作者: ノベル・スタッカート


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/13

ダンジョンと宝箱

入っていた服を着てみたが、大き目な気がする。

ダボっとしていて、僕の体系だと、腰の下まで隠れるくらい上の服は長い。

ズボンはズボンで少し大き目で、ゴム何てないから普通に履いてると直ぐにずれ落ちそうだ。


とりあえず、横をちょっと結んで……なんて器用なことはできないから、一旦放置しよう。

上の服で大事なところは隠れてるし、いいだろう。


デザインとしては、何ていうかTシャツみたいな感じ。材質は、何だろう?現代社会では触れたことない材質だ。麻……という物かもしれない?


分からないけど。


「……って、お前何勝手に着てるにゃ!?」


「……え?いいでしょ?」


「駄目に決まってるにゃっ!」


そういうとキャットはびしっと指さした。


「ダンジョンで倒した魔物からドロップした宝箱の所有権は、倒した人間に認められてるにゃ!常識にゃ!」


「へーそうなんだ」


「そうにゃ!大体からして、サイズも倒したみゃーのサイズに合わせたものが落ちるから、お前には合わないはずにゃ!」


「なるほどー」


だから、サイズ大きいんだ。

……っていうか、宝箱級に現れたと思ったけどドロップアイテムだったんだねぇ。

ダンジョンとも言ってたし……


「え?ここダンジョンなんだ」


「そうにゃよ!ドロップアイテムがあるならダンジョンに決まってるにゃ!」


「へぇ~」


「へぇ~……って、お前。もしかして何も知らないにゃ?」


そう尋ねられるが、まあそうだ。


「知ってるか知らないかで言うと、知らないね」


「お前、常識何処置いてきたにゃ」


「うーん、何処かと言われると、前世かな~たぶん?」


「そういえばお前転生者だったにゃ」


そういうと、キャットはあきれたような顔をした。


「まあそれはどうでもいいことにゃ。とりあえず、服かえせにゃ。それはスライムを倒したにゃーの物にゃ」


「えー」


「えーじゃないにゃ!」


「そうは言ってもさ、きみに服渡しても着れないじゃん」


そういうとキャットはきょとんとした顔をした。


「へ?どういう事にゃ?」


「【鎧と眷族】にて眷族になった対象は、スキル対象の鎧しか着ることができない……って、言ってなかったっけ?」


そういうと、彼女は首を傾げ、顎をひねり、うわの空で考え……


「お前何してくれてるにゃ!?」


「まあなっちゃったものは仕方ないじゃないか」


「仕方なくないにゃっ!」


そう言って絶望した顔をするキャット。


「あ、そうそう」


「まだ何かあるにゃ!?」


「その鎧、脱げないから」


「脱げっ……へ?」


そう言われ、キャットはさらに青ざめた。


「脱げない、脱げないってどういう事にゃ?へ?」


そう言って彼女は、目の前に僕がいるにも関わらず、鎧を脱ごうとした。

が、まったく脱げない様子だ。


「にゃ、にゃんか、凄い引っ付いて離れないにゃっ!いや、離れないというより、そこに確かにあるはずにゃのに、なんか体の一部みたいになって……全く脱げないにゃっ!なんてことしてくれるにゃっ!?」


そう言って焦るキャットだが。

まあ、うん。


「仕方ないよ」


「仕方ないで済ませられることじゃないにゃっ……これ、もしかしなくても、一生にゃーって……」


「今のところはそうなるかな?」


「にゃあああーーーー!!」


キャットは絶望の声を上げたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ