表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/32

強敵との戦いの中で新たな能力が覚醒した


 それは、他のゴブリンとは一線を画していた。


 体長4メートルを超える巨体。


 筋骨隆々の腕と胸板、そしてそれを覆う分厚い金属の鎧。


 長さ2メートルを超える鉈のような武器には、どす黒い血がこびりついている。


「モミジとの、これがゴブリンを統率しているゴブリンキングです。しかし、これほど巨大なものは聞いたこともありません……! 恐らく、この荒野全体を統率している個体でしょう」


”グルアアアアアアァ!!”


 ゴブリンキングが武器を振り上げて雄たけびを上げる。そして、モミジに向かって振り下ろした。


 地面を深々とえぐる一撃を、モミジは横に一歩跳んでかわす。


「すっげぇ破壊力。さすがにそれは喰らってあげられないね」


 モミジが、縮地の歩法を使い超音速の打撃をゴブリンキングの膝に打ち込む。


 だが、モミジの拳が膝にあたる直前。ゴブリンたちがゴブリンキングの前に突然立ちはだかる。


 モミジの拳がゴブリン達を粉砕する。だが、ゴブリンキングまでダメージが届いていない。


「シャウラちゃん、今のは何!?」


「……ゴブリンキングの中でも特に強力な個体は、ゴブリンを生み出す特殊能力を持っていると聞いたことがあります。おそらく、ゴブリンを盾代わりに召喚したのでしょう」


 モミジがゴブリンキングの振り下ろしを回し受けで受け流し、今度は腕に向けて踏み込みながら超音速突きを放つ。しかし、またゴブリンが現れて防がれてしまう。


「ゴブリンキングの体力が尽きるまで攻撃を続ければ勝てるかもしれません。しかし、我々の体力がそこまで持つかどうか……」


 シャウラが歯ぎしりする。


”条件を達成しました。新たな能力が解禁されます”


 その時、モミジの脳内に、電子合成されたような女性の声が響く。


 ゴブリンキングの攻撃をかいくぐりながら、モミジがステータスウインドウを開く。


「これは……!」


 そこには、【怪力】の新しい能力が記されていた。


――能力説明――

●筋力強化【極大】


●格闘技術【極大】


●時空超越

 解放条件:”縮地”を限界まで極める

――――――――


「縮地? ああ、突きと一緒に使ってる、あの間合いを詰める動き方か」


 モミジの頭に、新しい能力の使い方が流れ込んでくる。


「よし。じゃあ早速この能力を使って、あいつを倒してみようかな!」


お読みいただきありがとうございます!

【読者の皆様へのお願い】

少しでも面白いと思って頂けたら、ブックマークや評価をぜひお願いします!

評価はページ下部の【☆☆☆☆☆】をタップすると付けることができます。

ポイントを頂けるとやる気がモリモリ湧いてくるのです・・・!

これからも面白い物語を提供していきたいと思います、よろしくお願い致します!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ